友人の結婚式で実際に起こったドン引きエピソード9選

全てのウェディングが素敵で和やかな雰囲気ならいいのですが、様々な理由が重なって酷い思い出となる場合も多いもの。後悔しないためにもこれらを反面教師にして、自分の挙式に活かす参考に!

友人の結婚式で実際に起こったドン引きエピソード9選

友人の結婚式で遭遇したドン引きエピソード9選

仲良しの友人やお世話になった知り合いの結婚式。参加するならやはり心から祝福したいものですが、全ての挙式が素敵な思い出となるとは限りませんよね

新郎新婦のウェディングプランにそもそもの問題があったり、ゲスト側の行き過ぎた行動、親戚同士のケンカや式場側の不手際など、せっかくの晴れの日が台無しとなる原因は様々ですが、中には悪い意味で印象に残る経験をされた方も少なくはないハズ。


今回は9人の女性から聞いた「友人の結婚式でドン引きしたエピソード」をご紹介します。迷惑挙式を体験された方のお話もありますので、「自分が式を挙げるときは絶対気をつけたい!」という女子はぜひ参考にしてみてくださいね!

1.世界が違い過ぎるセレブ挙式

友人の結婚式に出席したときのこと。彼女は、お金持ちなのですが、さらにとんでもないお金持ちと結婚することに。式には、お偉いさんたちも多く来ていて一般庶民の私はドキドキです。結婚式は豪華絢爛でした。

豪華な結婚式

中でも驚いたのが、式の途中で抽選会が始まったことです。ちょっとした余興かなと思いきや、発表された景品に度肝を抜かれました。ハワイ旅行やら、家電やら、ブランドバックやら…。いったいこの景品だけでいくらつぎ込んだのかと思うとドン引きでした。住む世界が違いすぎて…。ドン引きしながらも「当たったらどうしよう…」と淡い期待は抱いていたのですが当たらず。やはり貧乏人にはツキはまわってこないようにできているんですね。それにしても、世界が違いすぎてすごく居づらかったです。

2.名門高校(?)対決が勃発!

私の出身県には、県下ナンバーワンの進学実績を誇り毎年コンスタントに東大合格者を輩出している県立高A校と、A校より進学実績ではやや劣るものの歴史は古い県立高B校が、OB同士何かにつけ張り合い、しのぎを削っています。そんなA校出身者の新郎とB校出身者の新婦の結婚式でのことです。

新郎の友人が余興でA校の応援歌と演舞を披露したところ、これに新婦の親族や関係者たちがカッチーン!(ほぼ全員がB校出身)。「こっちも校歌を歌わせろ」と要求する酔っぱらいのおじさんに、新婦の人となりではなく高校の自慢をとうとうと語り始める恩師も出現、気まずい雰囲気が流れました。東京出身の知人は「全国トップクラスの進学校でもあるまいし、どっちもどっち」と思っていたそうですが、同じテーブルの人たちに「あんたはどっちの高校の方がいい学校だと思う?」と執拗に聞かれ、答えるに答えられず結婚式どころではなかったとぼやいていました。

3.新婦の元カレが出現して修羅場に

ある友人の結婚式がホテルで行われたときの話です。披露宴が始まり友人の祝辞が順に始まり、私もお祝いの一言を済ませた頃でした。ある男性が突然立ち上がり、俺にもひとこと言わせてくれと言い出しました。司会者も驚きながらも「飛び入りでのご挨拶いただきましょう」と進めたのですが「俺は彼女の元彼だ。絶対にこの結婚は許さない」と言い始めました。

結婚式を止めに来た元カレ

司会者やホテルの方が止めに入ったのですが止めることをせず、新郎に掴みかかりました。友人新婦は泣きだすし御親戚は怒りだすしもう大変。結局警備の方が連れ出し別室へ連れて行きましたがその後は全員に笑顔がなく、まるで告別式のようなムードに…。早めに披露宴は終わることになり、ドン引きどころではありませんでした。その後、彼女とは疎遠になってしまいどうなったのかわかりません。

4.真冬の極寒ガーデンウェディング

新婦友人として参加した結婚式のエピソードです。会場はガーデンウェディングがウリの県内有数の人気式場でした。しかし、予算の関係もあったのか式は12月上旬。時間帯も夜だったので、かなりの冷え込みが予想されました。

ところが招待状には上着をご持参下さい等のアナウンスはなく、ノースリーブのドレス+半そでのボレロで出席した方が多数。式と披露宴は室内でしたが、フラワーシャワーや披露宴会場が整うまでの時間は全て外に出ていました。中には寒さのあまり泣き出す子供もいました。また、披露宴の終盤、司会の方から「新郎新婦からのサプライズプレゼントです」と言われ、カーテンが開くと外にスイーツビュッフェが準備されていました。北風がビュービュー吹く中、デザートを取りに行く気にはもちろんなりませんでした。新郎新婦は「寒い思いをさせてごめんね」と、お見送りの際に平謝りでした。

