すんなり関係を終わらせたいとき!彼女が出すべき別れのサイン

『他に好きな人ができた』『気持ちが冷めた』『胸がときめかない』など、彼女が恋人と別れたくなる理由はさまざまですが、まだ想いが残っている彼氏にとっては突然の別離宣言って「青天の霹靂(へきれき)」かも?

すんなり関係を終わらせたいとき!彼女が出すべき別れのサイン

彼氏と別れたくなったら!
トラブル防止に”別れのサイン”事前に発信!

気持ちが離れてしまうと、パパッと別れ話を終わらせて『できる限りアッサリ別れてしまいたい』と思うものですが、こちらに未練がある相手や別れる理由に納得できていない彼氏に対して別れを切り出した場合、逆ギレされる可能性もあるので怖いですよね。

彼氏が「別れる」という現実を受け止められないと、ストーカーになって執拗(しつよう)に追いかけ回されたり嫌がらせを受けることも現実にある問題です。


『別れよう!』と決意したのなら、彼女から別れのサインをピッピっと送っておいて、少しずつ心の準備をする期間を彼に与えておくことも”別れ話のもつれで起こり得るトラブルを回避するためには必要”。

離ればなれになることでショックを受ける彼氏を必要以上に刺激してしまわないように、付き合っている最中に『私は別れたいのよ…』と、意思を示すサインの送り方を提案します。

1.自分からは連絡しないようにする

スマホを持つ女性

付き合い始めや彼への想いがまだ強かった頃は、数時間連絡がとれないだけで不安になったり、少しでも声が聴きたくなって、一日に幾度も連絡したり寝る間も惜しんで話をしていたのではないでしょうか。

でも彼氏とキッパリ離れることを決めたのなら、自分からはどうしても連絡しなければならない明確な用件が無い限り、電話をはじめLINEやメールなどもしないようにします。

つまり!

デートの約束も自分からはしない

▼こうやって日々の行動を変化させることで、自分が乗り気ではないことをアピールしていくのです。

2.返信は遅く!素っ気なく!を続ける

ぶっきらぼうに携帯を持つ女性

彼からメールやLINEでメッセージが来ると、履歴さえ削除するのがもったいなくて「保護」までしたり、何度も読み返しては胸キュンしていたはず。送信するときも何度も書き直したりラブラブな想いを伝えるためにスタンプにも工夫していた、のに…。


でも、それはもう過去の話。

  • まず返信を遅らせる
  • そしてコメントも素っ気ない内容にする

この2ステップは、彼氏にじんわりと冷めた想いを伝える効果があります。

『来週、時間ある?』とメッセが来たら?

言い訳や理由も書かずに『忙しい』の一言だけ返信!

▼このようなやり取りを続けると『俺は彼女に避けられている』『嫌われた…』と、彼のハートはボディブローのような鈍い衝撃に耐えられなくなり、場合によっては自ら別れを志願してくるかも知れません。

3.会う回数を減らしていく

デートの間隔が少しずつ長くなり会う回数が減っていくと、否が応でも『もうそろそろダメかな…』と、彼もヒンヤリとした冷たい終わりの空気を感じとるようになります。

惰性で会ってしまうと情が湧いてしまい、彼のことを『かわいそう』『そんなに悪い人ではないし…』と、つい別れたい気持ちにフタをして流されてしまいます。

自分に言いきかせて!

『同情と恋愛は違う!』

▼この先、恋人として一緒に付き合っていくつもりがないのに、彼に期待を抱かせてしまうのは結局「罪なこと」なのです。ここは心を鬼にして一貫した態度を貫いて!

4.薄いリアクションを徹底する!

しらけている女性

  • 彼が冗談を言ってもあまり笑わない
  • プレゼントをもらっても『ありがとう』とお礼を言っても嬉しそうな様子は見せない

相手から良い反応があると、誰だって『自分は好かれている』と思うものです。ずっとそんな態度で接してくれていた彼女から『実は、ずっと前から別れたいと思ってた』なんて真実を聞かされたら彼はどう感じるか?


心の裏と表をハッキリ見せられてしまった彼は、最悪の場合「人間不信」になってしまうかも…。以前は好きだった人をそこまで傷つけるのは酷なことですよね。

だから一緒に食事をしても、オゴってもらうことも避けるようにするなど、別れる前提で付き合いを続けているときは、できるだけ「借り」は作らないように!

「借り」を作っちゃうと?

『彼に申し訳ない』という気持ちが生じて、別れを切り出せなくなる。

5.スキンシップは避ける!

  • 彼が手を繋ごうとして来ても、さり気なく避ける
  • キスを迫ってきたら『ごめん、風邪気味だから』と断る

男性は肌の触れ合いさえあれば、多少、関係がギクシャクしていても相手からの愛情を疑うことなく安心してしまい、彼女が別れを告げたがっているなんて1ミリも思いません。


当然、やんわりだろうと拒絶をしたときは”微妙な空気”は流れるでしょうが、後の修羅場を防ぐためには、こうやって気まずさを覚悟しながら距離を置いていくしかありません。

別れを告げるキッカケが訪れたら誠実に対応を!

このような態度を続けていれば、いくら鈍感な彼氏でも自分への愛情が薄れていることに気がつくハズ。彼が不安に思い『俺といても楽しくない?』などと聞いて来たときがチャンスです。思い切って別れを切り出してみましょう。

『どうしても付き合っていく自信がない』と、素直に誠実に自分の気持ちを伝えてみて下さい。彼女の避けるような態度に『何かおかしいな…?』と、彼も感じているはずなので既に心の準備が整っていて、意外とすんなり別れられる可能性も高いですよ。

この記事を友達に教える

島田みずき

長年、作家活動のために取材を重ね集めた情報や経験を活かして恋愛や結婚やライフスタイル記事を中心にお届けします。