自分の結婚式で友人にイラッとしたこと10パターン

「せっかく晴れの日なのに…」「もう絶交してやる~!」10人の女性が自分の挙式で体験した、友達にまつわる苦いエピソードまとめ。彼女たちの話を反面教師に、自分が他人の式に出席する際には気を付けたいものです。

自分の結婚式で友人にイラッとしたこと10パターン

親しき中にも礼儀あり!自分の結婚式で友人にイラッとしたこと

ついにやってきた婚約者の男性との結婚式。一生に一度のこの日、大好きな家族や友人たちに囲まれて素敵なウエディングにしたいものですよね

しかしそんな中、「自分の結婚式を友人に台無しにされた!」という苦々しい経験をされた既婚女性の方々も少なくありません…挙式にはハプニングがつきものとはいえ、いざ自分が主役となる晴れの日にそんな展開ともなれば…ず~っとそのことを引きずってしまいそうですよね。


今回は自分の結婚式で友人にイラッとした出来事を10人の女性にリサーチしました!実際に体験したからこそわかる、女友達の本音や裏切り…これから挙式予定の女子は要チェックです!

1.友人代表のお願いに対して…

結婚式を挙げることが決まったときのお話です。友人代表のスピーチを頼むといえば一番仲が良い親友しか頭になく、私自身も彼女の結婚式で友人代表の挨拶を頼まれて引き受けたので、もちろん親友も承諾してくれるものだと思っていました。

ところがいざ、親友に友人代表をお願いすると「無理無理。緊張するし、絶対無理。」と言われました。まさか断られると思っていなかったのでビックリです。私だって親友の友人代表は緊張するし、やりたくなかったけど親友の為だと快く引き受けました。それなのに親友の態度にイラッとしました。

拒絶する女性

結局、親友以外とほとんど連絡を取り合っていなかったので、そこまで仲が良いわけではない職場の同期に友人代表をお願いしました。頼まれた人もちょっと不思議そうな感じで申し訳ないと思いました。今でも親友とは仲が良いですが、結婚式の事を思い出すとイラッとします。

2.欠席のハズの女友達が突然の出席

私が結婚式を挙げたときのこと。ある学生時代の友人が、仕事の都合で出席できないとの返信ハガキをもらっていたので来ないはずだったのですが、受付時間になると一番に現れたのが彼女でした。「仕事に行かなくてよくなったので出席します」と当日に現れたのです。前もっての連絡なんてありませんでした。本当にイラッとしました。結婚式なのに飲み会感覚で来ているのです。怒りたい気持ちでいっぱいでしたが抑えました。

結局、「帰ってください」とも言えなかったので、式場の方に無理お願いをして急遽席を用意してもらいました。彼女のせいで披露宴の開演時間も遅れ本当に迷惑でした。もちろんその後はキッパリと縁を切り連絡も取っていません。

3.マナーを知らない無神経な女友達

学生時代からの友人(A)で、以前自分の友達の結婚式に参列するときに、Aからドレスを貸してあげると言われ見せてもらったところ、白っぽいワンピースを勧められました。結婚式で招待客が白っぽいドレスを着るというのは招いてもらっている花嫁に失礼にあたると思い、Aには「色が気になるので借りるのをやめる」と断ったことがありました。

ところが私が結婚式を挙げたとき、貸してくれるといった白っぽいワンピースを着てAが現れたのです。その件に関しては何も言えず友好関係は続いていますが、社会人としての良識に欠ける子なんだと思って接しています。

白いワンピースを着た女性

4.ドレスの色を教えたのに!