5.招待客が多すぎて…

大学を卒業してから友達を通して知り合った方の結婚式に招待されました。とても性格が良くとても気が合う子で、結婚をとても嬉しく思いの参加したのですが、参加者は100人以上とのこと。近くの席の人と話していると、例えば住んでいるアパートのご近所さんや飲み会で1回しか会ったことのないという人まで、そんなに近しい関係ではない人も多く参加しているようでした。SNSで繋がっている顔見知りをほとんど招待したのではないかと思ったくらいです。

友人たちが勢ぞろいな結婚式

私の結婚式のときは、本当に近い関係の人しか招待しなかったのでとても驚きました。考え方の違いと言われればそれまでですけどね。それでも一応、今もその友人とは付き合いはあります。

6.失礼過ぎる式場スタッフの対応

とある田舎の結婚式場ですが、あまりにも結婚式場スタッフのミスや粗相が多く驚きました。まずは受付時、私は会場でのヘアセットをお願いしていたのでその旨を伝えたところ、「しばらくお待ちください。」と言ったまま20分放置。披露宴ではファーストドリンクでノンアルコールをテーブルで2名頼みましたが、持ってきたのは全てアルコール。

その後も一人だけパンがない、メニューがこない、指摘しても持ってこないなど酷いものでした。新婦の介添え人も何やらいい加減で、ドレスのすそがめくれあがっていても無視(慌てて親族の方が直しに行っていました)。新郎新婦の通り道にカメラマンの脚立が放置(これは新婦友人が移動させていました)。これ以外にも数えきれない程に粗が目立ちました。スタッフの教育面の酷さにドン引きです。

7.披露宴でのナンパに遭遇

大学時代の友人(新婦)の結婚式での出来事です。お相手の新郎さんは地元では知らない人がいないであろう大手企業にお勤めの方でした。その会社関係の方々は一見すると真面目そうだったのですが、披露宴が進むにつれてベロンベロンの酔っ払いに…。その勢いで私たちのテーブルにやって来て、ナンパを始めたのです。

私たちのテーブルは5人掛けでしたが既に全員が結婚済み、または年内に結婚予定がありましたのでその旨を伝えました。すると、「子どもがいないならセーフだ!」と訳のわからない理論でテーブルに居座り…。正直、大変迷惑でした。新婦は後日この話を知り、必死で私たちに謝っていたのですが、とても可哀想でした。新郎新婦は今でも仲良しです。二次会であればナンパも時々見かけますが、披露宴はドン引きです。

8.新郎新婦の配慮のなさに呆れました

友達の結婚式に私たち夫婦で招待されたので行きました。いざ結婚式が始まると愕然としました。新婦の友達二人、新郎の友達二人しか友達が来ていなかったのです。しかもテーブルはその友達と一緒だったので、つながりがないまま誰も話をしようとせずお葬式ムード。ここに私一人で呼ばれてたかと思うとぞっとしました。

暗いムードな結婚式

それでも新郎新婦は関係なく二人だけで盛り上がり、テーブルにキャンドルサービスをしにきた時も「みんな仲良くなった?」と言っていて本気で呆れました。結婚式は自分たちだけのものじゃないなとつくづく実感。それからというもの、結婚式を挙げる友達から招待状が来たときには「私の知っている人いる?」と毎回確認をするようになってしまいました。

9.ビデオ鑑賞後は全員無言に…

高校からの友人である新婦の結婚式に出席しました。結婚式は和やかに進んでいたのですが、新郎側の男性の友人が作ったサプライズのビデオを流すというところで、結婚式の雰囲気がガラリと変わってしまいました。

新郎の生い立ちについてのビデオだったのですが、いろんな場面でその友人が、お尻を丸出しにしているシーンがあり(ウケを狙っていたのだと思います)出席者たちは「目のやり場に困る」「あれなんなの?」ととにかく引く一方。誰も笑わず、ただビデオが流れて行くだけでした。新郎新婦は笑顔でしたが心からの笑顔ではありませんでした。結婚式の後日、私の友人(新婦)に話を聞いたところ、ビデオを作った本人が式の後に謝りにきたそうです。

一人の行動で式が台無しになることも

羽目を外し過ぎたゲストの行動
式場スタッフの不手際
新郎新婦の配慮不足

中には「誰が悪い」という話ではない内容もありましたが、結婚式を台無しにする主な原因となるのは以上の3つといったところでしょうか。自分が結婚式を主催する側にしろ、参加する側にしろ、事前に気を付ければ防ぐことができる問題もきっとあるはず。誰もが気遣いを大切にすれば、こんなハプニングは滅多に起こらないのかもしれませんね。

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藤井真佐美

恋、美容、ファッションへの探究心が止まりません。みなさんのお役にたてる情報を提供していきたいです