
簡単かも!ぱっちり目になる方法
年齢を重ねるとともに「瞼のたるみ」のせいで、心なしか目の大きさが小さくなっていくのが気になるようになります。20代のころなら重力にも負けず「パッチリ」としていた目も、30代になると加齢によって目の周りの筋肉が衰え、ハリがなくなってしまいます。
しかし、大きかった目が小さくなる原因は、重力に抵抗できなくなった瞼や眼輪筋だけではありません。「おでこの筋肉」が硬くなってしまうことにも原因があるのです。
瞼のハリを保つためのスキンケアや眼輪筋のエクササイズと共に、おでこの筋肉もほぐしてあげましょう!凝りが解消されると目も開けやすくなり、自然とパッチリ!目ヂカラも復活するのです。
おでこ凝っていませんか?
額(おでこ)の骨は前頭骨といい、その名の通り前頭部にあります。凝りがなく、スッキリとしたオデコの人と比べると、凝っている人のおでこは硬くなっています。触ってみてどうですか?
肩や背中ではなく、どうしてオデコが凝るの?
それは、おでこの筋肉へ過剰にストレスを与えることや、普段の疲れがたまって前頭骨が歪んでしまうことが原因とされ、老け顔をつくる眉間のシワなども、この歪みが原因で出来やすくなるといわれています。
おでこの過剰なストレスって?
一重瞼の人や「目を大きく見せたい」という願望が強い人によく見られるのですが、おでこの筋肉を使い「目をまん丸にして上に引き上げようとする仕草」によって、額の筋肉に過剰な負担がかかってしまうのです。
この表情がクセになり定着してしまうと、額の横ジワも深く刻まれてしまう原因に!更に、オデコの筋肉が疲れて慢性的に硬くなってくると、皮膚がたるんで目の方に下がってきてしまい、腫れぼったく小さい目になってしまうというわけです。
おでこの筋肉をほぐすマッサージ方法
硬くなったおでこの筋肉は、ほぐすマッサージを続けることで垂れ下がってきた皮膚もハリを取り戻すことができます。顔の皮膚は薄いのでマッサージをする際は、あまり強い刺激を与えないように気をつけましょう。
1.おでこ全体をほぐす
おでこを直接、マッサージする方法です。皮膚をゴシゴシ擦るのではなく筋肉をほぐすために「しっかりオデコを指で押えて、おでこ全体を動かすつもりで」行ってください。
2.眉間から眉尻に向かってほぐす
「眉間」や「眉の上あたりの筋肉」は、よく動かすため凝りが溜まりやすい部分。ここが硬くなってしまうと「眉間のしわ」や「表情の歪みの原因」となります。
マッサージをすると凝りを実感しやすい部分なのでので、グイグイと力を入れてしまいがちですが、じんわり「気持ち良いな」と感じる程度の力加減がベスト。まぶたの皮膚などを引っ張ってしまうなど間違った方法をくり返してしまうと、たるんでしまうので気をつけましょう。
眼の疲れを感じている人は、目を閉じてマッサージするとスッキリ感がアップします。
3.こめかみをマッサージ
おでこの凝りにはリンパや血液の流れも関係するため、こめかみや側頭部も合わせてマッサージを行ない、おでこの周辺に溜まっている老廃物を流してしまいましょう。
- 手の平で、こめかみを挟むように包む
- そのまま手のひら全体を大きく回して、優しくマッサージ
- 頭頂部へ向けて、順々に圧迫していきます。
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※ここも皮膚が薄いため、力を入れ過ぎないように!
おでこの凝りがほぐれることで疲れ目や顔の血行不良も改善し、目の下のクマやまぶたの腫れぼったさも解消されてきます。マッサージは一度に効果が出るものではありませんので、朝夕のスキンケアの時など、毎日の習慣として継続することが大切です。