私の結婚式に招待した同じ高校だった友人の1人にイラッときました。彼女から「招待状、出席で返事出したよー」とメールで連絡が来たので「ありがとう」と送ると、「ドレスは何色を着るの?」と聞かれました。「赤色を着るよ」と素直に教えました。「絶対似合う!」と言ってくれ、「どんな赤いドレス?赤いドレスなら髪型はどうするの?」とアレコレ聞かれたので、「ドレスはリボンがついていて、髪は巻いたり、ティアラをつけて…」など、できる限りの説明をしました。

するとその友人は結婚式当日、真っ赤なドレスに私と同じような髪型で現れました。そして、「すごい偶然だねー、やっぱり私達気が合うね!」とメールで色々と聞いたのがなかったことのように話かけてきたのです。同じ色のドレスを着ても、髪型を似たようなものにしても構わないのですが、なぜ聞いた事を伏せるのかが私には理解できませんでした。結婚式の後は、その友人から連絡が来ても連絡を返さなかったりして、だんだんと疎遠になっていきました。

5.余興のドタキャン+その後にイラッ!

その友達とは中学の同級生で、卒業後、特に縁はなくなっていましたが20歳の成人式で再会し意気投合。それからは男女4~6人のグループで2ヶ月に1度集まり、飲み会をしたり旅行をしたりする仲でした。とても仲が良く、その友人はグループの中心人物でもあったので結婚式の余興をお願いしました。彼女も快く了承してくれて、「当日みんなの前で何かをするのは恥ずかしいから映像を用意するね」と言ってくれました。

ところが式の1週間前に、突然電話で「余興の映像の作成が間に合わないからやめさせてほしい」と言われました。さすがに1週間前では他の人にも頼めないし、式場との最終打ち合わせも終わった後だったので私たちは大慌て。プログラムにぽっかり穴があいてしまってどうすることもできず歓談の時間としました。

電話でも当日もすごく申し訳なさそうに何度も謝ってくれたし、歓談の時間もしらけることなく大変楽しいものになったので許してはいたのですが…「余興で使う予定だった映像、必ず完成させてから渡すね!」と言っていたのに、式をあげてから2年以上経った今も手元にありません。

また、私の小学校から大学の友達に写真を送ってもらってビデオレター風の映像を使ったらしいのですが、見ることができていないので協力してくれた友人たちにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。余興を頼んだ友達とは音信不通。フェイスブックなどはしょっちゅう更新されていますが、私からのメールには返事がありません。

スマホを見て不機嫌な女性

6.場違いな話題をする非常識な同期

元々、非常識な面が垣間見えていた職場の同期を結婚式に呼んでしまった私が間違っていたのですが、会社関係の人との付き合いもあったので避けられませんでした。

その同期は、なぜか私の結婚式で世の中の離婚率や自分の周りの離婚を経験した人のことについて語っていたのです。普通の飲み会の席でなら私も堅苦しいことは言いません。しかし、結婚式という場で不謹慎だと思いました。私がこれからお嫁に行き、夫婦になろうとしている時にそんな話題を出すなんて…人の気持ちを踏みにじっているとしか思えませんでした。前々から彼女に対して疑問に思うことが多かったので、この結婚式の一件以来、関わらないようにしています。もう嫌な思いをするのはこりごりです。

7.赤ちゃん連れの参列に困惑しました

29歳の時に念願の式場で挙式しました。その際にどうしても気になってしまったのが、子供連れで参列した友人でした。高校時代、同じ部活で仲の良い友人で一足先に結婚していた彼女。彼女の結婚式にも招かれていたので、ぜひ自分の式には参列してほしかったのです。一歳の赤ちゃんがいるために難しいかと半分あきらめていたのですが、出席の返事があったので当日は誰かに預けるのかと思っていました。

子連れで結婚式に来た女性

ところが、「式場に授乳室はあるし、泣きだしたらすぐチャペルの外に出るから大丈夫」とのあっけらかんとした返事にびっくりしてしまいました。「それなら来ないで」というワケにもいかず、悶々としたまま結婚式当日。案の定、神父さんが話している最中に大音量の泣き声が…。赤ちゃんは嫌いではないし、泣くのも仕方ないのはわかっています。けれど自分としては半年以上懸命に練ってきたプランを台無しにされた気分でした。

