風邪に効く飲み物・つらい症状を和らげるドリンクの作り方

風邪を引いたときに温かいものを飲んで身体を温めることがありますが、中には「身体を冷やす作用のある食べ物」もあります。身体の芯からぽっかぽかになる飲み物で病気を吹き飛ばしてくださいね♪

風邪に効く飲み物・つらい症状を和らげるドリンクの作り方

風邪に効く飲み物まとめ

咳がゲホゲホ、鼻水じゅるじゅる…。『風邪を引いたかな?』と思ったとき、みなさんはどんな対策をとっていますか?早めに病院へ行ければいいのですが、診察時間が終了した夜間に具合が悪くなることもあれば、仕事などの都合ですぐに処置できないこともありますよね。

人によっては「カゼ程度の軽い症状なら、病院へ行かずに自力で治す」と、自然治癒力に賭けちゃうこともあるのでは?

昔から「風邪を引いたときには体を温めると良い」と言われている飲み物があります。

冬に流行することが多いイメージある病気ですが、冷房などで室内が冷えて外気との温度差が激しくなる暑い夏も風邪を引いて身体の調子を崩す人が多くなっています。

冷え性対策としても有効なカゼを引いたときの症状を軽くしてくれる「風邪に効く飲み物の作り方」を紹介します!

1.体を温める飲み物の定番「生姜湯」

身体を温める効果があることで知られる生姜湯は”冷え性対策の飲み物”として昔から定番ですよね。

 ショウガは、以下の作用が期待できます。

風邪に効くドリンクを差し出す女性

  • 発汗促進
  • 解毒作用
  • 代謝アップ
  • 咳を静める効果

ショウガ湯の材料

  • 生姜(好みの量)
  • お湯(カップ1杯分)
  • 片栗粉(軽くとろみがつく程度)
  • ハチミツまたは砂糖(好みの量)

※片栗粉は「とろみ」をつける場合に入れてください

ショウガ湯の作り方

  • 生姜をすりおろす
  • カップにショウガ、砂糖、片栗粉を入れる
  • かき混ぜながら、少しずつお湯を注ぐ

好みの味になるように各材料の量を調整してくださいね。甘味料は砂糖、黒蜜、黒糖でもOK!なかでもオススメは殺菌作用を期待できるハチミツです。また、ショウガは食物繊維が豊富なので、お腹の調子も整えてくれる効果も見込めますよ。

2.昔ながらの「卵酒」

昔から風邪のときに重宝されている卵酒を懐かしいと感じる人もいるのでは?風邪のひき始めに飲むと症状が軽くなっていることがありますが、どうして効くのか不思議ですよね。

その答えは、卵白に含まれている成分にあります!細菌の細胞壁を分解する特性を持つ「リゾチーム」と呼ばれる酵素にヒミツがあるんですよ。

この酵素には殺菌作用や粘液の排出を促す作用があるため、以下のような効果が期待できます。

冬の寒さに凍える女性

  • 痰を切る
  • 鼻水を出しやすくする
  • 鼻づまりを解消する

さらに「身体を温める」「眠りを深くする」この2つの効果があるといわれている日本酒を加わえることで、引きはめの風邪の症状を和らげることができるのです。

卵酒の材料

  • 卵(1個)
  • 日本酒(100ml)
  • 砂糖(好みで調整)

※日本酒が苦手な人は、体を温める効果を持つ梅酒でもOK

卵酒の作り方

  • カラザなどを取り除いた卵に砂糖を加えてよく混ぜる
  • 鍋に日本酒を入れて火にかける
  • お酒が沸騰したら火を止める
  • 卵にお酒をゆっくりと少しずつ注ぐ

※このときに一気に注ぐと「かき卵」になるので注意!

