お腹のガスを溜まりにくくする7つの生活習慣

お腹のガスやハリの悩みは人にはなかなか言いにくいものですよね。まずは、食生活や姿勢などの習慣を見直してみましょう。ぺたんこお腹を目指せる習慣をチェックしてください!

お腹のガスを溜まりにくくする7つの生活習慣

ぽっこりの原因!お腹のガスをためないコツ!

デニムのウエストが苦しい、ショート丈のトップスを着るとおなかがぽっこり出てしまう…。

タイトなラインの洋服を着るときの悩みと言えば、ぽっこりと出てしまったお腹その原因は、皮下脂肪だけでなく腸内ガスも大きく関係しています。お腹にガスが溜まることで膨らんだ状態になることがあるのです。

お腹についた脂肪は1度ついてしまったら落とすのに時間と労力がかかりそうですが、おなかに溜まったガスなら毎日の習慣を少し改善するだけで、効果が表れやすいのです♪

そこで、お腹のことで悩んでいる女性にガスを溜めないポイントや生活習慣などを7つ紹介します。

1.発泡酒や炭酸飲料を避ける

発泡酒や炭酸飲料の泡の元は…二酸化炭素です。口から身体に取り込まれた炭酸飲料は、胃腸まで届いてお腹が張るようになります。溜まりすぎたガスはゲップやオナラとしてガスを排出します。

炭酸飲料水

体内に余分なガスが入れば、入れた分だけ自然と外に出そうとするのが、身体の正常な働きなので、二酸化炭素が含まれているドリンクを飲むと、ぽっこりおなかの原因になるばかりか、オナラまで増やしてしまうのです

なるべくなら、炭酸飲料や発泡酒を飲まないようにして身体に余計なガスを溜めないことが改善の第1歩ですよ

2.適度な運動を心がける

ぽっこりお腹になる原因の1つは、便秘です。

老廃物が適切に排泄されないと、腸の中でガスを発生してしまうのです。普段から便秘になりにくい生活を送るようにしましょう。そのためには、運動をすることが大切です。

運動のポイントは?

軽い運動でもいいので毎日続けること!

ハードな運動を時々行うよりも、軽い運動を毎日続けることが重要です。

身体が心地よいと感じるもの、負担なく続けられるものを選びましょう。ジョギングやウォーキングは、特別に揃えるものもなくいつでも気軽に始めることができます。

また、テレビを観ているときや、家事をしているときの「ながら運動」もオススメ!例えば、歯磨きをしているときに水平足踏みを左右40回ずつ目安に行うことを習慣にすれば、毎日負担なく続けることができますよ♪

ですが、運動をすることに夢中になりすぎて歯ブラシでケガをしないように十分気をつけてくださいね。

3.ゆっくりとよく噛んで食べる

パンを食べる女性

食事をするときは、よく噛んでいますか?

おしゃべりをしながら食べたり、時間がないからと言って早食いをしていると、食べ物と一緒に空気も飲み込んでしまいます。お腹にたまった空気は、やがてガスとなって膨満感に繋がるのです。

また、食べ過ぎや飲み過ぎなど、バランスの悪い不規則な食生活を続けていると、胃腸に負担をかけてしまい、ガスの発生を促します。

食事をするときは、ゆっくりとよく噛むようにしましょう。お腹いっぱい食べずに、腹八分目を心がけることも大切です

4.乳酸菌を取る

おなかに溜まったガスは、ゲップやオナラとして身体の外へ排出されます。しかし、腸内で悪玉菌が増えてしまうと胃腸の働きが弱まり、ガスを排泄できなくなってしまうのです。

さらに、老廃物が長い間腸にとどまることによって、腐敗が進みガスが発生するという悪循環に陥ってしまいます。

お腹にガスが溜まるのを防ぎ、お通じをスムーズにさせるには…乳酸菌が効果的です!

なぜ乳酸菌が、お腹のガスに効くの?

乳酸菌は腸内の善玉菌なので、ガスの原因にもなる悪玉菌を減らす!

