鍋ダイエットの効果を下げるNG食材・成功に導く鍋の種類

鍋ダイエットは、どんな料理でも適しているわけではありません。しゃぶしゃぶ、すき焼き、ちゃんこ鍋、水炊きなど、さまざまな種類がある鍋料理。では、どんな鍋がダイエットに適しているのでしょうか。

鍋ダイエットの効果を下げるNG食材・成功に導く鍋の種類

鍋料理がダイエットにイイ理由と効果的な食べ方

寒さで体が冷える冬は、身体を温めてくれる食べ物が恋しくなりますよね。誰でも簡単に作れて美味しい鍋料理は冬の定番!なんて人も少なくないのではないでしょうか。

そんな冬の定番「鍋料理」は、実はダイエットにもオススメなんです!ダイエットといえば、キツイ、つらいなどのマイナスイメージが強いもの。でも、美味しい鍋料理を食べるだけでダイエットにつながるとしたら、試してみたいですよね。

そこで「鍋料理がダイエットに効く理由」と「効果的な食べ方」を紹介します。

鍋がダイエットにイイ理由

キノコ鍋

ダイエットといえばツラい食事制限がつきもので、鍋料理とダイエットが結びつかないなんて人も少なくないですよね。まずは鍋料理がダイエットにイイとされている理由をチェックしていきましょう。

▼油を使わないから低カロリー

ダイエットを成功に導くためには、消費カロリーを増やすことも大切ですが、摂取カロリーを抑えることも大切ですよね。鍋料理は、基本的に油を使わないだけでなく、余分な脂を落とせるので、低カロリー!摂取カロリーを抑えられるので、ダイエットに適しているんです。

▼食物繊維をたっぷり摂れる

お鍋でたっぷり旬の野菜

鍋料理は、さまざまな種類の野菜をたっぷり使います。これも鍋料理がダイエットにイイ理由のひとつです。野菜がダイエットに良いことは広く知られていますが、カサが多いので、サラダや炒めものとして食べるのは大変ですよね。

ドレッシングや油を使えば、その分カロリーも心配になりますが、鍋ならたくさんの野菜を低カロリーで食べられる傾向にあります。

また、野菜には、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。食物繊維は、多くの人がご存知のとおり、便秘の予防や解消に役立つ栄養素。この働きにより、腸の働きが活発になるので、代謝が上がり、脂肪が燃焼しやすくなるんです。

ビタミンやミネラルには、エネルギーの代謝をサポートする働きがあるので、余計な脂肪が身体につくのを防ぐ効果も期待できます。

▼体が芯から温まり代謝がアップする

寒い冬は、太りやすいと感じている人が多いですよね。諸説ありますが、寒い冬は、食べ物が減るので、動物は本能的に「食べ物がある間にしっかりとため込んでおこう」とする意識が働きます。そのため、無意識のうちに食べ過ぎてしまうんですね。

また、体が冷えてしまうことも太りやすいと感じる理由のひとつ。体が冷えれば冷えるほど、血流が悪くなるので、基礎代謝が下がり、脂肪が燃焼しにくくなるだけでなく、脂肪が溜まりやすくなることもあります。

冬になると鍋料理をする機会が増えるのは、鍋料理を食べると体がポカポカ温まるから。体が温まれば、血流が上がり、代謝もアップします体に溜まっている脂肪も燃焼しやすくなるので、体を芯から温める鍋料理は、ダイエットに適しているんです。

▼水分でお腹が膨れるので炭水化物の量が減る

鍋料理って、それほどたくさん食べたつもりがなくても、お腹がいっぱいだと感じますよね。これは、鍋料理が水分を多く摂れる料理で、食事と一緒に水分を摂るとお腹が膨らみ、満腹感を覚えやすくなるからなんです。

すると、炭水化物の量も減るのはもちろん、食べ過ぎ防止にもつながるので、鍋料理はダイエットの強い味方といえるでしょう。

▼食事のバリエーションが豊かになる

豊かな具材で豊かな食事

ダイエットには、糖質制限ダイエット、油抜きダイエット、ヨーグルトダイエットなど、さまざまな種類がありますが、炭水化物を一切摂らない、ヨーグルトだけを食べるなどの制限が多いダイエットは、精神的にキツイだけでなく、身体的にも影響がおよぶもの。

その点、鍋料理は、食材や味のバリエーションが豊富なので、マンネリ気味のダイエット中の食事にピッタリ!満足感が得られやすいだけでなく、さまざまな食材が入っているので、栄養のバランスが良いことも嬉しいポイントですね。

鍋ダイエットにおすすめの鍋の種類と食材

寄せ鍋、キムチ鍋、水炊き、しゃぶしゃぶ、すき焼きなど、ひと言で鍋料理といっても種類はさまざま。でも、鍋料理の種類によっては、思うようなダイエット効果が得られないものもあるんです。

では、どんな鍋料理がダイエットに適しているのでしょうか?さっそく見ていきましょう。

▼キムチ鍋

キムチ鍋

キムチに使われている唐辛子には、カプサイシンが豊富に含まれています。このカプサイシンには、体を温める効果があるので、血行が良くなり、代謝アップが期待できます。さらに効果をアップしたいなら、有酸素運動をプラスするのがオススメです!

