彼氏が彼女にイライラする!男を逆撫でする言ってはいけないNGワード

男性の傷つきやすいプライドを刺激してしまう「うっかり」であっても、言ってはいけない言葉があります。「彼女からは言われたくない」という、男性の心理も説明します。「口は災いの元」です…。

彼氏が彼女にイライラする!男を逆撫でする言ってはいけないNGワード

彼氏がイライラする!彼女が言っちゃうNGセリフ

男性には潜在的な闘争本能があるので、誰かと比べられることを異常なまでに嫌います。ですから男のプライドをことごとく傷つけるセリフを吐く彼女には、ガマンして黙って聴いていながらも苛立ちが募っていきます。

また彼氏にかまって欲しくて、つい「駆け引き」として言ってしまった言葉でも、彼氏の心は急激に冷めてしまったり、いつも気持ちを試すようなことを言う彼女には「面倒くさい」と感じ、彼氏はイラッとしてしまうのです。

彼女から言われると「彼氏がイライラするNGワード」を8パターン紹介します。

1:「好きな人でもできた?」

女性は、最近、彼氏がかまってくれなかったり、メールをくれなかったことに対して文句を言いたいのでしょうが、男性は深読みせずに言葉通りに受け取ります。

「なんで疑うようなことを言うの?」と嫌な彼気持ちになるので、信頼関係を疑うようなセリフはNG!

 「最近、寂しい」と、ハッキリ言ったほうが良い場合も!

2:「○○くんは、△△だったのに……」

元彼と比較する女性

要するに他の男性と比べるような発言です。男性は、他の男性と比べられることによって「戦うストレス」が加わるため、限度をこえてしまうと「じゃあ、アイツと付き合えよ」と、イライラがマックスに達してキレてしまうことがあります。

特に男女のデリケートな問題に関しては敏感に反応し、取りかえしがつかないほど、彼を傷つけてしまうことがあるので絶対に比べてはいけません。その辺の問題はホメ言葉でも、あまりイイ気はしないはずです。

元カレとの比較は絶対にNG!

3:「たいして稼げないくせに……」

男性は「お金が稼げない=ダメ男」と、受け取ってしまいます。彼女が仕事をしていなければ「働いたこともないくせに!」と腹が立ちますし、また彼女の方が稼いでいる場合は、立場がなくなり落ち込みます。男性のプライドは立ち直れないほどズタズタになります。

結婚しても夫に対して「たいして稼げないくせに」というセリフは、修復不可能レベルのNGワード!

4:「嫌いになったら、すぐに言って」

嫌いになったらの女性

このセリフは言葉に出した瞬間に、彼が「嫌いになる」ことがあります。自分はいつでも別れる覚悟はできているから「大丈夫」と、彼に伝えているつもりでしょうが、本心は「捨てないで」「もっと私をかまって」というコールなのです。

「彼の愛が冷めたのではないか?」という危機感からの彼女の発言であっても、素直じゃないセリフにかえって彼の神経を逆なでして愛が冷めてしまうこともあるので、余計なことは言わないに限ります。

ヘタな強がりはNG!

5:「じゃあ、あの子と付き合えば?」

彼がタレントやアイドルを「可愛い」と言ったり、他の女性を誉めたたりすると、ついヤキモチから言ってしまうセリフですが、その展開に彼は「なんでそうなるの?」と呆れてしまいます。

あのことつきあえばの女性

しかも、怒ったように言われたら、彼氏は「意味のないケンカが起こりそう」と、ウンザリしてストレスも溜まるのです。

イヤミな嫉妬の言葉はNG!

6:「あなたの友達のこと、好きになれない」

彼氏が男友達とばかり遊んで自分とのデートに時間を割いてくれないので、うっかり言ってしまったとしても、彼にしてみれば腹が立つ言葉です。

自分の大切な友達のことを悪く言われるのは、彼自身のことも否定していることに繋がるためガマンできないのが普通です。

彼の家族、友人など、大事にしている人のことをけなすのはダメ!

7:「その女々しいところが嫌い」

つまり男らしくないと言っている訳ですよね。男性は「男らしさ」を気にしています。確かに、最近は「男らしい人」が少なくなっていますが、それだけに皆、「男のくせに」とか「女々しい」と言われることに敏感になっているのです。

「男のくせに」という言葉を否定的な意味で使うと、今の時代ではセクハラになるケースもあるので要注意!

