忘れられない女・男が過去の未練をいつまでも引きずる理由

彼氏のことが好きでたまらないと、過去に付き合った元カノとの記憶を完全消去したくなりますが、それは不可能。でも、昔の彼女を思い出すことによって若かった頃の自分を懐かしんでいるだけということも。

忘れられない女・男が過去の未練をいつまでも引きずる理由

ずっと男が忘れられない女

『男は恋が終わっても後をひく』と言いますが、博愛主義的な恋愛観を持つ男性が多いのは確かです。言ってみれば男性は”自分と関わったすべての女性が忘れられない”のです。

苦しい過去の恋愛を忘れ、気持ちを切り替えて新たなる一歩を進んでいくことが多い女性とは違い、男性は未練をいつまでも引きずる傾向にあり、「決して忘れられない存在の女」には気持ちがいつまでも残っていることも珍しくありません。

たとえば齢を重ねた老夫婦の憩いの風景……。

縁側で庭を見ながら、2人で仲良くお茶を啜っていたとしても、オトコというものは心の中で『あのときの彼女、どうしているかな?』ぬわぁ~~んてことを、シレ~っと考えているものなのです。

何十年も連れ添った妻のそばで、数か月しか付き合わなかった彼女のことを思い出して『ムフフ…』などとニヤけている姿を見たら、妻はきっと蹴飛ばしてやりたくなることでしょう。


では、新しい彼女ができても、結婚して家庭を持ってからでも、間もなく人生の終焉を迎える間際であろうとも【男がある女を忘れられない理由】はこちら!

1.深く傷つけてしまったから

過去に自分の拙い(つたない)行動がきっかけで別れてしまった女性のことを男性は忘れることが出来ません。

どうやって傷つけたか?

暴力をふるってしまった
自分がだらしがなくて迷惑をかけた
つい出来心で浮気した

もし自分がもっと精神的にしっかりしていて大人だったら、彼女に愛想を尽かされ逃げられることはなかったという後悔がつきまとうのです。

後悔する男性

男性は『自分がこの女を幸せにしてやる』という意識の強い人が多いので、「幸せにしてやれなかった女」を忘れられなくなります。

忘れられない理由

  • 自分が原因でフラれたから

自分以外のことが原因で別れを迎えたのなら、そっちを攻撃することで気が済むのですが、決定的な別れの原因をつくったのが自分自身の不甲斐なさなので、悔しさなどを過去に離れていった女性へ向けるしか、心を落ち着ける方法がないのです。

2.自分のことを一途に愛してくれたから

自分の未熟さゆえに彼女がいっぱい注いでくれる愛情を受け止めきれなかった経験は、男性の後悔につながります。

例えば?

いつでも自分のことを優先してくれたのに、彼女の愛情に甘えきって別れてしまった
尽くしてくれたのに、束縛されて重たいと思い別れてしまった

彼女が自分のためにしてくれた様々なことを素直に受け入れられなかったこと、また感謝できなかったことに対して『申し訳なかった』という思いが心の底から拭いきれないのです。

『もっと自分が大人だったら…』『あんなに愛してくれたのに…』と、彼女に愛情を返せなかったことへの悔いが残るものの、過ぎた時間は取り戻せないのが人生…。だから「後悔」であり「忘れられない」ことに繋がるのです。

忘れられない理由

  • 自分が未熟だったから
  • 彼女の思いを受け止められなかったから

3.片想いだったから

  • 憧れの女性に告白できなかった
  • 一方通行の恋であっても一生懸命に想い続けていた

実際に付き合った彼女よりも、片思いをしていて恋を実らせることが出来なかった女性のほうが、ずっと心から離れない場合もあります。想いが届かなかったからこそ、相手に対する憧れは募り理想を追い求め続けてしまうのです。

