
お家の防犯対策はバッチリですか?
出来る事なら体験したくないのは、空き巣被害や不審者の侵入による窃盗・強盗・不審火ですよね。
- ウチなら大丈夫だよ~(笑)
- 住んでいる地域は治安がいいから大丈夫!
と、油断していませんか?「明日は我が身」という言葉があるように、良くないことがいつ自分自身に降りかかってくるか分かりません
泥棒や不審者に侵入されてから『防犯対策をしておけば良かった…』と、後悔しても遅いですので、普段から防犯グッズを設置しておくことが大切です。
そこで、泥棒や不審者が侵入しにくくなる効果がある防犯対策を紹介します!
対策はバッチリだから大丈夫!と思っていても見落としている箇所があるかもしれませんし、見直す意味でも確認をしてくださいね
1.窓に補助錠を取り付ける
泥棒に入られるときの主な進入口となるのが窓ですが、基本的には錠が付いているのでカギをかけていれば外から開きませんよね。
ですが、防犯対策を何も行っていないとカンタンに窓を割られ侵入されるパターンがあります
そこで活躍するのが補助錠といって、他の場所にもカギを付けて戸を引けないようにするための装置を設置する方法です。
どんな補助錠があるの?
サッシに取り付けてロックするもの
万が一、ガラスを割られても不審者が侵入する時間を稼ぐことが出来ますし、1個だけではなく2個、3個と取り付ければより効果が高くなるのです
2.戸にドアベルを設置する
戸建ての家だと玄関の他に、鍵のかかっていない勝手口から侵入されるケースも多いので出来ることならドアが開いた時に音が鳴るドアベルを設置することが大切です。
設置するドアベルの種類は?
玄関はパイプが鳴るタイプ
勝手口はブザーが鳴るタイプ
玄関にブザーが鳴るタイプを設置してもいいですが、出入りするたびに「ビーッ!」とけたたましいアラーム音を鳴らしていてはマンションだと苦情が来る場合もありますので、カフェなどに設置されていることが多い「カランカラン」と音が鳴るタイプがいいでしょう。
3.センサーライトを設置する
家の中への進入のほかにも、周りに置いてある自転車や車を窃盗される場合がありますし、人目のつかない夜間に効果を発揮するのがセンサーで周囲を照らす人感ライトです。
人感ライトって?
周囲に動きがあると点灯して周囲を照らすライトのこと
コンセントにプラグを差し込んで電源が取れない場所への設置には、乾電池で動作するタイプを選ぶようにしてくださいね。
暗く見づらい夜間の車庫入れや、意外と電気代がかかる玄関灯の代用など様々な場所へ活用することが出来ますよ。
4.インターホンをカメラ付きのタイプにする
空き巣が、その家が留守かどうかを確認する方法としてよく利用するのは「インターホン」ですので、チャイムが鳴るだけではなく出来れば録画機能の付いたカメラ付きインターホンに取り替えるようにしてください。
なぜ録画機能付きじゃないとダメなの?
インターホンで留守を確認していた場合、証拠が残るため
万が一、空き巣に入られた場合に犯人がインターホンで留守を確認していたら「相手の特徴や顔」を記録として残すことが出来るので犯人特定に繋がりやすくなります
5.セキュリティステッカーを設置する
空き巣などの被害に合わないためには、相手へ「防犯意識が高い家」とアピールすることも大切ですし、警告のステッカーが有るのと無いのとでは心理的効果がまるで違います。
セキュリティステッカーって?
警備会社のステッカー
監視カメラ設置などの防犯ステッカー
「監視カメラ作動中!」と、警告文があったら思わずどこにあるのか確認しようとしますし、相手に「この家に入ったら証拠が残るかもしれない…」と思わせるだけでも効果がありますよ。
警備会社のステッカーを貼る時は、住んでいる地域でサービスを実際に行っているか確認をしてくださいね。
もし、サービスを行っていない地域で警備ステッカーを貼っても相手に「これはダミーだな」と断定されるので十分に気をつけてください。
6.玄関へのマーキングに注意する
表札などにアルファベットや数字の羅列が書かれている場合は、訪問販売員や窃盗団が下見をして仲間に「この家の住人はどのような人物か」を教えるサインであることが多いので注意してください。
どんな場所に書かれているの?
表札
ポスト
電気メーター
ガスメーター
分かりやすいように正面ではなく、カバーの上面や下面に記されている可能性もありますので日頃からチェックするようにしてくださいね。
もし見つけた時は、シンナーを使わなくても除光液など身近にあるもので手軽に消すことができますし、マーキングがないだけでもグッと侵入されるリスクを減らすことが出来ます。
防犯対策をして安心できる毎日を送ろう
どの家に空き巣に入ろうか狙っている人は、目出し帽を被って明らかに怪しい格好をして下調べをしているわけではありません。
- 作業着姿の工員
- ジャージ姿のランナー
- スーツ姿の訪問販売員
など、一目で見分けが付かない格好をしている場合が多いので日頃から防犯意識を高めた行動や工夫をすることが大事です。
また、空き巣が狙わないように防犯対策をするには、侵入しづらい家や敷地作りをすることが大切です。
- 1階の窓には格子・防犯フィルムを貼る
- 玄関の照明は必ず点灯しておく
- ゴミ捨てなどのわずかな時間でも必ず窓と玄関にカギをかける
- 家を空けるときは、リビングと階段の電気をつけっぱなしにする
- 敷地内はこまめに植木の手入れをして見通しを良くする
家を囲う高い塀は周囲から敷地を見えなくさせる効果がありますが、1度乗り越えられると侵入者も周りから見えなくなるので注意が必要です。
窓に補助錠を取り付ける
戸にドアベルを設置する
センサーライトを設置する
インターホンをカメラ付きに変更する
セキュリティステッカーを貼る
玄関へのマーキングに注意する
など、今日から出来る防犯対策を行うことで安心した生活を送ることが出来ますよ