物を持たない暮らしをする方法・モノは今の3割あればOK

物を持たない暮らしをしている代表格「ミニマリスト」のように物を徹底的に処分して、日常生活に必要な調理器具や食器まで手放すなど極端な整理をする必要はありませんが、ミニマム生活にはメリットが多いのです。

物を持たない暮らしをする方法・モノは今の3割あればOK

物を持たない暮らしにチェンジする方法

皆さんは、自分が所有している物がどのくらいあるか把握していますか?ほとんどの人がハッキリ答えられないと思いますが、洋服、カバン、アクセサリー、家電、食器など…、ちゃんと数えたら数百点、もしかすると数千点を超えるかもしれません。どうして私たちは、こんなに物を必要とするのでしょうか?

不要な物のリストに“自宅”を挙げて、住んでいる家まで捨てて、最低限の荷物だけ持ち込んでホテル住まいをしている「究極のミニマリスト」も存在するのですが、一般的には真似できない極端な例と言えます。

しかし、シンプルに自分に必要な物だけを揃え、不要と思える物を持たない生活は意外と快適なのです。生きていくうえで最低限必要なモノ以外は身の回りに置かない「ミニマリスト」まではいかないにしても、使わない物が部屋中に溢れているのなら「物を持たない生活」を意識してみる価値はあるかも知れませんよ。

では、「物を持たない生活を手に入れるヒント」を紹介します。

1.所有物を7割処分する

実は今、持っている3割程のモノがあれば、十分に生活できると言われています。まずは、自分がどれだけの物を持っているかの確認作業をして下さい。

7割の物を処分するコツ

タンスから全ての洋服を取り出して、現在、所有しているアイテムの数を確認します。そこから本当に必要な服(着る服・着られる服)だけを残してください。

タンスから服を取り出した女性

物を持たない生活をするには『懐かしい』『モッタイナイ』『いつか着るかも知れない』など、物に対する未練を断ち切って下さい。洋服に限らず、引き出しの中身や棚に置いてある物など、家にあるモノを整理するときは「必要な物を残す」のではなく「本当に必要なモノだけを残して後は処分する」ことを意識して取り組むと、3割程度しか残らないはずです。

2.持っている物にランク付けをする

捨てることに躊躇いがあるのなら、物にランキングをつけて”自分にとっての価値”を確認して下さい。そして、『10位以下の物は全て捨てる』などルールを決めておくと、処分するにしても迷いが少なくなります。

ランキングの付け方

・使用頻度
・思い出
・お気に入り度

※上記を考慮して順位を決めます。

お気に入りの物か迷ったらランキングを付けてみよう

不要なモノを探すのは苦手な人でも、必要な物を探すことは誰でも出来るものなので、ランク付けをする場合は1位から決めていくのがスムーズに作業を進めるコツです。最下位からランキング付をしていくと、迷いが生じて思うように選択できなくなり失敗します。

しかし、必要な物が多過ぎる場合は、その逆の方法をオススメします。上位から順位を付けることで、自分にとっての“捨てても良いライン”が分かります。

「捨てても良いライン以下の物」は「あってもなくてもどちらでも良い物」なので、特に思い入れが無ければ処分することで「物を持たない生活」を実現することが可能になります。

3.『いつか使う』の思考は捨てる

皆さんの家にも、年に数回しか開けることがない物置のスペースや箱があるかと思います。その中に、毎年、必ず使う物が入っているのなら問題ないのですが、何年もずっと使っていない、または購入してから一度も使わない”未使用の物”が隠れていませんか?

『いつか使うかも…』と曖昧な感覚があるだけで、ハッキリと使う予定が決まっていない物は”ほぼ100パーセント使わない不用品”だといっても過言ではありません。

絶対に使わないのに捨てない物

・紙袋
・バーベキューで残った炭
・化粧品の無料サンプル
・余った電池
・体型が変化して着られなくなった服

勿体ない精神を心がけることは大切ですが、一度、処分をして、また必要になったときに改めて必要な分だけ購入して、少しずつ生活の中の無駄を省いていきましょう。

しかし、自分が使う機会はなくても「モノとしては使える物」をゴミとして捨てることに抵抗があるのなら、リサイクルショップやネットオークションなどで売るのも賢い方法のひとつです。

生活消耗品は余分になったら捨て必要になったら補充

4.色の数を絞ってインテリアの系統を揃える

物を置き過ぎる人は、部屋をコーディネートする際の行動に共通点があります。

『これ可愛い!』
『すごくオシャレ!』
『渋くてカッコいい!』

と…、家の中の統一感も考えずに、どんどん小物や雑貨を買っては物を増やすため”物を持たない生活とは無縁”となってしまうのです。

「北欧系」「ギャル系」「クールなモノトーン系」「アンティーク調」「姫系」など、家具や雑貨を”見たときのインスピレーションで購入する癖がある”ので、部屋は、お洒落感ゼロのゴチャゴチャした印象に…。

出来るだけ物を持たない生活を望んでいるのなら、以下のルールを守って部屋を整理して下さい。

  • 使っても良い色を3色までに絞る
  • コーデスタイルを統一する

不用な物を捨てられてスッキリするだけなく、お洒落でセンスの良い部屋に生まれ変わるメリットがありますよ。

自転車と植木鉢

5.新しく物を増やした分だけ古いモノを処分する

物を持たない生活をするためだからといって、極端に買い物を我慢する必要はありませんが、新しい物を購入するなら、必ず、古くなった物を捨てる作業をプラスしましょう。

欲しい物を我慢するのはストレスが溜まりますが、捨てる行為は逆に心がスッキリするので、”買ったら捨てるサイクル”を守れば部屋が物で溢れることがなく、精神的なイライラも解消できるので一石二鳥なのです。

物を持たない生活は実は豊かさが手に入る

一見物を持たない生活は、質素で我慢を強いられるライフスタイルのことだと思われがちですが、よくよく考えてみて下さい。本来の目的で使えるスペースも狭くなり、見栄えも悪く、本当に必要な物をすぐに探し出すことが出来ない「不要な物が溢れている部屋での暮らし」は、ただ沢山の物を持っているだけの状態であり、心は豊かになれませんよね。

逆に、物を持たないシンプルな生活を心がけている人は、部屋を広々と使えたり、物が少ないので掃除の手間も省けるため、精神的な豊かさを手に入れることができます。

生活に支障がない程度にモノの数を最小限に抑えて暮らすメリットに目を向けて、一度、ライフスタイルを見直してみることをお勧めします。