同棲資金を貯めるには6つのコツが必要!苦労せずにできる節約術

2人の金銭感覚のすり合わせをしておくことで彼への気持ちが冷めることが少なくなります。趣味に使うお金は限度を決めるなど、禁止するだけでなく余裕を持たせることが彼を上手くあやつるコツ。

同棲資金を貯めるには6つのコツが必要!苦労せずにできる節約術

彼と同棲する資金を貯めよう!
今すぐ始めたいお金節約術6つ

大好きな彼と一緒の部屋で暮らすことができる同棲は、目が覚めたら彼が部屋にいて、ご飯の買い物や料理を作るときも彼と一緒にいることが出来ます!

まるで“彼と結婚をして夫婦として暮らしている”ような、夢のある生活ですが2人一緒の部屋で生活をするには、お金がかかるのです。

引越し費用や、キッチン用品、家具に家電、他にも色々な物が必要となってきます。そこで、少しでも貯金を貯めて彼と早く一緒に暮らしたいあなたに、同棲に必要な節約術を伝授します!

1.家計簿をつける

家計簿をつける女性

彼と一緒に暮らし始めるときには“生活費の話”から始まります。でも、何があるのか、何を話して良いのか、どれくらいかかるか解らないですよね。

まずは、平均的な同棲カップルの生活費をチェックです!

1ヵ月の生活費は、およそ132,000~180,000円程度が平均的な額。

生活費の内訳

★家賃:50,000~60,000円

1LDKなどある程度広さがある、新築物件や駅の近くの物件などの条件が良いところは費用が高くついてしまう傾向があります。住居費は毎月必ずかかってくるお金なので節約するにはポイントがあります。

仕事から帰るのが遅くて夜道が心配なら

駅から近い場所を選ぶ!

▼利用者が多い大きな駅ではなく、小さな駅の近くだと家賃が安くなる傾向があります。

車を使って移動するなら

駅から遠くてもOK!

▼職場に近いところ、周りが静かな場所を選ぶなど生活パターンに合わせて選んでください。

不動産屋さんに探してもらうと少し時間がかかってしまいますが、“家賃が安くても広い部屋”など掘り出し物の物件を見つけてもらうこともできますよ♪


★水道代:8,000円~10,000円(2ヶ月)

水道代は2ヶ月ごとに請求されることがほとんどなので、慣れていないと『えっ、一カ月Dこんなに使っちゃたの?』と、ビックリしちゃうかも。それぞれの請求書の見方も覚えておいたほうが良いかも知れませんね。

節約のポイントとしては…

  • 毎朝毎晩シャワーを浴びると水道代がアップするので気をつける
  • シャワーを浴びるとき、歯磨きをするときに水を流しっぱなしにしない

洗濯は2日に1回などにしたいところですが、家事をためることがストレスになってしまうなら毎日行うなど、生活のしやすさも重視してくださいね。


★電気代:夏・冬5,000~7000円/春・秋3,000~4,000円

電気代は“エアコン、冷蔵庫”がよくかかります。

何十年も前の古いタイプを使っているなら、最新式の省エネタイプに買い変えるほうが長い目で見ると節約になりますよ。


★ガス代:秋・冬10.000円/春・夏5,000円(月の平均7,500円)

冬場はガス代が跳ね上がってしまいます。なので、春夏は平均金額を毎月の支出として余った分は秋冬に備えて貯めておくことで生活の行き詰まりを防ぐことができますよ!


★インターネット通信費:5,000円

自宅でパソコンなどを使うなら、ネット環境は必須です。
安いプランを選んだら、全然つながらなく動画も見れない!なんてことになってしまいがちなので、携帯電話会社や通信会社に質問をしてみることをオススメします。


★食費:30,000円(外食費含まない)

食費は一番節約が出来る項目です。安い食材を探して献立を工夫すれば出費をおさえることができますよ。

ですが毎日納豆と、もやしのローテーションでは食事に楽しみがなくなってしまう可能性が高いのでほどほどにしてくださいね。


★雑費:5,000円(日用品代など)

ティッシュや歯ブラシなど、毎日使う消耗品などは「雑費」に入り、意外と出費がかさみます。食費と同じようにドラッグストアの安売り日をチェックしておく、通販で安く揃えるなど、節約をしたい項目です。


★各自の小遣い:30,000~50,000円

それぞれが自由に遣えるお金はできるだけ多く確保したいものですね。ただし、実家暮らしだった頃とは違い収入の中から生活費も捻出しなければいけないので、キツキツになっちゃうかも…。

お小遣いのつかい道

・交通費
・新しい衣服
・髪のカット代金
・自分の携帯電話代

▼あっという間になくなっちゃいそう…。2人で話合って決めてくださいね。

2.買い物のときの無駄を省く

2人でスーパーに行ったときに「ちょっと美味しそうなお惣菜を見つけたから買おう♪」なんて毎回その場の雰囲気で買い物をしていてはムダの元です!

月に1回、1品だけならいいかもしれませんが毎回となると結構な金額に膨れ上がっている可能性が大きいので気をつけたいポイントですね。

3.身の丈に合った暮らしをする

2人で一緒に暮らせることに集中をしすぎて、現実的に暮らしを考えることを忘れないでください。

例えば…

2人の合計収入が200,000円なのに、半分以上を家賃にあてて暮らそうとするなどをしてしまうと、すぐに生活費がパンクしてしまうことが多いので、現実的に考えて安い物件を探すことを検討してくださいね。

家計簿をつけるカップル

4.金銭感覚を同じにする

『えっ?そんなことにお金使ってたの?』なんて思ってしまうくらい、彼との金銭感覚が合わないと生活が上手くいかないことが多くなります。

例えば…

彼が毎日のようにゲームセンターで1,000円をつぎ込んで、お金がなくなると彼女に借りているなどをしていては、本末転倒です…。

そのような場合「2人で暮らし始めたら彼だけのおこづかいで遊ぶように話しておく」などの対策が必要になってきます。

家計を立てる女性

こんな彼には生活費までも使いこみそうなので家計は彼女が握ることを前提に2人暮らしの計画を進めることをオススメしますよ♪

5.使いたいことについては主張する

自分の仕事に役に立つスキルアップなど、譲れない項目についてお金がかかるなら自分のお小遣いを減らす、他のことを節約するなどをして彼に認めてもらう必要がありますよ。

6.人生プランを立てる

同棲をして将来は結婚をするのか、それとも一緒にいたいから2人で住むのか、成り行きでどちらかが転がりこんでの同棲なら人生プランを立てておきたいものです。

でも“結婚を考えるなら貯金しよう”と、なかなかストレートには言えないものですよね…。そこで“何が起こっても心配いらないように、お互いのお金を貯めよ?”なんて、聞くことをオススメします。

相談中のカップル

そこで彼が「結婚資金として貯めよう」と言ってくれたら嬉しいですし、そうでなくても個人で貯金をしておくことは大事なことですよ。

同棲は2人の生活の始まりです!

2人でどのように暮らしていきたいのか意見のすり合わせをキチンとしておくことで、暮らした途端にケンカになることを防ぐことができます。

また、雰囲気や勢いで、お金をバンバン使ってしまうと必ずと言っていいほど後悔をしてしまうので、2人の金銭感覚を合わせ節約して“結婚式”や、いざというときに備えてくださいね♪

この記事を友達に教える

ムラタルリ

金融関係、音楽、子育て、結婚生活、家事のコツなどが得意分野です。アマチュアバンドを組む働く主婦です。