旦那にも理解してもらえず、ほかの友人には心が狭いとも言われ、あらかじめ子連れでの出席を断れなかった自分にも自己嫌悪を覚えてしばらく落ち込みました。その後も友人とは同窓会で会ったりして普通に話ますが、ふっと結婚式のことが思い出され、それまで彼女の美点だと思っていたおおらかな笑顔をつい冷めた目で見てしまう時があります。

8.ご祝儀がキッカケで…

その友人とは、趣味の教室で知り合った趣味仲間でした。自分の結婚式の報告をその子にして、披露宴にも招待しました。

すると、結婚自体は喜んでくれたのですが「ご祝儀ないから」と断られました。それだけなら良かったのですが、その数時間後に「やっぱり行きたいから、お金ないけど(ご祝儀渡せないけど)行ってもいいかな?」と言われました。しかも個人的にではなくグループラインで。

すると先に呼んでいた友達からも「私もご祝儀少なめで~」「結婚式って金儲けだよね~」と次々と結婚式への本音が入ってきました。「招待しただけで、どうして私がこんなに言われなきゃいけないんだろう」とかなりカチンと来ましたが、自分の結婚式のことでここまで荒れたのだから責任を取ろうと思い、そのグループラインにいた子たちにはコチラから謝罪し、招待をキャンセルしました。結婚式で友達関係が変わるとはまさにこのことだなと思いました。

その後、この友達とは距離を置いています。趣味教室で会うこともあり、会話ももちろんしますが、それ以来自分の心は一切開かなくなりました。

友達を警戒する女性

9.自分のご祝儀との落差に…

私とその友人は中学1年生からの友人です。高校や大学は違いましたが、月に2回以上は必ず遊ぶ仲でした。そして、二人の間で「結婚式は呼ぶし出席もする!」という約束を中学生の時からしていました。3年前、私の友人は私よりも先に結婚をし、嬉しいことに私を結婚式に呼んでくれてご祝儀も3万円包みました。また、身ごもってもいたので妊娠出産祝いも兼ねてプレゼントも送りました。

そして今年、私も結婚することになり友人を呼びました。「○○(私の名前)おめでとう!花嫁姿メッチャ綺麗!呼んでくれてありがとうね」と言ってくれてとても嬉しかったのですが、その子が包んだご祝儀が1万円だけだったのです。それを見た瞬間、なんだか悲しくなってしまいましたが、だからと言って友達を辞めることはありません。今でもよく遊んでいます。

10.結婚式の受付を頼んでいたのに…

友人との関係は小学校からの幼馴染みで、彼女には私の結婚式での受付をお願いしていました。ところが、お願いしていた時間に彼女は来てくれておらず、結局30分遅れで到着。私もバタバタしていて当日は連絡が取れなかったのですが、向こうからは遅れるという連絡もなく、ただ翌日に「ごめんね」とだけ連絡がきました。

元々、遊ぶ時もいつも遅刻をする人だったので予想はできたのかもしれませんが、まさか結婚式まで遅刻するとは思いませんでした。受付まで頼んでいたので、大丈夫だと思ってしまったのです。その後、その友人とはなんとなく気まずくなってしまい、結婚式以来会っていません。友人はその後結婚したのですが、呼んでもらえませんでした。女の友情の修復は難しいことだなとつくづく感じました。

結婚後の友情に少なからず影響アリ?

自分の挙式で友達にイラッとした出来事10パターンをご紹介しましたが、それぞれに「コレは怒るわ~…」「これくらい許してあげなよ」と感じるエピソードがあったかと思います。

しかし、イラッとした気持ちのレベルの違いはあれど、彼女たちとその女友達との友情に何らかの変化があったことは間違いありません。アナタにも、結婚後も大事にしたい友達がきっといるハズ。友達の結婚式に出席する場合には、ご紹介した体験談の二の舞にならないよう出来る限り注意を払ってくださいね。

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藤井真佐美

恋、美容、ファッションへの探究心が止まりません。みなさんのお役にたてる情報を提供していきたいです