青あざの原因と治りを早くする4つの治療法

どうしてできたのか分からない青あざに気づくと驚きますよね。実は、ライフスタイルや体質によって青あざができやすくなることがあるんです。記憶のない青あざがどうしてできるのか、その原因を探っていきましょう。

青あざの原因と治りを早くする4つの治療法

青あざができる原因と治し方

ちょっとぶつけただけでもできる青あざ。女性は筋肉量が少ないので青あざができやすいと言われていますが、青あざができやすい人もいれば、そうでない人もいますよね。実は、青あざができやすい人には次のような特徴があります。

  • 体力がない
  • むくみやすい
  • 生理痛がひどい
  • 病気にかかりやすい
  • 注射針のあとが残りやすい

「特にぶつけた記憶もないのに、青あざができていた」なんて経験のある人の中には、これらに思い当たる部分がある人も多いのではないでしょうか?

実は、青あざができやすい人には、あざができる原因が隠されています。あざができる原因と正しい治療法を紹介します。

青あざができる原因

青あざは打ち身などによって、毛細血管が破れたことにより内出血が発生し、血がたまっている状態です。

でも、ぶつけたわけでもないのに青あざができてしまうのは、体の内側に原因が潜んでいるかもしれません。まずは、青あざができやすくなる原因を見ていきましょう。

1.ビタミン不足

ビタミンが不足していると青あざができやすくなります。何もしていなくても青あざができることもあるため、ぶつけた記憶もないのに青あざができたときには、ビタミン不足が原因かもしれません。

ビタミンC

ビタミンCは、喫煙や強い紫外線、睡眠不足、ストレスなどで大量に消費されているので、不足しがちな栄養素

疲れ気味の女性

ビタミンCとともに、鉄やたんぱく質が不足すると、コラーゲンの結びつきが弱くなるため、青あざができやすくなります。ビタミンCは体内に貯蔵しておくことができないので、食事のたびにしっかりとビタミンCを摂取したいですね。

ビタミンK

ビタミンKは、血液を凝固させて止血させる働きを持つ物質のひとつで、止血のビタミンと呼ばれることもあります。

ビタミンKが不足すると、軽い打撲でも青あざができやすくなります。ちょっとしたことで青あざができたらビタミンK不足のサイン。納豆や緑黄色野菜などを積極的に摂取しましょう。

緑黄色野菜

ビタミンP

ビタミンPとは「ヘスペリジン、ルチン、ケルセチン」などの総称で、ビタミンのような働きを持つ「ビタミン様物質」です。

フラボノイド化合物とかバイオフラボノイドと呼ばれることもあります。あまり聞き馴染みはありませんが、緑茶のカテキンや大豆のイソフラボンなどもこれにあたります。

ビタミンPには、毛細血管を強化して出血を防ぐ働きを持っているため、ビタミンPが不足すると血管が脆くなり、青あざができやすくなります。歯茎から出血しやすいなどの症状がある場合には、柑橘類や蕎麦、大豆製品などがオススメです。

オレンジ

2.体の冷え

体が冷えていると血管がもろくなり、わずかな圧力や摩擦で毛細血管が切れてしまうんです。ひどい場合にはバッグを腕にかけたり、少し掻いたりしただけで青あざができることも…。

  • 手足が冷える
  • 肩こりがひどい
  • 足がむくみやすい
  • 風邪をひきやすい
  • 頭痛や生理痛がある
  • 太りやすく痩せにくい
  • 胃腸の調子がよくない
  • 手足は冷えていないのにお腹周りが冷たい

これらに思い当たる部分がある人は冷え症かもしれません。生姜やネギなどの体を温める食べ物を食べる、半身浴をするなどして、体を温めるよう心がけましょう。

しょうが湯

3.ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れると血管がもろくなるので、少しのことで毛細血管が切れてしまいます。毛細血管が切れると筋肉が止血をするのですが、女性は筋肉量が少ないため止血が遅れ、青あざになる確率が高くなるのです

ホルモンバランスは、栄養が偏った食事、睡眠不足、ストレス、冷えなどにより簡単に乱れてしまいます食生活やライフスタイルを見直す、身体を動かして適度にストレスを発散するなどしてホルモンバランスの乱れを防ぎましょう。

