品のある女性が男に好かれる理由・育ちの良さを感じる特徴

上品さを身につけたいからといって、丁寧すぎる言葉で話す必要はありません。目上の方には敬語で対応する、時と場所を考えるなど、一般的な常識を踏まえるだけで品性は備わってくるものですよ☆

品のある女性が男に好かれる理由・育ちの良さを感じる特徴

男から絶大な人気を誇る”品のいい女性”

どんな時代でもどんな男性からも根強い支持を得てモテるのが「品のある育ちの良さを感じさせる女性」です。内面からの品格を漂わせる佇まいや振る舞いを見て『きっとステキなご両親に大事に育てられてきたんだろうなぁ~』と、感じさせる素敵な女性と出会ったことはありませんか?

品がある女性は、いつでも誰にでも紹介できる安心感があるので、男性にとっては自慢の彼女

最近は「ありのままの姿」という言葉の解釈を間違えて、どんな場面でも好き放題で自由に振る舞うTPOを考えられない女性が増えてきたため、態度や発言などに品性を感じさせる女性は貴重な存在。一度付き合った男性の心を離さない魅力に溢れているのです

では、男性たちが麗しい彼女たちの「品」を好む理由がわかる、女性ならお手本にしたい特徴を紹介します。

1.姿勢の良さが別格である

姿勢のいい女性

姿勢や動作は「為人(ひととなり)を表す」と言われるほど、相手に与える印象に大きく影響します。

  • 背筋をピンと伸ばす
  • アゴを引く
  • 座るときは綺麗に両足を揃える

このように、ちょっとした身のこなしに優雅さを感じる女性は同性の目から見ても魅力的で憧れの的。いつもシャンとしている女性からは凛とした雰囲気が漂い、一緒にいる男性も引き立って見えるものです。

また、それとは反対に、彼氏とお洒落なオープンカフェなどでデートしていても、椅子に深く腰かけ背中を丸めてアゴを上げ、両ヒザが開いた状態で座っていては「だらしないカップル」と、彼氏もセットになって評価ダウン


長い間、猫背がクセになっている人はピシッと伸びた背筋をつくるために必要な筋肉が衰えているため、いつ見ても伸びている背筋を短期間で手に入れることは難しいのですが、良い状態を意識し続けることでグングン美しい姿勢に近づけますよ

2.食事のマナーが身についている

食事をとっている女性

マナーに関して男性に重要視されるのが、正しい箸の使い方、キレイな食べ方です。また、レストランやお座敷での衣類や靴の脱ぎ方などのスマートな対応には、育ちの良さが最も出やすいものですね。

口に食べ物を含んでいる状態なのに手で隠すこともなく喋ったり、周囲に不快感を与える音をたてながら食べるのは、男性からヒンシュクを買うことになります。

これらのマナー違反は自覚がないことによって起こるのがほとんど。家族や友人にチェックしてもらいましょう。


また、ウェイトレスさん等へ横柄な態度をとることなく、丁寧に笑顔で接することも大事な食事のマナー。きちんとした対応ができる品のある女性が好まれるのは、小さな気遣いは同伴している男性を立てることにも繋がり男心をくすぐるからなのです。

3.サラッと綺麗な文字を書く

「文字には人柄があらわれる」と言われるように、大人になってからも学生時代に書いていた丸文字や象形文字のような筆跡では、いろんな場面で恥ずかしい思いをします。

「丁寧で凛とした几帳面さ」があらわれている美しい文字は立派な武器に!職場などでもポストイットに残された綺麗な文字のメモを見てドキッとする男性も多いのです。

ココで差がつく!

・年賀状
・ご祝儀袋
・お礼状

ノートを取る女性

最近ではスマホやパソコンなどで文字を入力することはありますが、その分、書く機会は減りましたよね?だからこそ「ここぞ!」という時に、美しい文字をサラサラッと書く女性は好印象を与えることができるのです。


また、もともと字が汚くてコンプレックスを抱えていたとしても『面倒くさいから』『上手く書けないから』と開き直りザッと殴り書きで済ませずに、読む側の人の気持ちを考えて『読みやすく書こう』と、できるだけ丁寧に文字を書くように心掛けることが大事。

4.美しい言葉遣いが身についている

日常の挨拶や言葉遣いは小さいころからの習慣なので、すぐに身に付けることはできません。目上の人に対してきちんとした敬語を自然に使ったり、丁寧な言葉遣いやハキハキと明るい挨拶は周囲を安心させますね。

男はココに惚れる

やわらかな口調


※丁寧な言葉づかいにプラスすれば品の良さがアップ!

『マジで?』『ヤバい!』『クソウケる!』などのギャル言葉や、SNS上の流行語を好んで使いたがる女性は品性を疑われてしまいます。

彼氏と2人っきりのときはセーフでも、友人や家族の前でも平気で乱暴な言葉づかいで話していると『オマエの彼女って男みたいだな』と、後で彼が指摘を受けて恥ずかしい思いをすることも…。

5.態度や言葉に心を込めている

困っているときにサポートしてくれた人に対して『あ、どうも』とぶっきらぼうに挨拶するだけでは、本当に感謝している気持ちがあっても伝わらず誤解され、相手にも嫌な思いをさせます。『心を込める場面でこそ育ちの良さが分かる』と言われますが、それなりの言葉と態度で心を表すことが大切。

