背中を綺麗にする方法・見えない部分だからこそ要チェック

自分では鏡でしか見えない背中が他人の目にはどのように映っているのか意識して、背中を綺麗にする方法をチェックしてみましょう。日焼けして黒ずんでいたり、ガサガサの手触りに強いショックを受けるかも?

背中を綺麗にする方法・見えない部分だからこそ要チェック

背中を綺麗にする方法

背中の肌は乾燥してカサカサしていたり、ニキビや吹き出物が原因でブツブツしていたり、日焼けによるシミや黒ずみができていても気づきにくい部分なので、日頃から意識して合わせ鏡で確認したり、手で触って肌の状態をチェックして、適切なケアを行うことが綺麗な背中を手に入れるためには不可欠です。

背中の肌トラブルや贅肉による「たるみ」は、日ごろの食生活や姿勢や悪習慣も影響しているのですが、ほんの少しバスタイムや日常生活の中で気をつけるだけで、自信をもって後ろ姿を見せられる背中美人に近づけます。今回は「背中を綺麗にする方法」を紹介します。

清潔な寝具やタオルを使う

白いタオル

せっかく体を綺麗に洗っても、しっかり洗濯できていなかったり、生乾きで菌が繁殖しているタオルや白癬の症状がある足の裏などを拭いたタオルを使用した際に、菌が背中に付着して皮膚トラブルを引き起こす原因になることがあります。

風通しのよい所で、短時間で乾かすとタオルに付着した水虫などの白癬菌や大腸菌などを除菌する効果が高まるので、日頃からタオルの乾燥方法にも注意しましょう。(注1)

表1 乾燥時間と季節別でのタオルの水分(単位:%)

乾燥時間

(30~33℃)

(21~24℃)

(9~12℃)
0分 100% 100% 100%
30分 17~22% 20~39% 29~47%
60分 -2~2% -2~2% 3~12%
120分 -3~0% -3~1% -2~1%
・使用したタオル:約26cm×37cmの綿製タオル
・乾燥方法:太陽の光による自然乾燥

また、毎日使っていて睡眠中にずっと体に密着しているマットレスやシーツなどの寝具類には、寝ている間にかいた汗や皮脂や垢が餌となりダニの温床になりやすいので、定期的に天日干しにしたり、ダニクリーナーなどを使い、背中のブツブツの原因となるダニの除去も背中を綺麗にする方法のひとつとして心掛けてください。

石鹸類はしっかり洗い流す

背中の皮膚トラブルの原因になりやすいのが、洗髪時に流しきれなかったシャンプーやコンディショナー、ボディソープや洗顔料などの「洗い残し」です。シャンプーの洗浄成分で肌が刺激をうけてしまうので、洗髪後や石鹼をつけて身体や顔を洗ったあとは、バスルームから出る前に濯(すす)ぎ残しがないようにシャワーでしっかり洗い流しましょう。

また、身体についた石鹸類をキレイに洗い流しても「髪の毛についた石鹸」は、意外と見落としがちなので要注意!髪の毛をゴムで結ぶかタオルやヘアキャップでまとめてボディソープなどの付着を防ぎます。

タオルで髪を纏める

背中のニキビなどがひどい場合は、使うシャンプーなども見直してみましょう。いい香りがするとか、色がきれいというのも選ぶポイントですが、余分な成分が配合されているものは弱った肌には向きません。

今はドラッグストアにも、敏感肌用、乾燥肌用、オーガニック系、せっけんシャンプーなどさまざまな種類があります。また、塩やお米のとぎ汁などを使って髪を洗う人もいます。肌トラブルが治まるまでは、刺激の少ないものを使ってみてください。ただし、何を使うにしても、お風呂あがりにしっかり洗い流すことを忘れないでくださいね

石鹸

バランスのいい食事を摂る

顔や頭部や背面中央は皮脂腺が発達している部分のため、ニキビもできやすいのですが、食生活もニキビの原因になります。(注2)ニキビを予防したり、改善したりして綺麗な背中になるために、過剰な皮脂分泌を抑える食生活の見直しが大切です。

栄養が偏らないように炭水化物、ミネラル、脂質の代謝を促すビタミンB2やビタミンB6などのビタミン類はもちろんのこと、糖分と脂質も適度に摂取するなどバランスのよい食事を心がけましょう。