8:「つかえな~い」「つまんな~い」

これらのセリフを言われた男性は、自分のことを全面否定されたと感じます。女性にしてみれば、甘えるつもりで言った言葉かも知れませんが「つかえなくて、悪かったね」「つまんないなら、付き合うのをやめれば……」と、イライラされてしまうことも…。

使えないわねと言う女性

相手を思いやれない言葉、傷つくとわかっている言葉は「暴言」です。親しい仲でもNG!

9:「男のくせに」「男らしくない」

これは男性側に言わせると立派なセクシャルハラスメントになるそうで、一番傷つく言葉のようです。だいたい男性は「男」という定義にこだわり過ぎているのです。また逆に女性の方も男性に対してのイメージを作り上げていることがあるのかも知れません。

こんな表現が男はよろこぶ!

「男らしいわね」「さすが男性……」という言葉!

10:「キモい」「ウザい」

これはすでに日常的に使われる言葉になっているので、ついうっかり言ってしまう確率は高いですね。「キモい」は「気持ち悪い」ということなので、やはり容姿への中傷とも取れるので迂闊には言えないのかも知れません。

「ウザい」というのは性格なことや行動のことなので修復可能なのですが、なぜかひとくくりで男性は傷つきます。

お互いに「言ってはいけない言葉」ですね。

11:「元カレはね……」「元カレのときは……」

これは禁句というよりは、恋人同士のルール違反ですね。元恋人と比較されて、嬉しい男性はいないと思います。付き合っている上でつい言ってしまいがちなことですが、気をつけましょう。

男だって…

女性が彼氏の元カノのことを気にするように、彼も元カレのことを口に出さないだけで気にしているのです。

12:「あなたといても、つまらない」
「一緒にいても面白くない」

これは付き合っている上では、一番痛い言葉かも知れません。自分といて楽しくないと言われているのですから……。確かに退屈な彼氏かも知れませんが、もう少し言い方を変えると良いですね。

こんな言い方に変える!

「こういうことしたら、もっと楽しいかも……」とか「他の話も聞きたい」などソフトに!

13:「私の方ができる」
「私がやった方がイイ」

たとえば彼が車を運転している時に、明らかに自分の方が車庫入れなど上手な場合、イライラしてつい言ってしまうことがあると思います。実際、あなたの方が上手であっても、ここは男性に華を持たせて黙って付き合ってあげましょう。

どうしても我慢ができない場合は!

やわらかく「私にもやらせてみて」と言ってみましょう。案外、ホッとする男性もいるかも知れません。

14:「そんなこともできないの?」

これは男性にとっても、また多くの人にとっても痛い言葉です。もともと両親や先生などにも言われ続けてきた人の場合、自信喪失してしまいます。

ましてや愛しい彼女にまで、「できない男」のレッテルを貼られたような気持ちになって落ち込むことでしょう。

逆に!

「スゴイね!!」と尊敬してあげよう!

15:「生理的に受けつけない」

これは「どんなことがあっても、絶対にイヤ」と言っているようなものなので、男性は傷つきます。憧れている女性に、そんなことを言われたらダメージは大きいでしょう。男性によっては断定的に存在を否定されてしまったように感じることもあります。

好みでない男性にアプローチされたら!

断り文句は「ちょっと無理かも…」と、少し余裕を持たせて断った方が良いかも!

16:「甘いね」「頼りないね」

完全に上から目線で言われてしまうと男性は立場をなくしてしまいます。仕事の上で女性の上司から言われるなら仕方がないですが、同年齢のしかも彼女に言われてしまうと、男性は立ち直れないかも知れません。

女の本音としては…

実際、頼りない男がたくさんいるので、つい言ってしまうのは仕方がないのですがね…。

 

「言い方」に配慮しないと…、
伝えたいことが伝わらなくなる

「こんなセリフ言われたくらいで苛々するなんて、男ってつまらないことを気にするのね」と、感じたでしょうか?確かに、敏感すぎて傷つきやすい男性と付き合うのには神経を使います。

でも、男性は女性よりもデリケートなので「ノリ」で言ってしまったり、彼を激励する意味で言ったのに本心が伝わらないこともありますね。やはり思いやりに欠けた言葉や、投げやりで嫌味な言葉は、なんとなく相手にもそのニュアンスが伝わってしまうのです。

愛情が込められていれば「バ~カ」と、言われても怒らないでしょう。それは「言い方」で愛情が伝わって来るからです。逆に無神経な言い方、相手を馬鹿にした言い方をすれば、やっぱり男性でも女性でも嫌な気持ちで受け取ってしまうものなのです。

 

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島田みずき

長年、作家活動のために取材を重ね集めた情報や経験を活かして恋愛や結婚やライフスタイル記事を中心にお届けします。