何気ないことにも品格を感じさせる女性は、他人への思いやりや常識があるからこそきちんと感謝や謝罪の気持ちの表現できるのです。

プレゼントを受け取り感謝する女性

6.相手の立場によって態度を変えない

両親、または身近な人たちのお手本になる振る舞いを見てきた育ちがいい人は、自分の得になる人にペコペコして、そうではない人に冷たく接するという偏った躾を受けていないので、相手のステータスが高いか低いかで接する態度を変えないのです。

電車やバスの乗務員さん、レストランの店員さんにも分け隔てなく接します。

また、品がいい女性は『どこの会社に勤めてる人?』『年収どれくらいかな?』などと、ステータスを探って男性を値踏みするようなことはしません。男性はこのような下品な行為が大嫌い。


誰に対しても平等に接しているかどうかは、意外と見られていますよ。「自分を愛してくれる彼氏にだけ優しくすれば良い」という考えがあるのならチェンジが必要。

7.自分のペースを乱さない

ランチタイムに女同士が集まると、芸能人の噂話や自分の恋愛観などを各々が語りだす”井戸端会議”が始まりやすいものですよね。

その時、つい周囲のオバちゃん的なノリに合せてしまう女性が多いのですが、品の良さを感じさせる女性は違います。どんなに周りがギャーギャー騒いでいても、自分らしい落ち着きのあるペースを乱すことがありません。

男はココに惚れる

その場の雰囲気に流されない凛としたところ

8.派手なものを身に着けない

流行を追ったエキセントリックな服装や、夜のおシゴトと勘違いされそうな派手で露出の多い服装は「自分を安売りしている」と思われて損をします。

『だって流行ってるし、みんな着ているじゃん』『お店で売ってるから』『個性だもん』なんて言い訳にも一理ありますが、ショップでも流行に左右されない定番の商品は必ず揃えているものです。


男性は清楚でベーシックなものが好きで、服装やヘアスタイルで冒険して欲しいと思うのはレアケース。保守的で面白くない?いいえ、流行に流されて似合っていないファッションのほうがNGと言う声多しです。

男はココに惚れる

・清楚だけどセンスを感じさせるコーデが上手なところ

定番のファッションを自分なりにアレンジしているところにセンスを感じさせるコーディネートは見習いたいですね

9.清潔感がある

綺麗なスーツを着た女性

男女ともに第一印象で重視されるのが「清潔感」ですが、むやみに男性ウケする石鹸やムスク系の香りを漂わせれば良いと言うものではありません。

  • シワくちゃの服
  • 顔の半分を前髪で覆い隠しノーメイク

『こんな姿じゃ毎日お風呂に入りどんなにいい匂いが漂っていてもお断り!』という男性の厳しい声は無視できません。


清潔感とは他人に対して不快感を与えない最低限のルールであり、上司や先輩など少し改まった人に会うときでも堂々としていられる身だしなみが基準です。

身近なところにいる品のよい女性を思い出してみてください。いつもきちんとしている姿が思い浮かぶはず。それはイコール「清潔感がある」ということなのです。

男はココに惚れる

きちんとした生活が身なりに表れている

10.動作がゆったりしている

品の良い人からは一つの動作からさえ、それが匂い立つような雰囲気が放たれるものですよね。呼ばれて振り返るとき、暑くて扇子を取り出しあおぐ仕草からも優雅さが滲み出ていて、心の余裕や包容力がありそうで見ているだけで安心します。

話すときも早口でまくし立てず、間の取り方が上手で聞き手を意識していることが解ります。上品な人は相手がどう思うかを考えて、更に自分がどう見られるかを意識して振る舞えるプロかも。

男はココに惚れる

ゆったりした動作に、ほんのりとした色気を感じる

11.美しい所作で振る舞う

相手のことを考えることが「品」となって表面に表れます。

例えば、書類を渡すときに添える両手の指先を揃えたり、椅子から立ち上がったり座ったりするときも脚を意識して膝を離さないなど、美しい所作のコツを身に着けています。


もし、自分の立ち居振る舞いに自信がなければ日本舞踊がオススメですよ。美しい所作を学ぶポイントがいくつもあり、姿勢を正す、脇を開かない、大股で歩かないなどが学べるので美しい立ち居振る舞いを身に着けられます。

また、暑い、寒い、お腹が空いた、疲れたなど子供のように感情の赴くまましゃべらず、周囲に気遣いができることも美しい所作ができる本当の大人なのです。

内面の美しさが品の良さに表れる

品のいい女性と聞いて多くの人は、王室をテーマにしたドラマなどに登場する『オホホホホ…』と控えめに笑い、『あら、そうでございますのよ』と、一般的な庶民生活の中ではチョッと違和感のある丁寧すぎる言葉遣いをする人、というイメージを持たれる方もいらっしゃるはず。

でも、本コラムでいう「品のある女性」は、そういう表面的なカタチだけのことを指しているワケではありません。


もちろん、ドアの開閉をするときの動作など目に見える所作や耳に心地よい言葉遣いの美しさは「品の良さ」には欠かせない条件です。でも、何より大切なのは「内なる美しさ」。それが振る舞いとして表面にあらわれるため、多くの男性が心惹かれるのです。

例えば、心の中で誰かを強く妬んで不幸に陥れることを企んでいたり、感情の赴くままに誰かに意地悪しているようでは、どんなに立派で美しい帽子をかぶり女優のように優雅に振る舞おうと、単なる見栄っ張りで気取った勘違いオンナにしか見えないものなので気を付けたいですね

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島田みずき

長年、作家活動のために取材を重ね集めた情報や経験を活かして恋愛や結婚やライフスタイル記事を中心にお届けします。