
まさに万能!ホホバオイルの効果
日本では、その保湿効果とさらっとした手触りから、美容コスメやマッサージオイルとしての印象が強いホホバオイル。しかし、原産国の現地では傷や火傷の治療など、薬と同じように使われていました。
保湿・紫外線防止
『ホホバの木』の原産国は、メキシコ・オーストラリア・カルフォルニア・イスラエルなど、どれもが乾燥した空気と強烈な紫外線の降り注ぐ大地。厳しい環境の中で自分を守るために、進化した先にできたのがホホバオイルなのです。
人も植物も水分が無ければ生きていけません。強烈な紫外線から身を守り、体内の水分が蒸発するのを防ぐ為、ホホバオイルには紫外線の防止と保湿効果が必要だったのです。
角質に浸透する秘密はワックスエステル
保湿にかかせないホホバオイルのワックスエステルと、人の角質にあるワックスエステルの成分はほとんど同じ。その為、オイルが角質層まで浸透しやすく、その特徴である『べたつかない、さらっとした手触り』を作り出す秘密がここにあります。
日焼け・アトピー・スキンケア
現地の人は、日焼けをした時にホホバオイルを塗って治しています。オイルを日焼けの敏感な肌へ塗る事に抵抗を感じますが、これは医学的に理にかなった方法なのです。
日焼けした肌は保湿に必要なワックスエステルもなく、水分が飛んでカサカサ。しかも皮膚の角質がボロボロで雑菌が入りやすくなっている状態。
ホホバオイルはワックスエステルと水分を同時に補給してくれるだけでなく、そのままでも1年程度は腐らない抗菌・抗酸化力を持って、傷付いた皮膚を雑菌から守ってくれます。
医療現場で使われるホホバオイル
ホホバ油は、医療現場で火傷やアトピー性皮膚炎の治療。さらには人工心臓の潤滑油として唯一認められるほど、安全性の高いオイル。やけどに使えるほど刺激が少ないので敏感肌にも安心です。
頭皮・ヘアケア効果
さらに最近になって注目されているのがホホバ油の育毛効果。
シャンプー前に頭皮をマッサージする事で毛穴につまった汚れを浮き上がらせ、シャンプー後に使うとワックスエステルがバリアとなり、髪の1本1本を紫外線からガード。しかも頭皮にほどよい油分を与え、過剰な皮脂の分泌を抑える効果まであるというすぐれもの。
まだまだ伝えきれないホホバオイルの効能
保湿・スキンケア・ヘアケアに効果が高いホホバ油。しかしその効果はこれだけじゃないのです。『クレンジング』『ペットケア』『バスオイル』『ニキビ予防』『妊娠線の予防』『オリジナルアロマオイル』などなど、確かな効果と驚くほどの万能っぷりが、ホホバオイル人気の秘密なのです。