【シミ対策と原因】紫外線カットだけでは「しみ予防」は完璧じゃない

シミの原因であるメラニン色素は、本来は細胞を守るために作られます。シミを作らず美しい白い肌を保つために、紫外線以外の「しみの原因」となるものから肌を守る方法を紹介します。

【シミ対策と原因】紫外線カットだけでは「しみ予防」は完璧じゃない

紫外線だけじゃない!刺激はシミの原因!

シミの原因となるメラニン色素を生み出す、外部からの肌への刺激。肌内部の細胞を守るために生み出されたメラニン色素は、肌本来の新陳代謝が正常であれば1ヶ月程で体の外に排出されますが、サイクルが乱れたり、生み出されるメラニン色素の量が多すぎると、肌の中にメラニン色素が溜まってシミになってしまいます。顔や体のシミを予防するために紫外線カットアイテムでUVケアするのは美肌、美白のために必要ですが、シミ対策はそれだけでは不十分。

紫外線以外のシミの原因になる外部刺激

■ 肌の炎症
■ 物理的刺激

シミの原因「肌の炎症」

肌が炎症を起こすと、角質層が壊れてバリア機能が失われてしまいます。肌は失った機能を回復させるために活発に働くようになりメラニン色素もたくさん作られるため、肌の炎症を放っておくと、やがてシミになってしまいます。肌の炎症には目に見える炎症と目に見えない炎症があるので「痒み・痛み・赤み」がなくても安心できません。

目に見える炎症を引き起こす原因

■ 毛穴につまったメイク汚れや古い皮脂
■ ケガや虫刺され

毛穴につまった過酸化脂質(メイク汚れや古い皮脂)が原因で、おこる、毛穴の周りの目にみえる小さな炎症は放っておくと小さなシミになります。いくつもの毛穴の周りにシミができると、顔全体がくすんで見えて老けた印象になり、最悪の場合はシミ同士がつながって大きなシミになることも。また、毛穴につまった皮脂を栄養分として細菌が繁殖し、顔のしみの原因になる吹き出物やニキビができやすくなります。

目に見えない炎症を引き起こす原因

PM2.5、黄砂、排気ガスなどの大気汚染やタバコの煙

最近、大気の中の汚染物質がシミの原因になることを有名化粧品メーカーの研究結果で明らかになりました。肌は常に大気に触れているため、大気汚染の影響も受けやすく、以下のメカニズムでしみの原因になります。

  1. 黄砂やPM2.5、自動車の排気ガス、タバコの煙などが肌に触れる
  2. 肌は炎症が起きたと判断してメラニン色素を作りはじめる
  3. それがやがてシミになる

シミの原因「物理的刺激」

肌をこする、強く押すといった物理的な刺激は「炎症をおこしている状態」を作りだし、シミができる大きな原因。顔を洗うときに汚れを落とすため強い力で洗う、タオルでゴシゴシ拭く、といった毎日の間違った肌のお手入れ方法が「しみ」をつくる原因につながります。

また、顔はやさしく泡洗顔で刺激を与えないよう気をつけていても、体の皮膚はナイロンタオルや垢すりで毎日のように強く擦っていませんか?気がついたら「腕や背中にしみができていた」という事態を招かないように、ボディケアも優しく行いましょう。

シミを防ぐにはどうすれば良い?

皮膚科などでピーリングのシミ治療や美白化粧品を使うなどシミを消す方法はたくさんありますが、できてしまった「しみ」を完全に消したり、薄くするまでは相当な期間を要します。美しい肌を保つためには、毎日の「シミを予防してつくらない」ための積み重ねがとても大切。

シミを予防する「クレンジングと洗顔」

泡洗顔でシミ対策

黄砂や排気ガスなど大気汚染によるシミ予防には、帰宅後すぐに以下の手順でクレンジングと洗顔をします。カルキが含まれた水道水の代わりに、500mlで100円前後とプチプラ価格で購入でき、粘膜の洗浄もできる「清潔な精製水」の使用が、おすすめです。

精製水

  1. スプレーで顔に水をたっぷり濡らす
  2. ティッシュで軽く押える(汚染物質を取り除きます)
  3. 丁寧にクレンジングをする
  4. しっかり泡立てた洗顔料で肌のうえを転がすように洗顔する

素肌を守ってシミを予防する

素肌のままでは汚染物質が侵入しやすい状態です。現在は、紫外線カット効果の他に、汚染物質による刺激から肌を守る機能も備えたBBクリームや日中用美容液・日焼け止めなどが販売されています。肌を保護するアイテムを毎朝のお手入れに取り入れると、顔や手などの紫外線が原因のシミ予防にとても効果的です。

シミを対策の鉄則は「こすらない」

刺激を与えないことでシミ対策

肌はとても薄く、平均で2㎜程度しかありません。肌のお手入れをする時は、赤ちゃんを撫でるような力加減を目安にゴシゴシこすったりせずに、優しく丁寧におこないましょう。また、メイク時もチークやフェイスブラシを使うときは、肌に直角に当てて使うと刺激が強くなります。ブラシは寝かせて、やさしく肌の上を滑らすように使いましょう。

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