赤ちゃんの誤飲・ママたちがしている事故を防ぐ環境づくり

赤ちゃんが誤飲を起こす原因は、周囲の大人がキチンと見守っていない、事故が起こる状況を作っているから。何でも口に含むのは子どもの習性なので、息子や娘の立場になって考えることが大切です。

赤ちゃんの誤飲・ママたちがしている事故を防ぐ環境づくり

赤ちゃんの誤飲にママたちが気をつけていること

赤ちゃんには、口に含むことで形を確かめる習性があり日々繰り返すことで成長していきます。

でも、その成長過程に潜んでいる危険性が「誤飲」です。私たち大人にとって『これは口に含むと危ない』と分かっていても、赤ちゃんにとっては分からないので周りの大人たちが気をつけてあげなければいけません。

世の中にいる子育て中のママたちは、日々どうやって誤飲から子どもを守っているのでしょうか?

生後5か月ごろから始まるといわれている口に含む動作による誤飲を防ぐために「お母さんたちが気をつけていること」や「誤飲が起こった時への対処法」を紹介します。

子育て最中のママや、これから子どもが欲しいと思っている女性は、参考にしてくださいね。

1.小さな物は手の届く範囲に絶対置かない

我が家の娘は、とにかく何でも口にしていましたので「小さなビニール袋」に「ボタン電池」などは特に気をつけていましたし、小さなゴミも手に取って口に運んでいたので掃除をこまめにしていました。

また、鉛筆もお気に入りのようで、すぐに口に持っていくので机の上に置いていても転がって落ちないように気をつけていました。

それだけ気を付けていても、ある日大きな失敗をした事があります。それは小さなビニール袋の破片が落ちていたらしく口に入れて飲み込みました。

直後に何か様子が変だなーと思って顔を覗きこんだら『おえー、おえー』と言っているんです!ビックリして私も慌てて手を口に入れたら噛まれたので、子供をひっくり返してから背中を叩きました。

主人は救急車を呼べと言いましたが、その間に息が出来なくなると思ったので、とにかくひっくり返して叩いていると、ビニールの破片が口から唾液と一緒に出てきました。

何かあった時のために、予備知識は必ず持っておいたほうが良いと切に思いました。

小物は高いところに置いて落ちないようにしよう

2.危ない物はとにかく目のつかない所に仕舞う

1人目の子供の時は、小さなおもちゃなどが無かったので心配なかったのですが、2人目の子供の時は「上の子に小さいおもちゃをしっかりと片づけたか確認」していました。

子供は小さいながらに手先が器用で、細かいものもつまめるようになりますし、興味のあるものはとにかく何でも口に入れて舐めているので目を離せませんでした。

「洗剤や漂白剤」など、誤飲すると大変な用品は扉に仕舞うだけではなく、開かないようにロックをかけて、薬や消毒液の薬箱も手の届かない棚にしまっていました。

薬はタブレットで一見お菓子のようにも見えます。子供が間違って飲んでしまわないように見せないようにしていました。

もし、誤飲した時の事を考えて“前もって育児書を読み対処法を知っておく”ことが大切で、対処法の他にも専門家に任せたほうが良い場合もあるので、緊急医療の連絡先はメモにして冷蔵庫に貼っています。

錠剤などのお薬はカギ付きの引出しに入れてロック

3.お菓子の乾燥剤に注意する

私は、タバコやボタン電池などよくある誤飲の物だけではなく、お菓子の袋に入っている乾燥剤にも気をつけていました。

自分で袋を持って食べ始める頃から家事をする時などは袋ごと渡していたのですが、気付いたら乾燥剤に興味を持ち始めてシャカシャカと遊んでいました。口に含まれると危ないなと思い、それ以来気をつけています。

息子が自分で、お菓子を見つけるようになってからは、お菓子自体を手の届かない高い位置に置くようにしています。

赤ちゃん用のお菓子でも、乾燥剤が入っている物と入っていない物があるので「開けてから必ず乾燥剤の有無」を確認し、あればすぐに捨てるようにしました。

やはりお菓子はすぐに湿気ってくるので、その日の内に食べきるよう言い聞かせています。

もし、誤飲した時はすぐに病院に行けるように救急病院の連絡先を目のつく所にメモしていましたよ。

お菓子を開けたら乾燥剤は、すぐにゴミ箱へ捨てる!