乳酸菌と言えば、ヨーグルトですよね。善玉菌を増やすためには、ヨーグルトやチーズなどの乳製品が効果的です。

ハチミツとヨーグルト

また、納豆やキムチなどの発酵食品に含まれている植物性の乳酸菌は、善玉菌の力が強いので、普段の食事に積極的に取り入れていきましょう。

5.身体を温める

お腹が張って苦しい症状があれば、腸が冷えているのかもしれません。

身体が冷えていると、代謝機能が弱まるため、腸の動きも衰えてきます。腸を温めることによって血の巡りをスムーズにさせて、身体の機能を健全に回復させましょう。

身体を温めるには?

  • 入浴をする
  • 腹巻きをする
  • 冷たい飲みものを控える

暑い季節だからと言って、冷たい飲みものをずっと飲んでいると、腸が冷えてしまいます。腸を温めるためには、冷たい食べ物と飲み物は控えて温かい食事をとるようにしましょう。

「しょうが湯」や「はちみつ湯」などは身体を温めるのにオススメです。目覚めた後に、しょうが湯を飲むと、身体の新陳代謝機能が上がり寝ている間に溜まった老廃物も流し、血流を良くさせてくれますよ。

しょうが湯

6.姿勢を正しく保つ

いくらダイエットに励んでいても、お腹だけがぽっこりと出ているのであれば姿勢が影響しているのかもしれません。

片側だけの肩や腰が痛いことがあれば、姿勢が悪くなっている可能性があります。

姿勢が悪くなると、骨盤が歪んでしまい、結果としてお腹周りにぜい肉がつきやすくなってしまいます。そして姿勢が改善されないと、ぜい肉が落ちにくくなってしまうのです…。思いあたることがあれば、今すぐに姿勢を正しましょう!

姿勢を良くするには?

  • 壁に背をあてて立つ
  • 壁に背中、おしり、ふくらはぎをぴったりくっつける
  • そのまま10分間キープ

この方法で立つと、身体に力が入っているのが分かります。そのままの体勢で10分待つのは、長く感じるのでテレビを見ながら行うのがオススメ!毎日続けることで、姿勢を矯正することができますよ。

背筋がスッと伸びた女性はそれだけで容姿が美しく見えるもの。お腹ぽっこりを解消しながら正しい姿勢を身につけてくださいね。

7.ストレスを解消する

ストレスが溜まることによって、胃腸の動きが弱って消化が悪くなります。

消化が悪くなれば、身体に老廃物が溜まるので、お腹が張りやすくなってしまいます。忙しい毎日を送っていると、ついストレスも溜まりがちになりませんか?自分なりのストレス解消法を見つけて、上手にストレスアウトをしましょう。

オススメの解消法は?

バスタイムでリラックスする

お風呂でリラックスする女性

  • 電気を消す
  • 好みの入浴剤を入れる
  • アロマオイルを垂らす
  • 身体のマッサージをする
  • いつもより長めに入浴時間を取る

など、ちょっとした工夫でいつものバスタイムが楽しくなりますよ♪

凝り固まった心と身体をバスタイムでほぐせたら、そのままぐっすり眠りましょう。翌朝の目覚めはきっと気持ち良いハズです

上手にガス抜きをしてぺたんこお腹をゲット♪

お腹が張る原因は、身体に余計な空気や二酸化炭素が入ったこと、腸の動きが弱まり消化が悪くなっていることが考えられます。

また、お腹が張りやすい人は腸の動きも悪い傾向にあるので、代謝も悪くなってしまっているからです。

代謝が悪くなると、老廃物を上手に排出することができなくなるので、エネルギーが溜まりやすくなり、結果としてダイエットをしても体重が減らず、痩せにくい体質になってしまいます

不規則な生活、睡眠不足、ストレスフルな毎日を送っている忙しい現代の女性は、身体に気を使う時間も限られてしまいますが、毎日を美しく輝いて過ごすためにも、今日から出来ることを始めましょう♪

発泡酒や炭酸飲料を避ける
適度な運動を心掛ける
ゆっくりとよく噛んで食べる
乳酸菌を摂取して腸内環境を整える
身体を温める
姿勢を正しく保つ
ストレスを溜めない

毎日の生活習慣を少しだけ改善させる手軽に日常に取り入れられるものです。身体と心の両方をケアすることで、毎日が良い方向に向かっていくハズです♪

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小野理恵

趣味はペットのハリネズミと遊ぶこと♪女子の生活が楽しくなる&役立つ情報をお届けしていきます!