髪の毛ごわごわを卒業したい・気づかなかったこれが原因!

髪の毛のごわごわは見た目が悪いだけでなく、寝起きのスタイリングも大変ですよね。キューティクルが効いた髪の毛だったのにいつの間にかダメージを受けたパサパサ毛先に…。原因を発見して美髪を目指しましょう!

髪の毛ごわごわを卒業したい・気づかなかったこれが原因!

髪の毛ごわごわの原因はキューティクルのダメージ

毎日シャンプーやトリートメントをしてしっかりケアしているはずなのに、どうして髪の毛がゴワゴワになってしまうのでしょう。小さな子どもたちの髪の毛を見てみると、特別な手入れをしているわけでもないのに、いつもツヤツヤでサラサラですね。

その違いは、髪の毛を保護しているキューティクルのダメージです。

髪の毛の表面には、キューティクルがウロコのようにいくつも重なり合って内側の水分や潤いが外に出ていかないように守っています。子どもたちの髪の毛は、このキューティクルがはがれたり、壊れたりするダメージを受けていないため、何もしなくてもキレイな髪の毛を維持できるのです。

一方、大人のゴワゴワになってしまった髪の毛は日々の生活の中でのダメージが蓄積され、キューティクルがめくれたり、はがれたりして髪の毛の内部にまで影響が出ています。そこで、キューティクルを痛めてゴワゴワの髪の毛にしてしまう原因をチェックしてみましょう。

髪ごわごわの原因/カラーやパーマによるダメージ

髪の毛のカラーリングやパーマの仕組みは、薬剤を使って髪の毛のキューティクルをはがしてから髪を染めたり、髪の毛同士を結合しているたんぱく質を切断してウエーブをつけたりするため、髪の毛へのダメージがとても大きいです。

特に、何度も重ねて行うことで、髪の毛同士のつながりが切断され、水分を保持しておく力がなくなったり、髪のうるおいを保つための脂質が流れ出てしまいます。そのため、髪の毛の中がスカスカになって、ゴワつきやパサつきを生み出します。

皮膚や粘膜などと違い、髪の毛は一度このようにダメージを受けてしまうと自分で修復することができません。カラーリングとパーマを同時にしたり、頻繁にする人は特に注意が必要です。

カラーリングやパーマをする人は注意が必要です

髪ごわごわの原因/間違ったシャンプーやトリートメントの仕方

シャンプーやトリートメントを毎日しっかりしているのにゴワゴワしてしまう場合は、やり方やすすぎ方に問題があることが考えられます。

まず、シャンプーの液を必要以上にたくさん使っていたり、原液のまま髪の毛につけてしまっていたりすると、それが髪の毛に残ってゴワつきの原因になります。シャンプーをする前にブラッシングと流水でしっかり汚れを落とし、適量のシャンプーを手に取って泡立ててから洗うようにしてみてください。

市販のシャンプーは洗浄力が強いものも多く、髪の毛が傷んでいる状態では必要な潤いまで洗い流してしまうことになります。毎日使うものならそんなに強い洗浄力がなくてもいいので、ゴワゴワが気になる人は髪の毛に優しいものに変えてみるのもいいでしょう。

また、シャンプーやトリートメントの液がきれいに洗い流されておらず、髪の毛に残ってしまう場合があります。特に髪の毛が長い人は、地肌をかきわけるように、いくつかのブロックにわけてしっかり洗い流すようにしましょう。

シャンプーは適量で手で泡立ててから使おう

髪ごわごわの原因/ドライヤーが足りない

「ドライヤーの熱が髪の毛に悪い」という人もいますが、何より髪の毛にダメージを与えるのがシャンプーした後の髪の毛を乾かさないまま寝てしまうことです。 

髪の毛は濡れた状態ではキューティクルが開いて、とても影響を受けやすいデリケートな状態になっています。そういう状態のまま寝てしまうと、傷みやすくなった髪の毛が枕と自分の頭の重みで摩擦され、切れてしまったり水分や潤いがなくなってゴワゴワになってしまいます。

ドライヤーの熱を使ってしっかり乾かすことで、キューティクルを閉じ、潤いを保てます。とはいえ、熱い風を近い距離から長時間あてるのは禁物です。

まずはしっかりタオルドライをして、頭から15cm以上離したところから地肌に向けてドライヤーをあてます。キューティクルは髪の根本から毛先に向けて重なっていますので、その方向を意識して風をあてましょう。濡れた髪の毛同士がからまないように、手で髪の毛を梳きながら風を当てていくのが基本です。