4.喉を詰まらせる物に気をつける

1歳の息子は口に入れることが好きで「絵本を歯でちぎって口に入れる」「落ちているご飯粒を食べる」など、なんでも口に入れます。

息子の誤飲に気をつけていたことは「喉を詰まらせる物」で、大人にとっては大丈夫な物でも細い子供の食道だと詰まるような物に気をつけていましたし「ボタン電池」と「強力な磁石」にも気を配っていました。

「ボタン電池は、お腹の中で溶けると」と、育児本に載っていたので子どもの手が届かない棚の一番上に入れるようにしていました。おもちゃなどで使用する時は必ず電池を入れるところにネジが付いているか確認して買うようにしていました。

強力な磁石を2つ飲み込むと、腸の中で磁石同士がくっつくそうなので、我が家では使わないようにしています。

おもちゃ選びは電池の取り外しにネジを外すものを

5.日頃から子供の動きを観察すること

1歳半になる娘がいて、誤飲に関しての心配は減りましたが1歳になるまでの期間はかなり注意をしていました。

1人で座れるようにもなり、少しハイハイもできたかな?という時期が1番、おもちゃでも何でも口に入れていた気がします。

周りの人たちからも『もうそろそろ部屋にある飲み込めそうなものはしまっておいたほうがいいよ』と、言われていたので、片っ端から娘の口に入りそうな小さな物は全て手の届かない場所にしまいました。

また、1度娘が服についているボタンを噛んで引っ張り取れかけていたことがあったので、服についているボタンは全て取り「やっていいこと」と「やってはいけないこと」の判別がついた頃にボタンのついている服に戻そうと思っています。

娘も段々と成長をして1人歩きが出来るようになりましたが、今度はテーブルの上や少し高くても娘の手が届く棚の上なども全部片づけました。

何でも口に入れる回数は減りましたが、まだまだ気が抜けないので誤飲の事故がないためにも日頃から注意をして生活していきたいと思っています。

のみこまないようによく見ててね、ママ

6.トイレットペーパーの芯ほどの物は飲むことが出来る

初めて子供を授かり6ヶ月頃から1人で動けるようになったので、床に小さな物は何もないように掃除をするようにしています。

育児書で「トイレットペーパーの芯の大きさ以下のものは飲み込むことが出来る」と、書いていたので驚いたのを覚えています。

1番気をつけているのは「小銭などの硬貨」で、主人は財布を持たずポケットに小銭を入れているのですが、洗濯の前にポケットから取り出した際に座ったはずみで床に落ちていることが多くありました。

しかし、子供が1度掴んでいるのを見てドキッとしてからは主人に財布を持つように言っています。

掃除も、自動で動いてくれる掃除機を使っていたのですが、5円玉以上は重くて掃除してくれなかったので、レトロなホウキを購入して床を掃いてから掃除機をかけるようにしています。

また、市でやっていた「子供の救急対応」の講習に行き、実際に赤ちゃんや子供サイズの人形を使って吐き出させる練習をしました。

時間が経つと忘れるので、たまに講習の資料を見て復習するようにしています。

大きめのものでもきをつけてね

7.年子を育てている時は、おもちゃに注意

子供は、成長と共に遊ぶ玩具がどんどん小さくなっていくもので、1歳と2歳の年子を育てていますが、上の子が「小さなボール」「短くなった鉛筆」「ブロック」などで遊ぶようになり、下の子がそれを口に入れるため慌てて取り出す毎日が続いています。