自分の気持ちにきっちりとケジメをつけないまま次の恋に向かってしまうと、中途半端に叶わなかった恋への想いを引きずって現在進行形の恋愛を壊してしまうことも…。

失恋した男女


また、秘めた想いを抱えたまま遠くから見つめて終わってしまうよりも、思い切って告白して玉砕しちゃったほうがサッパリと忘れられる場合もありますが、男性は「自分を振った女も好き」でいることも多いので、現在、付き合っている彼女や妻となった女性にとっては複雑ですね。

忘れられない理由

  • 告白できなかった悔いが残っている
  • 恋が叶わなかったことで「永遠の憧れの存在」となってしまったから

4.初恋だったから

  • 初めて手をつないだ
  • 初めてデートした
  • 初めてケンカして仲直りした

など、初恋の相手とは2人で一緒に経験した「初めて」の思い出がたくさんあります。

2人でいたときに聴いていた曲が街中で流れると、その当時の気持ちが記憶として蘇り切ない想いにかられたり、偶然、一緒に行った店の前を通りかかったり、2人で観た映画がテレビで放映されていたりすると、その頃の「ピュアな純愛にキュンキュンしていた自分」を思い出し懐かしくなってしまうのです。

忘れられない理由

  • 若くて純粋だった自分を思い出すから
  • 初めて女性を好きになったから

5.結ばれなかった恋だから

  • 家庭の事情で結婚できなかった
  • 経済的な理由で約束を果たせなかった

結婚までマジメに考えた女性が相手の場合は、少し根が深いかも知れません。お互いに真剣に付き合ってきたけれど結局は別れてしまったというパターンです。

相手を嫌いになって別れたのではなく、このまま何かの事情で付き合い続けることができなくなってしまった場合は、そう簡単に忘れることができないのも無理ありません。

別れを悲しむ男と女


  • 海外転勤になってプロポーズしたけど、彼女は仕事を辞められなかった
  • 相手の家族が病気になり、それまで通りに会えなくなって疎遠になった

こういったケースは、当人同士の付き合い方が原因というよりは「不可抗力」が影響しているので未練が残るのも頷けます。

忘れられない理由

  • 嫌いになって別れたのではないから
  • 結婚できなかった後悔がつきまとうから

6.相手が亡くなってしまったから

  • 事故で突然、亡くなってしまった
  • 長い闘病生活の後に亡くなってしまった

よく再婚相手を選ぶときに「死に別れより生き別れた人を選んだほうが良い」と言われています。つまり、納得して結婚生活にピリオドを打ち離婚した人と再婚したほうが良いということです。

死んだ恋人や妻の思い出は、決して消えることはないでしょう。愛しているのに別れなくてはならなくなった。しかも、二度と会えないところへ旅立ってしまったとなると忘れることは難しいのです。


愛する人と死別したときの辛い気持ちは時間とともに薄らいでいっても、彼女が彼の元から永遠に消えてしまった事実は変えられないのです。

悲しむ男

そして亡くなった相手は時間と共に徐々に美化されて、いつまでも「最愛の人」として心の中に住み続けるのです。

忘れられない理由

  • もう二度と会えない相手だから
  • 心から愛していたから

過去の思い出にふけっている男は可愛い生き物

現実的な女と違い、男はもともとロマンチストなのです。そして過去の思い出は甘酸っぱく切ない胸キュンの記憶がいっぱい詰まっているので「忘れられない」「忘れたくない」存在となり、いつまでも心の中で生き続けます。

でも今さらその女性とヨリを戻すとか彼女の行方を探すとかではなく、ただ自分に都合の良い妄想にふけっているだけのことが多いので、知らん顔をして許してあげましょう。


もしかしたら覚えているのは当人だけで、「忘れられない女性」のほうは、顔も名前もすっかり忘れてしまっているということも多いにありそうです。オトコというのは本当におめでたいものです。

ただ愛情と自己愛をはき違えて別れた彼女を執拗に追い回し、精神的、肉体的、社会的な苦痛を与えて傷つけたり、恐怖に陥れるストーカーに比べたら、ずっと可愛いものですよね(笑)。

「忘れられない女」のことは、はるか遠くから彼女の無事と幸せを祈り、良い思い出を心の宝物として胸の奥にしまって置くに限りますね。

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