青あざができてしまったときの治療法

青あざができたところが目立たない場所や隠せる場所なら自然に治るのを待てますが、目立つ場所や隠せない場所だと、1日も早く治したいですよね。

でも、正しい方法で治療をしないとかえってひどくなることもあるので、この機会にしっかりと正しい治療法を覚えておきましょう。

1.冷やす

青あざを1日でも早く治すためには、最初が肝心!青あざができてから24~72時間以内は、炎症や青あざの広がりを抑えるために、患部を冷やして、血液の流れを鈍くする対策をしてくださいね。

この状態で温めてしまうと、青あざがどんどん広がったり、炎症がひどくなったりすることもあるので、痛みや腫れがある場合に温めるのはNG!できれば入浴も避けてくださいね。

用意するもの

氷水
タオル

患部の冷やし方

  • タオルを氷水で濡らし、水が垂れない程度に絞る
  • 絞ったタオルを患部に10分ほど当て続ける
    ※タオルが温まってきたら、そのたびに冷やします
  • 冷やし過ぎを避けるために20分ほど時間をおく
  • 2~3を繰り返す

2.温める

青あざができてから72時間以上経過していて、痛みや腫れがひいている場合には、患部を温める方法に切り替えましょう。

炎症が治まると、青あざができている部分は回復に向かいます。患部を温めて血液の循環を良くすることで、傷ついた患部周辺の細胞の回復をサポートすることができます。

用意するもの

37~38度程度のお湯
タオル

患部の温め方

  1. 37~38度のお湯でタオルを濡らし、しっかりと絞る
  2. 患部に絞ったタオルを20分ほど乗せる
    ※タオルが冷えたらその都度温めて!
  3. 1~2を1日に数回行う

患部を温める温度が高すぎると、かえって皮膚に負担をかけてしまいます

タオルを使って温めるのが面倒だからと言って、使い捨てカイロなどで温めると低温やけどを起こしたり、治りを悪くしたりすることがあるので、体温よりも少し温かい温度を目安に温めましょう。


また、青あざを早く治すためには、冷やすだけでも温めるだけでも十分な効果が得られません

青あざの状態に合わせて、冷やしたり温めたりすることが大切なので青あざができていることに気づいたときには、痛みや腫れがなくても必ずアイシングから始めることが効果的です。

3.つまようじで刺激する

つまようじ

できるだけ時間をかけずに早く治したいという場合には、爪楊枝を使った方法がオススメです。爪楊枝を30本ほどと輪ゴムを用意しましょう。

爪楊枝を使った治療法

  1. 爪楊枝を束にして輪ゴムで留める
  2. 青あざの周囲を1.の爪楊枝の先で2~3分優しく突く

爪楊枝の先で炎症のある患部周辺を突くことで、

  • 血流を良くする
  • 患部にこもった熱を逃がす

効果が期待できるので、青あざを早く治すことができるのです。

ただし、爪楊枝の先は尖っているので痛みを感じない程度を目安に、優しく突くのがコツです。

4.食事で栄養を摂る

青あざは、血流を良くすることで治りを早めることができます。血液に必要な栄養素を食事で摂取することで、体の内側からケアするのもオススメです。

青あざができたときに積極的に摂取したい栄養素

ヘモグロビンの材料となる鉄分
レバー、卵黄、しじみ、カツオ、パセリ、小松菜など

鉄分の吸収を良くするビタミンC
パプリカ、芽キャベツ、ピーマン、パセリ、レモン、いちご、キウイなど

鉄分とビタミンCを一緒に摂取することがポイントですよ

体質改善と治癒力アップも大切!

ぶつけた記憶もないのにできてしまう青あざの多くは、ライフスタイルや食生活、体質などが原因です。

ライフスタイルや食生活を見直し、体質から変えていくことも大切ですね。これらを見直しても体質が改善されない場合には、病気が隠れていることもあるので、病院の診察を受けてみることをおすすめします。


青あざを早く治したい場合には、アイシングから温熱療法へ切り替えるときのタイミングの見極めが大切です。

  • 青あざができてから24時間経過している
  • 痛みや腫れがない

このふたつをしっかりとチェックしてから温め始めましょう。


また、1日でも早く治すためには、治癒力を高めることも大切です。十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事を心がけることもお忘れなく。

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