おもちゃによく使われるボタン電池や、洋服の金具やボタン、洗剤やアルコール飲料の他にも、病院で貰う「ごほうびシール」や消しゴムも要注意です。

下の子が間違えて飲まないようにと、なるべく小さな玩具やクレヨンなどは高い所に置き、上の子には『弟が寝ている時にだけ遊ぶように』と言い聞かせていますし、お片付けの時にも数が減っていないか確認してもらっています。

それでも、何かを飲み込んだ時の場合に私たち夫婦は赤十字の講習を受けて、素人でも分かりやすく簡単に吐き出させる方法を教えてもらえるので自信がつきました。

小さいおもちゃはやっぱり要注意

8.特に怖い電池の数を表にして管理する

電池って日用品はもちろん子供のおもちゃに使うことも多くて、特に「小さいボタン電池」は、ちょうど指先の器用になった赤ちゃんが好むサイズですし、何より飲み込んだら胃や腸に穴が開くこともあるそうです。

我が家では電池の誤飲を防ぐために、まず家にある電池の数を表にして徹底的に把握するようにしていましたし、これなら万が一電池がなくなったらすぐわかります。

おもちゃの電池ブタのネジは『これでもか!』というくらいきつく締めて遊ばせる前に確認を心掛け、電池の保管場所も子供の手が届かないところにしまうようにして、なるべく動かさないようにしました。

また、その万が一の状況に備えて、緊急病院や夜間受け付けの小児科の連絡先をリストにして、電話機の前に貼っておきました。

赤ちゃんの誤飲は大人が気を付けていれば未然に防げるものがほとんどですし、かわいい笑顔を守るためにも油断せず過ごしたいですね。

電池の数を管理すると誤飲の防止に役立ちます

9.夫婦で協力して子供から目を離さない

とにかく薬品系は危ないので「軟膏」「錠剤」「ホウ酸団子」などの物は特に注意をしています。
基本的に、ダメなものは結構わかっている子だったので、そこまで厳重に気を付けていた訳ではないのですが、なるべく子供から目を離さない様にしていました。

また、飲んだら危ない注意していた物に関しては、子供の手の届かない場所に置いたり、チャイルドロックを買って子供に扉が開けられない工夫をして管理していました。

もしも誤飲した時には「救命講習で習っていたこと」をやろうと思っていましたし、妻にも教えたところ「母子手帳にも救命の仕方が書いてある」とのことだったので、夫婦ともに子供を守るための知識はある状態です。

子供はちゃんと見守りましょう

10.おもちゃだけではなく食べ物にも気をつける

小さい口に入るおもちゃに目が行きがちですが、食べ物を喉に詰まらせることにも気をつけていました。
私の子供は、せんべいなどはしっかり噛んで食べてくれるのですが、柔らかいゼリーやグミなどは噛もうとすることをしなくなる時があるので、気をつけています。

詰まらせないためにも柔らかい食べ物は小さく切ってあげていましたし、おもちゃに関しては言葉が理解できる2歳半ぐらいまでは出さないでいました。

また「病院などの緊急連絡先を見える所に置いておく」ことの他に、意外と忘れがちなのが「車のガソリン」で、病院に行く時にガソリン切れがあったら困ると思っていたので常にメーターの半分以上をキープするようにしていました。
子供が言葉をしっかり理解できるようになったら、詰まらせないようにしっかりと噛んで食べることを教えることが大切だと思います。

ちいさいお菓子も飲み込まないよう注意しましょう。

子供を放置せず、いつも見守ることが大切

赤ちゃんの誤飲は大変なことですが、子供にとっては「飲み込んではいけない物」の判別がつきませんので、母親だけではなく周りの大人がしっかりと見守ることが大切です。

  • 床に置いている物
  • 飲み込むと喉が詰まりそうな物
  • 洗剤や漂白剤など飲んではいけない物
  • 机の上においている落下しそうなポット

自分の部屋の環境に危うい所はありませんか?絶対大丈夫だと思っていても見落としている所があるかもしれませんので、もう1度確認してくださいね。

また、もし誤飲が起こった時のために病院などの緊急連絡先を見やすいところにメモしておくと安心ですね♪