彼女持ちへの片思いはカラダに毒!早めにケリをつけるべき理由

『好き』って伝えることも出来ずに、彼女がいる男性のことをずっと想い続けるって美しい?もしかしたら、長い間、叶わぬ恋をすることによって不幸な雰囲気が沁みついちゃうかも。

彼女持ちへの片思いはカラダに毒!早めにケリをつけるべき理由

彼女持ちに片思いしたら…
白黒つけるのは早いほうがいい!

てっきりシングルだと思っていた好きな人に恋人がいるってことが判明した…、または、最初から彼女持ちだと分っていたけど出会った瞬間に恋に落ちてしまった…、というケースも少なくありませんね。

「好きな人に彼女がいる事実」を突きつけられても、そう簡単に諦められないのが恋。どこかで可能性を模索しちゃうものですよね。


でも、彼に告白したり、彼女に宣戦布告して恋の戦いに挑んでみたところで振られて失恋するリスクも高い…。

万が一、彼にアプローチした結果、想いが届き、食事やデートする仲になっても”都合のいい浮気相手の女”で終わってしまうかも…、などなど、不安要素がいっぱいで一歩踏み出す勇気ない。

密かに恋する女子


そして、アナタは決めました。『やっぱり、告白なんかしないで秘かに想い続けていこう…』と…。

たぶん、きっと、彼女持ちの男性に想いを寄せるがゆえの「辛いこと」に遭遇することは避けられません。実らない恋にしがみつきジッと我慢してボロボロになるよりも、ケリをつけて「次の恋」へ目を向けたほうが幸せになれるかも?

付き合っている女性がいる男性への叶わぬ恋心は、早めにスパッと断ち切ることをオススメする3つの理由を紹介します。

1.彼女と比較するクセがつき自信を失うから

好きな人に告白できず普通に接しているアナタに、恋愛対象として好かれているなんて思ってもいないカレは、彼女とのノロケ話や自慢を無邪気にしてくるかも知れません。


例えば?

  • 『性格がいい』
  • 『かわいい』
  • 『毎週末、旨い料理作ってくれる』

こちらのキモチも知らずに、こんな類の彼女へのホメ言葉を並べられたら堪えられませんね。


好きな人と適度な距離を保って繋がっていたいのなら、湧いてくる嫉妬心や悲しみをグッと抑えるしかありません。

でも、当然のことながら”彼にとって"は、自分よりも彼女のほうが大切な存在。それを彼との会話で思い知らされ、すっかり自信喪失。

何をするにも「彼女と自分」を比較するようになり、暗く落ち込むことが多くなります。

落ち込んでいる女性

2.性格が悪くなる怖れがあるから

実らない恋を続けているうちに、苦しくなったアナタは『彼とカノ女が別れれば良い』とか『彼女なんて不幸になれば良い』と願うようになり、四六時中、ドス黒い感情に捕らわれてしまうかも知れません。

それは同じ状況に置かれたら、みんなが感じる”素直な感情”なのかも知れませんが、溜め込んでいる負の感情は「意地悪そうな表情」「トゲトゲしい態度」として表れてしまうことも…。

思い通りにならない恋をしていると?

性格が悪くなり、見た目もおブスになりやすい。

『人のものを盗ってはいけない』という道徳的な正論と、『彼女さえいなければ!』という激しい嫉妬心との狭間で心が揺れ自己嫌悪に陥ってしまうなど「報われない恋の代償」は自分の性格にもダメージを与えます。

諦めようと思っても、それが出来ないのだから仕方ないのですが『このまま彼を想い続けたところで、自分はどうなってしまうのだろう?』と、常に不安に見舞われ、すっかりネガティブ思考になってしまう女性も…。

3.彼が結婚しちゃった後、ハンパない喪失感を味わうから

『彼と彼女が結婚する日なんて、一生訪れませんように!』という願いも虚しく、とうとうXデーがやって来たとき、たぶん『自分の人生は終わった…』と感じるほど、尋常じゃない絶望感に襲われるはず。

彼への片思い期間が長ければ長いほど、立ち直るにはかなり時間が必要に…。

悲しみに暮れる女性


また、片思いの相手が同じ職場で働いているなら、こちらのキモチを知ってか知らずか、二人の結婚式に招待される可能性だってありますね。それはもう…、地獄…、です。

彼の結婚で直面すること!

・彼を想い続けた時間の長さ&重さ
・叶わぬ恋をしているうちに老けた自分

ふと鏡に映る自分を見ると、すっかり恋に疲れ切った”悲壮感漂うオンナ”に…。そして一人の男性に執着するあまり他の人からのアプローチを断り続けた結果、誰にも声を掛けてもらえなくなり、気づけば「独りぼっち」なんて悲しい展開に泣くことも…。

実らぬ片思いはカラダに悪い!
早めにハッキリさせたほうが幸せになれるかも

人を好きになる気持ちは誰にも止められず、片思い自体は悪いことではありません。

しかし「略奪する」「二番目のオンナになる」「一生想い続ける」など、選択肢は幾つかありますが、彼女がいる男性を好きになるのは”出口の見えない迷路”に入り込んでしまうようなもの。不幸のはじまりでもあるのです。

そして自分の暗いドロドロとした感情と常に対面しなくてはなりません。

自分のことが嫌いになってしまうという負のループから逃れられなくなり、新しい恋のチャンスが目の前に訪れても気づけなくなることも…。


『一年後も二年後も、自分は彼のことを絶対に好きなはず』と、一途に思い込んでいるのなら、ちょっと肩の力を抜いて!そんな意味のない約束を自分に課さないで、新しい恋を探しはじめたほうが、心から笑えるハッピーな日々と早く巡り会えるはず。

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島田みずき

長年、作家活動のために取材を重ね集めた情報や経験を活かして恋愛や結婚やライフスタイル記事を中心にお届けします。