頭皮の乾燥対策・かゆくて耐えられない頭に効果的な洗い方

頭皮の乾燥対策は「シャンプー」がキーワードです!力を入れてゴシゴシ洗ったり、1日に何度もシャンプーしたり、洗浄力の強いものを使っていませんか?実は、それが全て地肌を乾燥させる原因になっているのです。

頭皮の乾燥対策・かゆくて耐えられない頭に効果的な洗い方

かゆみを引き起こす頭皮の乾燥対策

毎日シャンプーしているのに「頭がかゆい」「フケが出る」なんて症状に悩まされることってありますよね。かゆみが、頭皮の一部だけでなく全体におよぶ場合は、頭皮の乾燥が招いた症状かもしれません。

肌が乾燥すると、外部からの刺激に弱くなるので、いつもなら問題のない刺激にも反応し、かゆみを感じることがあります。なんとなく忘れがちですが、頭皮も皮膚の一部なので、肌と同じように、乾燥するとかゆみを感じるんです。

頭皮の乾燥が原因のかゆみなら、潤いを持たせればかゆみは改善すると思いがちですが、ただ保湿するだけでは改善しないことも多いんです。そこで「頭皮が乾燥する原因」と「頭皮の乾燥によるかゆみを防ぐ方法」を紹介します。

かゆみを引き起こす頭皮が乾燥する原因

頭皮が乾燥する原因は、紫外線や冬場の乾燥した空気、温度差などの「環境によるもの」と「頭皮のトラブルによるもの」があります。

実は毎日の習慣が頭皮の乾燥を引き起こしているなんてこともあります!正しいケアをするためにも、まずは頭皮が乾燥する原因を知っておきましょう。

1.シャンプーのし過ぎ

シャンプーする女性

頭皮にかゆみがあったり、フケが出ていたり、ニオイが気になったりすると、いつもより念入りにシャンプーしたり、洗浄力の強いシャンプーに変えたりしますよね。でも、この習慣が頭皮の乾燥を加速させる原因になっているんです。

他のパーツと同じように、頭皮からも皮脂が分泌されていますが、実は毎日洗わなければいけないほど、たくさん分泌されているわけではありません。

皮脂は皮膚を外部からの刺激から守るために必要なもの。でも、1日に何度もシャンプーしたり、洗浄力の強いシャンプーを使ったりすると、頭皮を保護するための皮脂を落とし過ぎる結果となります。これでは、頭皮が乾燥するのも当然といえば当然ですよね。

また、爪を立てたり、力を入れ過ぎたりしてシャンプーすると、頭皮が傷つき乾燥の原因になることがありますので注意してくださいね。

2.ブラッシングのし過ぎ

ブラッシングする女性

ブラッシングすると、クシ先が頭皮に当たりますよね。力を入れ過ぎたり、ブラッシングし過ぎたりすると、頭皮が傷つくことがあります。頭皮が傷つけば治癒に負担がかかるので、乾燥につながりやすくなるんです。

また、頭皮にかゆみがあると頭皮をかくためにブラッシングする人もいますが、頭皮が乾燥していると、クシ先が当たっただけでも頭皮がダメージを受け、頭皮の状態が悪化するので、フケやかゆみが更に強まりますので注意してくださいね。

3.紫外線

1年中降り注ぐ紫外線。最近では暑い季節に限らず、1年を通して紫外線対策をしている人も増えていますが、頭皮の紫外線対策にまで目を向けていない人が多いのではないでしょうか。

頭皮が受ける紫外線量

顔の2倍以上浴びている

頭皮は顔の2倍以上紫外線を浴びているといわれています。そのため、紫外線対策をせずにいると、頭皮が炎症を起こしたり、潤いが減っていくため、頭皮が乾燥する結果となります。

頭皮への紫外線は帽子や日傘で予防しよう

4.温度差

多くの人が暑い日には冷房を入れ、寒くなると暖房を入れますよね。室内と室外に温度差がある状態になります。この間を行き来すれば汗をかいたり、冷やされたりすることが繰り返されますよね。この繰り返しにより頭皮も乾燥しやすい状態となります。

頭皮の乾燥によるかゆみ対策法

頭皮の乾燥がかゆみを引き起こすメカニズムと原因が分かったところで、乾燥による頭皮のかゆみの対策法を見ていきましょう。

1.シャンプーの時は指先で優しく洗う

頭皮を乾燥させるもっとも多い原因は、シャンプーです。頭を洗う時に力を入れてゴシゴシしたり、爪を立てたりしていませんか?

