
クマの3兄弟があなたを困らせる!
目の下のくまの3兄弟は、生まれも育ちもバラバラ。
それぞれの性格をよく知らないと、ずっとあなたの目もとに住みついてしまいますよ。
血行不良の青クマちゃん
睡眠不足や疲労により血行が悪くなってできる青いクマ。
目尻を軽く横に引っ張っても、クマが動かないのが特徴です。
青クマちゃんをなくすためには
目の周りの血行を良くしてあげましょう。
入浴や蒸しタオルなどで、目の周りを温めるのが、おすすめです。
また、血行を良くするツボ押しも効果的。
「目頭」→「眉頭」→「目尻」→「目の下のくぼみのやや下」の順。
目の周りをぐるっと1周やさしく押してあげると、疲れが取れてスッキリします。
青クマちゃんにならないためには、日頃からしっかりと睡眠を取ることが大切です。
色素沈着の茶クマちゃん
シミやソバカス同じ、皮膚の色素沈着によってできる茶色いクマ。
目尻を軽く横に引っ張ると、クマが皮膚と一緒に動くのが特徴です。
茶クマちゃんをなくすためには
シミと同様、一度できてしまった茶クマちゃんは消せません。
お肌のターンオーバーによって徐々に薄くなるのを待ちましょう。
その際は、必ず以下の3つのルールを守って下さい。
- UVケアをしっかりしましょう
- こすったり刺激を与えてはいけません
- メイクはしっかり落としましょう
茶クマちゃんは紫外線や刺激が大の苦手。
茶色が濃くならないよう、日頃の注意が必要です。
たるみの黒クマちゃん
たるみやシワによって、下まぶたが下がってできる黒いクマ。
影ができているだけなので、目尻を軽く引っ張るとクマが見えなくなるのが特徴です。
黒クマちゃんをなくすためには
まず、早急に取りかかりたいのが、目元の保湿です。
乾燥によって目元のしわが増えると、黒クマちゃんが悪化してしまいます。
また、たるんだ下まぶたをリフトアップするためは、筋トレが効果的です。
目の周りの眼輪筋というドーナッツ状の筋肉を鍛えるためには、以下のような方法があります。
薄目エクササイズ
薄目を開けた状態を10秒間キープします。
(鏡を見ながら、下まぶたが2~3mm上がっていることを確認して下さい)