だいたい乾いてきたら、ドライヤーの設定を冷風にして髪の毛にあてるとキューティクルを引き締め、潤いや水分を髪の毛の中に戻すことができますよ。

ドライヤーと手鏡

髪ごわごわの原因/紫外線の浴び過ぎ

太陽の光に含まれる紫外線をたくさん浴びてしまうと、キューティクルを結び付けているつながりが弱くなり、はがれやすくなります。そのためにゴワゴワしたり少しの刺激にも切れやすくなった状態でシャンプーをすると、髪の毛のたんぱく質や潤いまで流れてしまい、ゴワゴワとした髪の毛になってしまうのです。

また、日焼けによって地肌が傷み、コラーゲンなどの生成を阻むことで、健康な髪の毛を育てるための力が失われてしまいます。そうならないためにも、直射日光を防ぐ帽子や日傘などで日常的に太陽光を遮断する工夫をしましょう。

日光を浴び過ぎて日焼けしてしまった場合は、当日のシャンプーは控えてください。顔や体の皮膚のケアと同じように、まずは水などでしっかり炎症をしずめたあとにローションや軟膏などで頭皮のケアをします

ヒリヒリしている間は刺激の強いシャンプーなどは使わず、ぬるま湯でやさしく洗い流しましょう。

水などで返照をしずめて頭皮をケアしよう

髪ごわごわの原因/食事、生活習慣のバランスが悪い

忙しい毎日を送っている人の中には、どんなにトリートメントをしても髪の毛がずっとゴワゴワのままという人がいます。そういう場合は、日々の食事や生活習慣に原因があると考えられます。

人の体は危機的な状況が来ると、生命を維持するために余分なところへのエネルギー供給を行わなくなるという機能があります。爪や髪の毛がボロボロになってくるというのは、体に栄養が足りてなかったり、体が危険を感じている状態になっているのかもしれません。

また、食事の内容がファストフードやお菓子などの、脂質や糖質に大きく偏っている場合は、血行を悪化させて頭皮の状態を悪くしていたり、皮脂の過剰分泌を招いたりして、健康な髪の毛の育成をじゃましています。

キレイな髪の毛のためには、バランスの取れた食事としっかりとした睡眠が不可欠なのです。

バランスの取れた食事を

髪の毛に必要な栄養素

▼たんぱく質

髪の毛の95%を構成しているのはたんぱく質です。ダイエットなどで野菜ばかり食べるといった偏った食生活をしてたんぱく質が不足すると、髪の毛を作ることができなくなり、中身がスカスカの弱い髪の毛しか生えてこなくなります。

カロリーが気になるという場合は、脂肪分の少ない赤身の肉や白身の魚、鶏肉のささみや豆類などの植物性たんぱく質は少なくとも取るようにしましょう。

ササミの料理

▼ビタミン

ビタミンは体にいいということはわかっていても、それを正しく体に吸収させることができていない人が意外に多いのです。たとえばビタミンCだけを飲んでいても、しっかり体に吸収させるためにはある程度の脂と一緒に摂取することが必要です。

太りたくないからと生野菜だけを食べている人は、せっかくの豊富な栄養を無駄にしていることがあります。ビタミンの種類によって、炒め物にしたりたんぱく質を一緒に摂ったり、工夫をすることが必要です。

▼亜鉛

健康な髪の毛を育てるために、亜鉛は体の成長や疲労回復に不可欠です。しかし、この亜鉛はストレスやアルコールなどで消費する機会が非常に多く、髪の毛の育成にまでなかなか回りにくいのです。

魚卵や牡蠣、レバーなどに多く含まれますが、日々摂取するにはサプリメントなども使って普段から意識して摂取しなければならない栄養素なのです。

サプリメント

内側から綺麗なツヤ髪になる

髪の毛がゴワゴワになる原因には、パーマやカラーのダメージだけでなく紫外線や栄養不足など生活習慣も関係しているので、体の健康を気遣うように髪の毛の健康も意識して過ごすことで美しいツヤ髪に近づくことができますよ。

サラサラできれいな髪の毛は、トリートメントなどの外側のケアだけでなく内側からのケアもとても大切です。ダメージを与える習慣を見直して、サラツヤ髪を目指しましょう!