パン屋さんになるために取っておくべき資格~パン製造技能士とは

今や街のパン屋さんは大人気。パン屋さんで働きたい!自分のお店を持ちたい!という人も多いのでは?そんなパンの製造に関わる仕事に就きたい、という人におすすめなのが「パン製造技能士」という資格です。

パン屋さんになるために取っておくべき資格~パン製造技能士とは

パン屋さんになりたい!!

実はパン屋さんになるためには、特別な資格はいらないってご存知ですか?
パン好きが高じてお店を開いてしまった人や、海外で修行をしてきたという人など、人それぞれ。

でも、いくらパンが好きだといっても、誰でもすぐにお店を持てるというわけではありません。
大手のベーカリーショップやホテルの製パン部門で、経験を積みながら開業を目指すという人も多いようです。

そんな時に取っておきたいのが、「パン製造技能士」の資格です。
キャリアアップにも活用できて、さらに職場によっては技能手当の支給対象に。
スキルの確認のためにも、挑戦しておくべき資格だといえます。

パン製造技能士ってどんな資格?

パン製造技能士は、厚生労働省が製パンの技能を認めるれっきとした国家資格です。

JAVADA(中央職業能力開発協会)が主管の技能検定の1つで、実際の申し込みの受付や試験の実施は各都道府県で行われます。

現在、2~1級および特級の3つの等級に区分されています。

パン製造技能士の試験内容

パンつくりの実技

パン製造技能士の技能試験は、2~1級では実技試験特級では学科試験です。
合格基準は、原則として100満点中、実技は60点以上学科は65点以上
合格率は、2~1級で、おおよそ50%前後となっています。

2級の試験内容

以下の手順で、山形(イギリス)食パンを3本作ります。(試験時間:6時間)
1.強力粉と中力粉の2種類の小麦粉から強力粉を選んで、各材料を秤量
2.直捏(じかごね)生地法によって、ミキシング・発酵・焼成を行う

1級の試験内容

以下の手順で、山形(イギリス)食パンを4本作ります。(試験時間:6時間)
1.水の配合割合を決め、各材料の使用料を算出
2.強力粉と中力粉の2種類の小麦粉から強力粉を選んで、各材料を秤量
3.直捏(じかごね)生地法によって、ミキシング・発酵・焼成を行う

特級の試験内容

以下の項目についてペーパーテストを行います。(試験時間:3時間)

工程管理、作業管理、品質管理、原価管理、安全衛生管理、作業指導及び設備管理

技能検定を受験するには

受験資格

パン製造技能試験を受験するためには、原則として実務経験が必要。
ただし経歴によっては、実務経験が免除・短縮されることがあります。

■ 2級 2年以上の実務経験がある
■ 1級 7年以上の実務経験がある
■ 特級 1級に合格してから5年以上の実務経験がある

試験日程

実施公示:9月上旬
申請受付:9月下旬~10月上旬
実技試験:11下旬~2月下旬
学科試験:1月下旬~2月中旬

受検手数料

標準金額は、実技試験が16,500円、学科試験が3,100円です。

受検の申し込み

受検を希望する各都道府県職業能力開発協会(http://www.h-syokunou.or.jp/)から、申請書を取り寄せて下さい。

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