  • 鍋に混ぜた卵を戻し、中~弱火で加熱する
  • 木べらで鍋底からかき混ぜる
  • 好みのとろみがついたら完成

※カラザとは、卵を割って出てくる黄身にくっついている白いヒモ状の物です

ただし!風邪薬との併用は厳禁

アルコールを含んでいるため「たまご酒で薬を飲むのはNG」です。

3.ヨーロッパでは定番!「ホットワイン」

海外では、家庭で作られる定番の飲み物になっているホットワイン。

温めたワインに果実やスパイス、はちみつを加えた飲み物です。日本ではまだ馴染みが薄いホットワインですが、風邪を引いたときだけではなく予防にも効果的!その秘密は材料にあります。

熱のある女性

  • ワイン :抗酸化作用による代謝アップ
  • シナモン :殺菌作用、解熱作用
  • 生姜 :代謝アップ、解毒作用など
  • ハチミツ :グルコン酸による殺菌消毒作用

これらの効果を期待できるので、風邪を早く治したいときや予防したいときにもオススメです。

ホットワインの材料

  • ワイン(100ml)
  • 生姜汁(適量)
  • はちみつ(好みの量)
  • シナモンパウダー(適量)

ホットワインの作り方

  • ワインを耐熱グラスに入れて電子レンジで加熱
  • 目安は人肌より少し熱め!
  • シナモンパウダーと生姜汁、はちみつを加えよくかき混ぜる

4.プルンとした食感の「くず湯」

さまざまな薬効があり、漢方薬の原料としても使われている「くず」。

代表的なものといえば、馴染みのある人も多い「葛根湯(かっこんとう)」ですよね。「鼻水が出始めて咳もでる」という諸症状があるときに飲むと良いといいますが、効く理由は薬効成分にあります。

風邪が治りかけの女性

  • 解熱作用
  • 発汗作用
  • 体を温める効果

これらの効果に加え、”くず”は消化されやすいので胃腸が弱っているときでも有効成分をしっかりと吸収することができるのです。

くず湯の材料

  • 葛粉(10g)
  • 水(100ml)
  • ハチミツ(好みの量)

※くず粉は“本葛100%”がベスト

特に寒気を伴う風邪の引き始めにオススメです

くず湯の作り方

  • 葛粉に少しずつ水を加えながら泡だて器でかき混ぜる
  • ダマにならないように注意
  • 茶こしなどを使って濾す
  • 粉を混ぜた水を火にかけ、木べらでかき混ぜながら温める
  • 白い液体が過熱することで徐々に透けてきます
  • とろみがついたら弱火でかき混ぜながら温める
  • ハチミツを加えて、よくかき混ぜる
  • 透き通って、プルンとしたら火を止めて完成

お好みで柚子やレモンなどの柑橘類を入れてもいいですね!しぼり汁や細かく刻んだ皮を入れるのがオススメです。

5.咳に効く「レモンハニージンジャー」

喉から来る症状って、ひどくなると昼でも夜でも激しい咳き込みが襲ってきて苦しいですよね。

「レモンハニージンジャー」には、身体を温めるだけではなく咳を静める効果もあります。

風邪が治って元気になった女性

  • 生姜 /代謝アップ、解毒作用など
  • ハチミツ/殺菌効果、細菌の繁殖を抑える効果
  • レモン/ビタミンCがウイルスと闘う白血球を強化⇒抵抗力アップ

レモンハニージンジャーの材料

  • レモン(1個)
  • はちみつ(150ml)
  • しょうが(20g)
  • 保存ビン(1つ)

レモンハニージンジャーの作り方

  • レモンをキレイに洗い、皮ごと2~3mmの輪切りにする
  • ショウガをよく洗い、皮ごと千切りにする
  • ビンにレモンと生姜を交互に入れ、最後にハチミツを投入

美味しい飲み方!

  • カップへ瓶に入っているレモンを1~2枚入れる
  • 瓶からスプーン2杯分のはちみつを入れる
  • お湯か熱い紅茶を200ml注いで完成

原液は冷蔵庫で1週間ほど保存がきくので飲みきれる量を作るように心がけてくださいね。とても美味しいドリンクなので、冷蔵庫に常備して健康のために毎日飲んでも良さそうです

“ただの風邪”と甘く考えるのはキケン

紹介してきたこれらの飲み物は、あくまでも症状を軽くする手助けをするだけなので『ドリンクを飲んだからもう治った!』と、油断してはいけません。

完全に症状がなくなるまで安静に過ごしていないと、思わぬ他の病気に発展してしまう可能性があります!

「風邪は万病のもと」と昔から言われているように、病状が1週間以上も続くなら病院へ行ってくださいね。

 ショウガ湯
 卵酒
 ホットワイン
 くず湯
 レモンハニージンジャー

好きな味の飲み物や和らげたい風邪の症状に効くドリンクを飲んで、ゆっくりカラダを休めてくださいね。

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