やらないと後悔する!ほうれい線対策

ほうれい線対策はコツコツ継続することで高い効果を得られます。加齢により肌の新陳代謝が衰えているのにUVケアもせずに紫外線を顔に浴びたり、乾燥肌を放置していると、ほうれい線はくっきり深く刻まれます。

やらないと後悔する!ほうれい線対策

ほうれい線対策は「ゆっくり・優しく・続ける」こと

お婆さんの絵を描くときに、年老いていることを強調するために口元の左右に縦の線を引きますが、くっきり浮き出た「法令線(ほうれいせん)」は、老け顔になる(見える)原因です。

若いうちにケアを徹底していれば法令線を予防することもできますが、既に刻まれてしまった「ほうれい線」は消す、または、少しでも目立たなくなるように薄くする努力をするしかありません。

口元に限らずしわや表情というのは、日常的な習慣の蓄積であることが多いので、急な変化や効果を求めるのではなく、「ゆっくり、やさしく・継続」を意識して、口元トレーニングや保湿ケアを日課にしてください。

今回は、老け顔の象徴「ほうれい線対策」を紹介します。

ほうれい線対策/消す方法

街に強い日差し

紫外線や乾燥などの影響でハリが失われて衰えた肌と口まわりの筋力低下により発生する「たるみ」が、ほうれい線の原因

だから頬や目の周りだけじゃなく、口元にも化粧水や美容液をハンドプッシュで入念に潤いを与えると共に、重力に負けないように顔の筋肉を鍛えることが「ほうれい線対策」には欠かせません。

具体的にどの筋肉を鍛えるかというと、唇をグルッと囲んでいる「口輪筋(こうりんきん)」、口角からアゴの先端に向かって縦に繋がっている「口角下制筋(こうかくかせいきん)」、口角や笑筋、口角下制筋などから大胸筋等まで繋がっていて首の前面を覆っている「広頚筋(こうけいきん)」です。

ほうれい線を消す体操

「顔のたるみ」を予防・改善しながら、ほうれい線を消す(薄くする)口輪筋の緊張をほぐす効果が高い「ほうれい線を消すエクササイズ」を紹介します。

1.舌を上の歯に巻きつける

舌を上の歯に巻きつける

2.親指と人差し指で頬をつまんで頬を持ち上げ10秒キープ

たるんだ頬を引き締めて、目立つほうれい線を消す(薄くする)効果があります。

ほほを持ち上げる

3.舌で口の内側を「ほうれい線に沿って」なぞり、凝り固まった口元の筋肉をほぐす
ぐるっと口の中でベロを一周させるだけでも口元の筋肉が柔らかくなっていることを実感できます。ニッコリ笑うと、かなり柔らかくなっていることを実感できます。口が開きやすくなって表情も明るくなりますよ。

舌で内側からほほを持ち上げる

4.頬を思いっきり膨らませる・凹まる動作を繰り返す

全力スマイル

ほっぺたぷくー

ほっぺたを吸う

ほうれい線を消す顔マッサージ

表情筋が硬くなったり老廃物が溜まって顔が浮腫むと、ほうれい線が目立つようになるため、口元の筋肉をほぐす習慣をつけましょう。

1.右手の親指を左側の口の中に入れ、人差し指と中指で頬の外側の筋肉(ほうれい線に沿って)を挟む

親指を口の中に入れ、人差し指と中指で頬の外側の筋肉を挟むイラスト

2.指を小刻みに左右に5回ほど動かしてマッサージする

指を小刻みに動かしてマッサージするイラスト

ほうれい線に沿って、片側につき6~8カ所行います。口の中に指を入れることに抵抗を感じる場合は、歯ブラシや舌を使ってマッサージしてください。

ほうれい線対策/予防する方法

ほうれい線は、ある日、突然、浮き出てくるものではなく、日常的な習慣の積み重ねによって少しずつ刻まれていきます。保湿や口元エクササイズも継続しなければ、一時的な効果しか期待できず、根本的な解決は見込めません。

