緑茶の効能・美白とデトックス効果がある上手な飲み方

緑茶の効能は、風邪をひきやすい、便秘になりやすい、肌トラブルが起こりやすいなど美容や健康に関する悩みを解決してくれる可能性があります!食後に温かい緑茶を飲む習慣をつけて、悩みを解消しましょう。

緑茶の効能・美白とデトックス効果がある上手な飲み方

緑茶の美容効果と健康効果

古くから私たち日本人に馴染みが深い緑茶は、その色や香りに心が和み、ほっこりとした気持ちにさせてくれますよね。最近では、ペットボトルとして販売されている緑茶の種類も増え、日頃から何気なく飲んでいる人も多いのではないでしょうか。

実は緑茶には、知られざる美容や健康効果がたくさんあるんです!そこで、飲むだけで簡単にキレイと元気を手に入れられる緑茶の効果を紹介します。

緑茶の美容効果

女性はいくつになってもキレイで若々しくありたいと思うものですよね。今は気にならなくても、将来的なことを考えると不安になるなんて人もいるのではないでしょうか。

歳を重ねてもいつまでも美しくいたい女性にピッタリな飲み物が、緑茶なんです!まずは、緑茶の効能である「美容効果」を紹介します。

1.美肌・美白効果

緑茶には、美肌や美白に役立つ成分がたっぷり含まれていて、その代表がビタミンCです。

ビタミンCというと、なんとなく「柑橘類」や「フルーツ」などをイメージしますが、緑茶に含まれるビタミンCは、ほうれん草の3~4倍あり、緑茶3杯でりんご1個分に相当するほどたくさんのビタミンCが含まれているんです。

ビタミンCの働き

・健康な肌を保つ
・肌のキメを整える
・コラーゲンの生成を助ける
・シミやくすみを薄くする働き
・メラニン色素の生成や沈着を抑える

でも、ビタミンCは熱に弱い性質があるといわれていますが、緑茶に含まれるビタミンCは80℃の熱でも壊れないほど強い特徴がありますので、温度を気にすることなく飲めるのが嬉しいポイントですよね。

お茶を飲む女性

2.肌の潤いを保つ

ビタミンAには、皮膚や粘膜の細胞を健康に保つという働きがあり、ビタミンAが不足すると、肌が乾燥して、肌荒れやニキビ、吹き出物などの「肌トラブル」が起こりやすくなるんです。

これを防ぐためには、ビタミンA不足を解消して、肌の潤いを保つのが一番!そこで役立つのが緑茶です。

あまり知られていませんが、緑茶にはβ-カロテンが豊富に含まれています。これは、摂取すると身体が必要としている分だけが、体内でビタミンAに変換される栄養素。つまり、緑茶を飲むことが肌の潤いを保つことにつながるんですね。

カロテン摂取の注意ポイント

茶葉をミキサーなどで粉末にする必要がある

カロテンはお湯に溶けださないので、緑茶に含まれるカロテンを摂るするには「茶葉」を摂取する必要があります。茶葉をミキサーなどで粉末状にしてから淹れるようにしてくださいね。

3.アンチエイジング効果

同じ年齢でも、若々しく見える人もいれば、年齢よりも老けて見える人もいますよね。この差を生み出している原因のひとつが活性酸素です。

私たちは日頃から無意識に呼吸を繰り返しています。この呼吸で取り入れた酸素のおよそ2%が、強い酸化力で体内に侵入した細菌やウイルスを退治するという大切な役割を担っている活性酸素に変わっているんです。

ところが、ストレスや環境、生活習慣などの影響により、体内の活性酸素が必要以上に増えると、今度は強い酸化力が災いして、健康な細胞まで傷つける結果となります。これが、老化を引き起こす原因になるんですね。

私たちの身体には、この増え過ぎた活性酸素から身を守るための「抗酸化力」が備わっていますが、20歳頃をピークに年齢とともにその力が低下していきます。そこで積極的に摂取したいのが、抗酸化成分です。

緑茶に含まれる抗酸化物質

・カテキン
・ビタミンE

ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれるほど強い抗酸化力がありますが、注目したいのはカテキンで、お茶に含まれるカテキンには、ビタミンEのおよそ50倍もの抗酸化力があるので、高いアンチエイジング効果が期待できます。

マグカップを持つ女性

4.ダイエット効果

緑茶には苦み成分カテキンのほかに、カフェインも含まれています。このふたつの成分は、脂質や糖質を体外に排出する働きのほかに、脂肪を燃焼させやすくする効果があるので、ダイエット効果も期待できるんです。

また、緑茶はカロリーを気にせず飲めるのも嬉しいですね。

効果別、緑茶を飲むタイミング

・脂肪燃焼効果 運動前
・食欲を抑制したい 食前
・脂質や糖質の吸収を抑える 食後

※いずれも温かい緑茶のほうが効果もアップします

緑茶の健康効果

緑茶は健康にいいなんて話を聞いたことがある人は多いですよね。でも、具体的にどんな健康効果が期待できるのか分からない人も多いのではないでしょうか。ここでは、万能薬とも呼べるほどすごい緑茶の健康効果を見ていきましょう。