頭皮がかゆいと、つい力を入れて洗いたくなますが、この洗い方は頭皮を傷つけ、乾燥やかゆみを引き起こす原因となります。傷ついた頭皮が炎症を起こせば、さらにかゆみが増すという悪循環に陥ることもあります。シャンプーするときには、次のポイントを参考に、指先で優しく洗いましょう

頭皮を守るシャンプーのポイント

・38℃ほどのぬるま湯で洗う
・シャンプーは十分に泡立てて
・シャンプーの流し残しに注意
・親指を除く4本の指で頭皮をもみほぐすように洗う

頭皮をマッサージするようにシャンプーをしよう

顔を洗う時には、力を入れずに優しく泡を乗せるように洗いますよね。頭皮も肌の一部ですので、洗顔するときのイメージで優しく洗うよう心がけましょう。

また、頭皮の毛穴の汚れは泡が入り込んで取り除きます。洗顔石鹸と同じように十分に泡立てたシャンプーで頭皮を包み込むように洗うことを心がけてくださいね。

2.シャンプーの洗浄力を見直す

洗浄力が強いシャンプーは、確かに汚れをしっかりと落としてくれますが、同時に頭皮の潤いを保つために必要な皮脂までごっそり取り除くこともあります。

「洗浄力が強いシャンプー」とは「刺激が強いシャンプー」といわれています。毎日優しくシャンプーしているのに、頭皮が乾燥したり、かゆみがあったりする場合には、シャンプーの洗浄力を見直しましょう

洗浄力の強いシャンプーの成分

合成界面活性剤が主成分

比較的安く販売されているので、使っている人も多いのですが、頭皮が乾燥したり、かゆみを生じている場合には、アミノ酸系界面活性剤を主成分としたシャンプーに切り替えると安心ですよ。

主成分がアミノ酸系界面活性剤になったシャンプーがオススメ

3.シャンプーの回数を減らす

みなさんは1日に何回シャンプーしていますか?2回以上シャンプーしている人は、シャンプーのし過ぎです。1日1回までにすると頭皮の乾燥による痒みも落ち着く可能性があります。

また、シャンプーの仕方や洗浄力を見直し、それでも頭皮の乾燥やかゆみが改善しない場合には、シャンプーを2日に1回にしてみてください。皮脂がしっかりと頭皮に行き届くようになるので肌のバリア機能が回復します。

頭皮の乾燥対策になるシャンプーの回数は1~2日に1回


ワックスやヘアスプレーなど、キレイを演出するために、毎日欠かさず使うという人も多いですよね。シャンプーしないと頭皮のニオイが気になるなんて人も多いのではないでしょうか。

そんな時には、シャンプーをつけずにぬるま湯だけで汚れを流しましょう。汚れのほとんどは、お湯だけで洗い流せます。シャンプーを使うときよりも頭皮に優しいのでおすすめです。

頭皮の状態が良くない時のポイント

・アップスタイルにしない
・スタイリング剤を使わない

など、頭皮への刺激をできるだけ減らすこともお忘れなく。

4.保湿をする

多くの人が顏や身体を洗ったあとには、化粧水やクリームなどで保湿しますが、頭皮は洗ったまま保湿しない人が多いですよね。

洗いっぱなしにしていると、洗顔後何もしなかったときのように、頭皮も肌がつっぱった感じになっていることが多いんです。その状態でドライヤーの熱風が当たれば、乾燥が加速する結果となります。

髪を洗って、すぐにドライヤーをかけると頭皮が乾燥するので注意


シャンプー後は、頭皮用のローションなどをつけて、乾燥しがちな頭皮をしっかりと保湿しましょう。商品に記載されている使い方や注意点を守ってくださいね。

5.こまめに分け目を変える

頭皮は顏の2倍以上もの紫外線を浴びているといわれていますが、分け目やつむじにいたっては、顏の3倍以上の紫外線を浴びているといわれています。

できるだけ、同じ場所に負担をかけないよう、毎日分け目を変えると安心です。もちろん、帽子をかぶったり、日傘を差したりなどのUV対策もお忘れなく

長時間外にいる場合には、頭皮用の日焼け止めを使うのもオススメですよ。

頭皮の乾燥対策には食生活の見直しも大切

ここまで頭皮の乾燥によるかゆみ対策をご紹介してきましたが、外側からだけの対策では不十分です。頭皮に潤いを持たせ、フケやかゆみなどのトラブルから守るためにも、体の内側からもケアしていきましょう。

毎日の食生活は、体のさまざまな部分に影響を与えていますが、頭皮も例外ではありません。

日頃から脂分の多いものばかり食べていたり、野菜が不足していたり、朝食を抜いたりなど偏った食生活を送っていると、皮脂と水分のバランスが崩れたり、頭皮に十分な栄養が行き渡らなくなったりするため、免疫力が低下して、頭皮が乾燥やかゆみなどのトラブルを引き起こすことがあるんです。

栄養バランスの取れた食事を毎日3回、しっかりと食べるよう心がけることも忘れないでくださいね。

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