紫外線カット効果があるトップスを着る

紫外線は肌の老化を早めてしまうため、サングラスや日焼け止めや帽子を用いて「顔」のUVケアは完璧にしている人も多いのですが、紫外線を通す衣類を着ていると背中にシミを作ってしまいます。

紫外線を浴びる女性

服を着ているので油断しがちですが、自分の目でチェックして紫外線対策をしてシミを防ぐのが、背中を綺麗にする近道です。背中に日焼け止めを塗るのは大変なので、紫外線カット機能がついているトップスやアウターを羽織るのが一番簡単です。

入浴を習慣にする

汗をかいて定期的に毛穴につまった汚れを落とすことも、綺麗な背中をつくる方法のひとつです。しかし、たっぷり汗をかくほど運動することが難しい場合は、シャワーだけで済ますのではなく、湯船に浸かる習慣をつけて発汗を促して綺麗な肌を目指しましょう。

お湯につかると肌の表面が柔らかくなり古い角質が取れやすくなるので、なめらか肌に近づけます。

入浴

天然素材の下着をつける

ナイロンやレーヨンといった化学繊維ではなく、コットンなどの天然素材の下着を身につけましょう。天然素材100%のコットンは汗を吸収しやすいなど肌への刺激が少なく、乾燥しがちで痒くなりやすい人の肌に優しいのが特徴です。

ただし、化学繊維のように汗をかいた後、すぐに乾く機能は望めないので、汗を多くかいたときは、こまめにコットンのハンカチなどで拭きとるようにしましょう。

綺麗な形の背中になる方法

「肌の状態」以外に、「形」も綺麗な背中の条件に含まれます。贅肉による段差やたるみのない、引き締まった後ろ姿を手に入れるためにプラスしたいのが、美しい背中のラインを作る簡単エクササイズです。首から肩甲骨までのスッキリ感やウエストからヒップにかけてのくびれなど、美しく綺麗な背中になる方法を紹介します。

▼背中をスッキリさせるエクササイズ

天使の羽とも例えられる肩甲骨が贅肉に埋もれていると、全体的にずんぐりとした印象になってしまうので、スッキリとしたライン作りを目指しましょう。

肩甲骨は背中にあります

1.手の平を胸の前で合わせ、肘を肩の高さでキープする

2.肘の高さをキープしたまま、肩甲骨をくっつけるイメージで両手を左右に広げる

3.ゆっくり元に戻す
※10回1セット、朝夕1回ずつ行う

▼ウエストのくびれを作る簡単エクササイズ

ウエストラインは女性らしさを際立たせる重要なポイントです。「細さ」より「くびれがあるかどうか」が、後ろから見た背中から腰にかけての印象を左右します。座ったままできる簡単エクササイズです。

1.膝を立てて体育座りをする

2.肩幅くらいの長さでタオルを両手に持ち、肘を伸ばして胸の高さまであげる

3.たるまないように左手でタオルを引っ張りながら腰だけ捻じり5秒キープ

4.ゆっくり腰の位置を正面に戻して、同じように右側へ腰を捻じる
※5回ワンセットを朝夕1回ずつ行う

▼猫背に気をつける

足や手を動かすなど、特別なことをするのではなく、ただ「真っ直ぐな背筋をキープするだけ」なので簡単そうに思えるエクササイズですが、普段、肩が前に出やすく、猫背になりがちな人にとっては、結構、腹筋や背筋に力が入るので慣れないうちはハードです。

背筋を真っ直ぐにキープ

腰を痛めないように「腰を反り過ぎないこと」に気をつけて行って下さい。

小さな努力でワンランク上の背中になれる

シャワーを浴びた後、すすぎ残しを確認しなかったり、髪の毛にボディソープが付かないように高い位置で結ぶのを怠ったり、強い紫外線に背中を無防備にさらすなど、今までは意識が向かなかった「小さなこと」に目を向けて改善するだけで、これまでよりも綺麗な背中になることが可能です。

エクササイズを実践するときは、怪我を防止して長く続けるために「気持ちがいいな」と感じるところで止めるなど無理はしないで綺麗な背中を目指してくださいね。