年齢不詳の若々しい見た目を手に入れるために、数年後に必ず差がつく「ほうれい線の予防策」を紹介します。

ほうれい線を内側から伸ばす

ほうれい線対策の重要ポイントは「しわを定着させないこと」なので、肌の変化に気づいたら即対処するに限ります。

歯磨きをしている女性

朝夕2回、歯磨きをするついでに「ほうれい線予防ができる方法」を紹介します。やり方は簡単なので、ほうれい線が目立ってくる前から習慣にしておきましょう。

歯ブラシで伸ばす方法

1)歯ブラシを歯茎と上唇の間に入れる
2)ブラシの背の部分で法令線に沿って、皮膚をグイーっと押し上げながらシワを伸ばす
※左右5回ずつ1日3セット

「痛い」と感じるは力の入れ過ぎです。強い力を入れると口の中の粘膜を傷つけてしまうので、ゆっくり優しく行ってください。

舌で伸ばす方法

・ゆっくり自分の舌で口元のしわを内側から伸ばす

ご飯を食べたあとは法令線がくぼみやすくなります。そのまま放置しているとシワ(ほうれいせん)が定着するので、歯ブラシと同じ要領で「舌回しを食後の習慣」にしましょう。

道具が不要なので気がついたときに、いつでもできる「ほうれい線予防」です。上を向いて行うと顎を引き上げる筋肉も鍛えられて二重あごが改善し、首から顎(あご)にかけてのラインを綺麗にスッキリさせる効果もあります。

口角をあげるトレーニングをする

鏡で顔をチェックする女性

周りの人から「疲れている?」「何か怒ってるの?」と言われることが多いのなら、無意識のうちに口の形が「への字」になっていないか鏡でチェックしてみましょう。

口角を下げる動きは、ほうれい線を癖づけているようなもの!すぐに口角トレーニングを始めて表情筋を鍛えて下さいね。

唇の可動域を広げるトレーニング

1.右目尻と唇の右端が糸で結ばれているイメージをする
2.糸をゆっくり上にギューっと引っ張り、目尻と唇とくっつけるイメージで3秒キープ
3.ゆっくり元の位置に戻す

※左右3回ずつ行う
※ゆっくりした動きは筋肉をほぐす効果がある

若々しくて元気な印象を与える笑顔でいるときのように、キュッとあがった口角とハリのある口元は魅力的。口元のたるみやしわ、ほうれい線の予防にもつながる簡単な「口角トレーニング」を習慣にしましょう。鏡で顔を確認しながらトライしてみてください。

口角を上向きにするトレーニング

1.唇を尖らせて「ウ」の形にして3秒キープ
2.元に戻す
3.口を横に引いて「イ」の形にして3秒キープ

※声を出して行ってもOK
※20回1セット×朝晩1回ずつ行う

かなり口周りの筋肉に負荷がかかるエクササイズなので、短期間で口角アップが期待できます。

姿勢を正して下を向く癖をなおす

パソコン作業をしている女性

パソコン作業や仕事で書類を扱って下を向くことが多い人は口元に重力が掛かるのでルドックのように2本線が刻まれた垂れた口元になってしまいます。

また、猫背やアゴを前に出す、歪んだ姿勢は顔や首の皮膚のたるみを加速させ、ほうれい線だけではなく「二重あごの原因」にもなるため、キレイを目指す女性にとって美しい姿勢をキープすることは基本の美容法なのです。

日頃から意識したいこと

・真っ直ぐ背筋を正して、顔を正面に向けること

背筋を伸ばす方法の座り方のイラスト

洗顔やクレンジングは優しく行う

洗顔やクレンジングをするときに、毛穴に入り込んだメイクや皮脂汚れを徹底的に落とそうとして肌をゴシゴシ擦っていませんか?

わずか1mm程度と非常に薄くて加齢によってさらに薄くなる皮膚は、(注1)過剰な摩擦は口元のほうれい線に限らず、目尻や首などのシワ増やしたり、深く刻まれる原因になるので力加減には注意が必要です。

洗顔をしている女性

なるべく直接、肌に指が触れないように、洗顔フォームをしっかり泡立てたり、指どおりが滑らかになるクレンジングオイルやジェルを使って優しく落とすことを心がけてください。

落ちにくいタイプのマスカラはクレンジングをたっぷり浸み込ませたコットンを肌に軽く押し当てて、拭き取るまえに汚れを溶かしておくと無理なくスムーズにメイクオフできます。

乾燥から肌を守る

全身、どの部位にも共通するのが「乾燥はシワをつくる」ということ。水を注入してパンパンに膨らんだ風船にはシワはできませんが、水を抜き取っていくと少しずつシワが現れるように、水分量やコラーゲン量が減りハリを失った肌は萎(しぼ)んでいきます。

