
見た目の若さ・美しさに差をつける髪に!
ツヤツヤでサラサラな綺麗な髪は清潔感があり「見た目のアンチエイジング効果」があります。反対にパサパサヘアのままでは完璧なメイクで、お洒落な洋服を着ていても、みすぼらしく,だらしのない印象を与えてしまいます。 メイクした顔や素敵なファッションを何倍も引き立たせるのが「髪の毛」。いつまでも美しく見えるように、ヘアケアには重点を置きましょう。
綺麗な髪になるケアはシャンプーが基本
キレイな髪には「健康な地肌から生えた、ダメージのない毛髪」が不可欠です。まずは正しいシャンプーの手順から説明していきましょう。
1.シャンプー前に軽くブラッシングをして外側の汚れを落とします。
2.髪を十分に濡らします。
3.シャンプーは手の平で軽く泡立ててから、以下の順番で洗います。
シャンプーする順番 | |
---|---|
1 | 皮脂が多い生え際 |
2 | 頭頂部 |
3 | 襟足 |
4 | 髪全体 |
4.髪全体をシャンプーの泡でしっかり包んだら、頭皮を指の腹で丁寧にやさしくマッサージするように洗います。★マッサージ効果で血流促進にもなり、健康な頭皮をつくるために役立ちます。
5.最後に泡が残らないようにしっかりとすすぎます。
※襟足や耳の後ろなど、すすぎにくい部分もシャンプーが残らないよう、意識して洗い流しましょう。
シャンプーが終わったら髪の表面をしっかり保護するために、コンディショナー、トリートメント、パックなどで仕上げます。
ブラッシングは必ず毛先から!
根元から先にブラッシングをしてしまうと、絡まった髪の毛をほどく力が強く加わり、枝毛や切れ毛などダメージの原因になります。最初は毛先を軽くやさしくブラッシングして絡まりを解くのが基本。
頭皮のマッサージはシャンプーをつけてから!
髪を濡らしてシャンプーをつける前の段階でマッサージすると、「指の滑り」が悪く、地肌と髪に余計な摩擦を与えてしまいます。
キレイな髪をつくる秘訣はしっかり乾かすこと
「ドライヤーの熱が髪を傷めるから、髪は自然乾燥派」という人は今すぐ、この間違ったヘアケア方法を改善しましょう。 頭皮や髪を湿った状態のまま放置すると頭皮の乾燥や髪への摩擦が大きくなり、ダメージヘアの原因になります。 また、濡れたまま髪を結んでしまうと、雑菌が繁殖して発疹などの頭皮のダメージにもつながります。
- しっかりタオルドライを行なう
- ドライヤーは少し離して使う
- 熱で髪に潤い成分が浸透するタイプのヘアトリートメントを使う
ドライヤーを使っても髪への負担を抑えることは可能で、髪と地肌を最後まで乾かすことが健康な頭皮と美髪になるためには大切なことなのです。
髪を傷める大きな原因!ヘアカラーの悪循環
洗練された印象づくりや白髪隠しのためにヘアカラーをしている方は多いでしょう。しかし、ヘアカラーの繰り返しは地肌や髪を傷める大きな原因になるので注意が必要です。 健康な髪は、肌と同様に水をはじく性質がありますが、傷みがちな髪は水が浸み込みやすくなり、カラーが退色しやすくなります。 中には退色した髪色を気にして頻繁にヘアカラーを重ね、さらにダメージを進行させてしまう人も。こんな悪循環に陥らないために、しっかりとトリートメントやパックを使って髪をコーティングしておくことが大切です。
傷んだ髪や退色が気になったら毛先を少しずつカットして、カラーリングの間隔をあけて健康な髪を取り戻すようにしてください。 パーマについても同じようなことがいえます。パーマが取れてきたら、まとめ髪などのヘアスタイルで見た目を美しく保つ工夫をして、頻繁にパーマをかけるのはやめましょう。
とても簡単な毎日のヘアケアで、髪のハリとツヤツヤ感の変化を実感して下さいね。