1.免疫力アップ

緑茶に含まれるカテキンは、ポリフェノールの一種で、免疫細胞の大半を占める白血球の働きをサポートして、活性化させる働きがあるので、免疫力がアップします。

さらに、カテキンには、高い殺菌作用があるため、風邪ウイルスなどの感染から体を守る働きがあることも分かっています。

日頃から緑茶を飲んだり、緑茶うがいをしたりすることで、風邪やインフルエンザの予防に役立ちます。カテキンには炎症を抑える効果もあるので、病気予防だけでなく、関節炎などのつらい症状の緩和効果も期待できるのが嬉しいですね。

テーブルの上の緑茶

2.コレステロール値の調整

緑茶に含まれるカテキンには、コレステロールの吸収を抑え、悪玉コレステロール値を減らし、善玉コレステロール値をアップさせる効果が期待できるんです。

さらに、血液がサラサラになるので、動脈硬化や高血圧などの成人病予防のほか、心疾患や脳疾患を防ぐ効果も期待できます。

3.便秘の予防・改善

カテキンには、悪玉菌に対して殺菌作用を発揮する反面、善玉菌を増やす作用があり、便秘の予防や改善効果が期待できます。

また、細菌が発する毒に対する解毒作用があり、O-157などの食中毒を予防する効果が期待できるので、食後に飲むのがおすすめです。

緑茶

4.ストレスの軽減

温かい緑茶を飲むと、なんだか気分が落ち着きますよね。これは、緑茶に含まれるアミノ酸「テアニン」の効果によるものです。テアニンには、脳がリラックスしているときに現れるα波を引き出す力があります。

α波の働き

・リラックス効果
・リフレッシュ効果
・体温を上昇させる
・筋肉を緩める働き

このテアニンのリラックス効果は、更年期特有の諸症状を緩和させる効果や自律神経の乱れを改善させる効果も期待できます。

5.口臭予防

食後の口の臭いって気になりますよね。すぐに歯みがきできる状況なら良いのですが、歯みがきするのが難しい場面も…。そんな時こそ緑茶の出番です!緑茶に含まれるカテキンには、殺菌作用があるため、口の中が殺菌されて口臭予防に効果的です!食後、緑茶で軽く口をすすぐだけでも十分な効果が期待できますよ。

また、緑茶には、歯を強くして虫歯に対する抵抗力をつけるフッ素が含まれているので、虫歯になりにくい強い歯づくりにも役立ちます。さらに、緑茶を濃くすることで、歯痛を緩和させる効果もあります。

ただし、緑茶を飲んだり緑茶うがいしたりするだけでは、歯の適切なケアにはなりません。日頃からしっかりと歯を磨く、歯が痛くなったら歯医者に行くなどして、正しいケアを心がけることを忘れないようにしてくださいね。

お茶を飲む女性

6.脳神経系の病気予防

緑茶は「パーキンソン病」や「アルツハイマー病」「認知症」など脳神経の異常によって起こる病気を予防できることが、近年の研究で分かってきています。

詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、緑茶に含まれるカテキンに神経保護作用があると考えられているんです。記憶力の低下を防ぐ効果も期待できるので、年齢に関係なく、緑茶を飲む習慣をつけたいですね。

効果をアップさせる緑茶の飲み方

緑茶の美容と健康効果を紹介してきましたが、どうせなら効率よく摂取して効果をアップさせたいですよね。とはいえ、緑茶にはカフェインが含まれているので、飲み過ぎも気になるところです。

リスクを抑えて、効果を最大限に引き出すためにも、緑茶を飲む上での注意点と、ベストな飲み方をチェックしておきましょう。

緑茶を飲む時の注意点

・気分が悪くなることがあるので、空腹時は避ける
・茶葉は腐りやすいので、宵越しの茶葉を使わない
・胃腸の働きが悪くなるため、冷たい緑茶を飲み過ぎない
・カフェインにより安眠が妨げられるので寝る前に飲まない
・鉄分の吸収が妨げられるので、貧血の人は飲み過ぎに注意
・茶渋が歯の着色汚れの原因になるので飲んだ後は口をすすぐ

ベストな飲み方

・抽出温度は3~5分
・高い温度で抽出する
・ペットボトルよりも茶葉から淹れた温かいお茶を飲む

また、カフェインは1日500mgを超えると、中毒症状が出る可能性がありますので注意してくださいね。

緑茶100ml当たりのカフェイン含有量は20mgほどですが、コーヒーやコーラ、紅茶など、緑茶の他にもカフェインを含むものを摂取する習慣がある人は、他の飲み物の摂取量を減らすなどの対策をしましょう。

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