スキンケアを徹底するのはもちろんのこと、肌が紫外線によるダメージを受けて乾燥が進まないようにUVケアも忘れずに行いましょう。

急激に痩せないようにする

体重計の上に乗る女性

スリムな体型を目指し、短期間で何kgも体重を減らしたことがある人が身近にいるのなら、急に痩せることが老け顔をつくることを理解できると思います。

痩せて頬やアゴの贅肉がとれてスッキリ小顔になれるのは嬉しいことですが、急激なダイエットが原因で口の両サイドに法令線が刻まれ、お婆さんのような顔になってしまう恐れがあります。

よく噛むことを習慣にする

食事を1口食べるごとに、いつもより「5回多く噛むだけで法令線を予防する方法」です。噛む回数を増やすと満腹中枢も刺激されるので、ダイエット効果も期待できます。

ゆっくり食事をする時間がとれない人、噛む回数を数えるのが面倒くさい人は、1日に20~30分ぐらい意識的にガムを噛む習慣をつけて下さい。

尚、「左だけで噛む」など、左右どちらかに偏った噛み方は顔を歪ませる原因になり、結果的にほうれい線を作ってしまい逆効果になるので、ポイントは「均等に噛む」ことです。

皆が実践中の「ほうれい線対策」

20代~40代の女性が実際に行っている「ほうれい線対策」を教えてもらいました。やはり、肌の乾燥や口周辺の筋力トレーニングを心掛けている人が多く、継続することによって、シワ予防、シワが目立たなくなる効果を実感できることがわかります。

スキンケアする女性

ストレッチと保湿をする

まだ、ほうれい線は無いので予防のために実践中のシワ対策は保湿とストレッチです。

よく動かす口元は乾燥しやすいので、化粧水をやさしくハンドプッシュで浸透させた後、美容液と乳液を塗り水分の蒸発を防ぎます。

ストレッチは手で肌を擦ったりせず、「あえいおう」と口元を大きく動かして表情筋を鍛えています。(28歳/混合肌)

筋肉を鍛える体操をする

アラサーですが、ほうれい線がどんどん深くなり目立ってきたので、毎朝、洗顔後に鏡を見ながら「あいうえお」と言いながら口を大きく開けて目を見開いて顔全体の筋肉を動かします。

半年経ちましたが、少し薄くなってきました。(28歳/乾燥肌)

美容器具でマッサージをする

笑った時、ほうれい線が20代の頃よりも明らかに目立つようになったので、かっさプレートとコロコロローラーで5分間「下から上に向けてマッサージ」しています。マッサージの実践期間は半年間で毎日やっています。

今は無表情でいるときでも薄く線が残る状態です。マッサージで「ほうれい線が消える」などの改善には至っていませんが、現状維持の効果はあるので続けます。(30歳/混合肌)

美顔ローラーで顔マッサージする女性

シワ伸ばしと保湿ケアをする

私は笑顔を心がけていると口元にシワが出来やすくなるので、口の内側から舌でほうれい線に沿って伸ばすようにマッサージをします。

また、乾燥しやすい季節になると、ちょうど法令線が刻まれる部分の小ジワが目立つので保湿ケアを徹底します。3年ほど続けていますが、深くなるの防ぎ、薄くなる効果を実感しています。(36歳/混合肌)

保湿を徹底する

現在は笑うとシワができる状態で、笑わなければ特に目立つこともないので、泡でやさしく洗い、化粧水を口元に念入りにたっぷりつけて、毎日寝る前にパックをして乾燥させないように気をつけていますが、保湿で得られる効果は一番大きいと感じています。

その他、よく噛んで食べるなど、口元の筋肉を意識して筋力アップを意識する、ほうれい線対策を5年以上続けていますが、法令線が気になることが少なくなっています。(40歳/オイリー肌)

無表情は老け顔ほうれい線をつくる

筋肉は適度に動かさないと衰えてしまうので、口元や目尻のしわが気になるからといって無表情に徹するのは逆効果。能面のような顔が癖になると、明るい表情をつくるときに自然と動く、上唇鼻翼挙筋(鼻の横辺り)や咬筋(奥歯の辺り)などの表情筋の衰えが加速して、ほうれい線が目立つようになります。

「笑う人は法令線ができやすい」という説もありますが、あながちそうとも言えません。ほうれい線は顔周りの筋肉の衰えや緊張、たるみなどが引き金になってできるため、表情を口周りの筋肉の可動域を広げて動かす「笑う」行為は、逆にほうれい線予防や消す効果があると言えるのです。

シワを気にして笑わない生活を送るくらいなら、筋肉を鍛えて良い表情を作り、ほうれい線予防に「笑顔」を追加してエイジレスな見た目をキープしましょう。