ただし、辛い食べ物は、胃腸にとっては刺激物ですので、食べ過ぎると胃腸炎を引き起こしたり、下痢になったりすることがあるので注意しましょう。

▼トマト鍋

トマト鍋

トマトに含まれるリコピンには、強い抗酸化作用があります。この働きにより、悪玉コレステロールが減る中性脂肪を減らす美肌を促すなど女性に嬉しい効果が期待できます。

▼みぞれ鍋

みぞれ鍋

たくさんの大根おろしを入れて作るみぞれ鍋。大根には、老廃物の排出をサポートする整腸作用があるので、便秘の解消、予防効果が期待できます。

▼水炊き・湯豆腐

摂取カロリーが低く、あっさりしている水炊きは、野菜やキノコ類が多く摂れ湯豆腐は、腹持ちが良く満腹感もあるので、鍋ダイエットにオススメです。ポン酢や柚子コショウ、しょう油などで食べると良いでしょう。

▼オススメの食材

鍋ダイエットは、肉類中心ではなく、野菜を中心とすることが成功のコツですが、野菜だけに偏るのはNG!肉類、野菜、きのこ類、魚介、豆腐など、彩りと栄養バランスも考えましょう。

野菜と鶏肉の鍋

鍋料理にオススメの食材と主な効果

・白菜
整腸作用、美肌効果
・長ねぎ
血行を良くして代謝アップ
・もやし
便秘改善、解消
・ごぼう
便秘の改善・解消、利尿作用、コレステロールを下げる効果
・大根
タンパク質や脂肪の消化を助ける
・生姜
体を温めて代謝をアップさせる
・きのこ類
低カロリーでビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
・豆腐
脂肪燃焼、コレステロール値を下げる、美肌効果
・こんにゃく
便秘改善、美肌効果

肉類や魚介類は、鍋のスープに脂が浮くような食材を控えるのがポイント。豚肉の場合は、ももやロース肉、鶏肉は、胸肉やささみがオススメです。魚介類は、白身魚や鮭、ブリ、ホタテ、牡蠣、あさりといった、脂質が少ないものを選びましょう

鍋ダイエットが失敗しやすくなるNGポイント

鍋料理には、ダイエット効果が期待できますが、どんな鍋料理でも良いわけではありません。種類や食べ方によっては、ダイエットに役立つどころか逆効果になることもあるので、次の点には注意しましょう。

▼高カロリー、高糖質の食材を入れる

鍋に入った牛肉

鍋料理には、さまざまな食材が合いますが、選ぶ食材によっては、高カロリー。たとえば、しゃぶしゃぶの場合、湯通しすることで余分な油が落ちるとは言え、霜降りの牛肉をたくさん食べれば当然高カロリーになりますよね。

野菜よりも肉ばかり食べていれば、カロリーは高くなりますが、肉類を避けるのはNG肉に含まれるたんぱく質は、ダイエットの強い味方になるので、肉類もしっかり食べましょう。

また、糖質が多く含まれるイモ類もエネルギーを作る上で重要な栄養素ですが、摂り過ぎると脂肪として蓄積されていきます。ヘルシーな印象がある春雨も、芋類から採取したデンプンが原料となっているので「こんにゃく」や「しらたき」に置き換えると良いですね。

鍋ダイエットに不向きの食材

・あん肝
・油揚げ
・豚バラ肉
・皮つきの鶏肉
・市販のカレールウ

脂身の多い肉類は、そのままだとどうしても摂取カロリーが高くなってしまうので、脂身が少ない部位を使う、脂が多い部分を取り除くなどの工夫が必要です。

あんこう鍋に欠かせない「あん肝」は、100gおよそ445kcalと、あんこうの身の~7!ダイエット効果を高めるためにも、肝の部分はできるだけ避けると良いでしょう。

油揚げは豆腐を原料としているため、油断しがちですが、油で揚げている分、カロリーは豆腐の5倍以上!鍋に入れるときには、しっかりと油抜きをして少量だけ使うようにすると良いでしょう。

また、市販のカレールウを使ってカレー鍋を作るときには要注意!市販のカレールウの中には、脂質が多く含まれているものもあるので、パッケージに記載されている脂質量を確認してから使いましょう。市販されているカレールウよりもカレー粉の方が低カロリーなので、カレー粉で作ると安心ですよ。

▼つけダレが高カロリー

水炊きや湯豆腐、しゃぶしゃぶなど、味付けされていない鍋を食べるときに使うつけダレ。種類によっては、摂取カロリーが高くなってしまうんです。

つけダレを使うときには、成分表などからカロリーを確認して、カロリーが低いものを選びましょう。できれば、ポン酢やしょう油のように、少しの量でも満足できるタレを使うのがベストです。

▼シメまでしっかり食べる

雑炊

鍋のシメに、雑炊やラーメンを食べる人も多いですよね。スープには、食材の旨みがぎっしりと詰まっているので、何を入れても美味しいシメ料理が作れますが、シメまでしっかり食べてしまうのは食べ過ぎです。

鍋料理と一緒に白米を食べるのをやめたり、シメを我慢したりなど、食べ過ぎには注意したいですね。

ダイエット効果を高める鍋の食べ方

せっかくの鍋ダイエット。どうせやるなら効果を最大限に高めたいですよね。最後に、ダイエット効果を高める食べ方をチェックしておきましょう。

鍋ダイエットの効果をアップさせる方法

・シメは食べない
・鍋に酢をプラスする
・食べる順番を意識する
・身体を温める効果を持つ食材をプラスする

鍋には、さまざまな食材が入っていますが、ダイエット効果を高めるためには、血糖値を緩やかに上昇させる「食物繊維→タンパク質→炭水化物」の順に食べるのがオススメ!シメは基本的に食べないことをおすすめしますが、どうしても食べたい場合は、うどんを選ぶと良いでしょう。

また、鍋に味が変わらない程度の少量の酢を加えると、血糖値の上昇が抑えられるので、脂肪が溜まりにくくなります。生姜やキムチなど、体を温める効果がある食材をプラスしても良いですね。

鍋ダイエットを成功に導くためには、栄養の偏りを防ぐことも大切です。何かひとつに偏らせずに、さまざまな食材を食べることを心がけましょう。

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