内蔵型冷え性の原因・手足ポカポカ夏の冷え性は男性も多い

夏の生活習慣が原因で起きる内臓型冷え性が、女性だけでなく男性の間でも急増しています。そこで暑い夏に冷え症になる原因や、誰にも気が付かれない内臓型冷え性の症状をまとめました。

内蔵型冷え性の原因・手足ポカポカ夏の冷え性は男性も多い

内臓型冷え性は万病の元

最近、肩こり、頭痛、腰痛、生理通、生理不順、肌荒れ、不眠、疲れがとれない、風邪をひきやすい、と言った症状に心当たりはありませんか?もしかしたら、これらの不調は、『冷え症』が原因かもしれません。

冷え症と聞いて想像するのは、手足の先が冷たくなる『末端冷え性』でしょう。しかし、最近、女性だけでなく、男性にも増えている冷え性があります。それが、手足はポカポカと温かいのに、体の中が冷えている『内臓型冷え性』と呼ばれる、新しいタイプの冷え性。

他人が触るとポカポカ熱を感じるくらい手足が温かい人でも「冷え症」の可能性はゼロではありません。自覚症状がないだけかも知れませんよ。内臓型冷え症は『隠れ冷え性』とも呼ばれています。

▼内臓型冷え性の症状

お腹が痛い女

内臓が冷やされることで、特にお腹の機能が悪くなります。女性の場合では生理不順や不妊、血行不良から目の下に青いクマができやすくなり、薄毛の原因のひとつとも考えられています。

▼内臓冷え性の原因

内臓型冷え性になる原因としては、以下、3つが主な理由です。

1)冷たい物を摂りすぎる

冷たいジュースやアイスの食べ過ぎで、直接内臓を冷やしているケース。飲み物以外でも『トマト』『キュウリ』『梨』『スイカ』『緑茶』『コーヒー』など、体を冷やす食材の取り過ぎもNG!

かき氷

2)筋力がすくない

体の中で最も多くの熱を作る場所が筋肉。寒い時にぶるぶる震えるのは、筋肉をけいれんさせて発熱しようとしているため。筋肉が少ないと作り出せる熱も少なく、基礎代謝も悪い。

(3)自律神経がちゃんと動いていない

寒い時は血管を細く、暑い時は血管を広げて体温を調整するのが自律神経。この自律神経がちゃんと働かないから、寒い時でも血管が広がったままになり、冷えた血液が内臓を冷やす。

寒がっている女

ちなみに、隠れ冷え性の手足がポカポカと温かいのは、自律神経が動かず、末端の血管が広がって温かい血液が流れているためです。

▼内臓型冷え性の見分け方

一番シンプルな方法としては、みぞおちの下とおへその下に、それぞれ手を置き、みぞおちの下が冷たいなら内臓型冷え性の可能性が高いと言えます。特に寝起きに行うと差がつき、分かりやすいでしょう。また、わきの下とみぞおちの下を比べる方法もあり、お腹が冷たいときは危険です。

体温計で測る方法

体温計

より正確に体の中の体温を計るのなら、直腸からが一番ですが、病院以外で、お尻から体温を計るのはちょっと難しいですよね。そんな時は、10分以上、検温できる体温計を用意してください。『10分の実測検温可能』なデジタルか、安い水銀体温計でも十分です。

体温計をわきの下に挟んで、最低10分間測定します。体温が36.3℃以下なら、内臓型冷え性と言えます。ちなみに通常の内臓体温は平熱より高く、37.5℃から38℃。それを超えると今度は熱中症の危険性があります。

夏場に多い内臓型冷え性に注意

ついつい冷たい物を食べすぎたり、クーラーをつけっぱなしで寝てしまう事が多い夏は、隠れ冷え性のシーズン。肩が重い、体がだるい。夏バテだと思っていたものは、実は内臓型冷え性が原因なのかもしれません。

気温が高くなるにつれ、かき氷やアイスクリームや氷をいれた冷たい飲料など、体を内側から冷やす物を摂取したくなるのは、体温を下げようとする自然な行動ではありますが、エアコンが効いた部屋では一枚羽織って直接クーラーの冷たい風が当たらないようにしたり、朝食時や寝る前に暖かい飲み物を摂取するようにするなど、健康のために冷えすぎない工夫を忘れないで下さいね。

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