洋服リメイク・着てないデニムやTシャツを蘇らせるワザ

洋服をリメイクすることで、まだ着れる服を捨てることなく活用することが出来ます。ハサミで切ったり、ミシンで塗ったりするだけで、クローゼットに眠っているジーンズやTシャツを着ることが出来ますよ。

洋服リメイク・着てないデニムやTシャツを蘇らせるワザ

洋服はリメイクで生まれ変わる

アナタのワードローブの中に、着なくなった洋服がたくさん眠ったままになっていませんか?

シンプルさが良くて買った無地のTシャツやジーンズって、1度着なくなったり飽きが来ると、ずっと収納されたままになるものです。

かといって、まだ着れるのに処分するのも勿体ないと思うなら、洋服のリメイクに挑戦してみませんか?

無地のシンプルなTシャツが、おしゃれでデザイン性の高いオリジナルTシャツに生まれ変わったり、古くなったデニムだって手を加えてあげれば、まったく違ったテイストに生まれ変わるのです。

それでは

履かなくなったジーンズ

シンプルな無地のTシャツ

リメイクする方法を紹介します!

ジーンズをリメイクする方法

ジーンズを自分流に履きこなしたい、履かなくなったデニムを何とかして素敵に活用したい時にカンタンに出来るデニムのリメイク法を紹介します。

1.カットで長さを変える

形が何となく時代遅れな感じがするデニムや、裾が擦り切れてぼそぼそになっているジーンズは大胆にカットして形を変えましょう。

カットした部分は切りっぱなしでもOKですので、裾を縫うなどの面倒な手間はかかりません。

カットする場所によって、まったく違うパンツに生まれ変わりますよ♪

ジーンズのカットの長さ

ショートパンツ丈

股下6~10cmの部分にあらかじめ印をつけてカットをします。

あまりにも短すぎるとポケットの内布がはみ出て見えたままになるので、注意してくださいね。

ショートパンツ

カプリパンツ丈

カプリパンツは、膝下5~10cmくらいの長さのパンツで、7分丈くらいの長さになります。

切りっぱなしではなくロールアップにしたい時は、その分を余計に長く残してカットしてくださいね。

クロップドパンツ丈

クロップドパンツはふくらはぎの下あたり、6分丈から7分丈くらいの長さでやや大きめのサイズのジーンズをカットしてロールアップすれば、ボーイフレンドデニムの出来上がりです♪

2.メラミンスポンジでダメージ加工

ジーンズをメラミンスポンジでこする

ダメージ加工といえば紙やすりや軽石が一般的ですが、慣れていないと不自然な出来上がりになるため、初心者にオススメなのがメラミンスポンジです。

メラミンスポンジは、水だけで簡単に汚れが落ちると評判のメラミン樹脂でできた掃除用スポンジで、ドラッグストアや100円ショップで簡単に手に入ります。


加工したい部分を水で濡らして、スポンジがボロボロになるまでひたすら擦るだけ!

自然な風合いに仕上がりますよ♪

3.スカートにリメイク

サイズが合わないなどの理由で履かなくなってしまったジーンズは、デニムスカートにリメイクしましょう。

お好みの長さにカットしたら、太ももの内側の縫い目をほどいて切り落とした余り布を適当な大きさに切って縫い付け、裾上げをすれば完成!

ミシンの他に、ステッチがあると比較的楽に作業が出来ますよ♪

ジーンズをスカートにリメイクする

4.スタッズを打つ

ジーンズの形を変えずに雰囲気を変えたいのなら小物を付けるのが1番です。気軽に出来てハードなテイストに仕上がるスタッズが、おすすめ。

スタッズは、レザークラフト専門店のほかにも手芸用品店でも手に入りますよ。

スタッズを打つ場所は、フロントポケットのラインやバックポケットが上品に仕上がります。

ですが、バッグポケットに打つ際にしっかりと取り付けておかないと、座った時にお尻に刺さる可能性があるため注意が必要ですよ。

ジーンズをはいた足

無地Tシャツをリメイクする方法

シンプルさが売りの無地Tシャツですが、やっぱり地味なイメージもありますよね。カンタンなリメイク法で、自分だけのオリジナルTシャツを作ってみませんか?

1.カットオフでスタイルチェンジ

Tシャツのカットオフ

胸元や袖口をルーズな感じにしたいなら、ハサミで思い切ってカット!切りっぱなしのままでも、ほつれを気にすることなく着られますよ♪

カットした部分をキチンと処理したい人は、ミシンで塗ってくださいね。


ただハサミで切るだけでカンタンにイメージチェンジ出来ますので、アナタの気持ちが、おもむくまま大胆にアレンジしてください。

2.付け襟でフェミニンに

付け襟をしたTシャツ

Tシャツを可愛らしく着こなしたい人には、付け襟がオススメ。

襟の形は、丸みが可愛いラウンドカラーや、シャープなシャツカラーなど色々ありますよ♪

レース素材やかぎ編みで作ったものを、直接Tシャツに縫い付けたり、ティペット風にリボンで留めることも出来ますよ。

3.古くなったTシャツのプリントをリユース

プリントしたTシャツ

お気に入りのプリントTシャツって、ボロボロになってもなかなか捨てられませんよね。

でも、ただ飾っておくだけではホコリをかぶっていくだけ。古いシャツを活用したい時は、プリント部分を切り抜いて新しいTシャツにくっつけちゃいましょう♪


切り抜いた部分をそのまま新しいTシャツにミシンで縫いつけるだけですよ。たったこれだけで、捨てようか迷っていた服が新しく生まれ変わるのです。

4.モチーフを追加してデザイン性をアップ

Tシャツにレースを付ける

胸元や袖、裾などにモチーフを縫いつけるだけで、シンプルなTシャツがオシャレに変身します♪さらに虫食いによって穴が開いている場所や、落ちないシミがついてしまった場所にオススメなのです。

モチーフは、かぎ編みで作ったりレースの既製品など、フェルトやリボンなら、ほつれを気にせず簡単に扱うことができますよ♪

5.シザーメイドでオリジナルを作る

シザーメイドとは「切る」と「編む」を組み合わせたリメイク法で、ハサミで切り込みを入れたり、部分で編み込んだりすることで、簡単にTシャツのダメージ加工ができます。

サイドに結び目を作る

Tシャツの脇にある裾を、長めに切り込みを入れて結ぶだけ!

結び方によって、表情を変えることが出来るので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

勿体ないならとことんリメイク!

『どうせ着ないから捨てちゃおう!』と、思い切って決断しようとしても『やっぱりまだ着れるよね…』と、思いとどまる気持ちがあったなら、リメイクの出番です!

シルエットが古くなったジーンズもスカートにすることで、問題なく着ることが出来ますし、プリントが気に入ってるTシャツも切り取って新しいTシャツに縫いつけることで生まれ変わるものですよ。

服を何度も買い足して大量に消費するライフスタイルから、リメイクをして上手にやりくりする生活をしてみませんか?

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西島かおり

ほとんど風邪をひかない健康オタクです。ライフハックや生活術の役立つ情報をお届けいたします。