
眠気を取り除く方法とは
寝てはいけないのに眠たくなってしまい「大事な場面でうとうとしちゃった」なんて経験ありませんか?大事な会議中や商談中に睡魔に襲われてしまったら…。仕事中どうしても寝てはいけない場面で眠たくなったら困りますよね。
そんなときに試したい眠気を取り除く方法をいくつか紹介します。いざというときのために覚えておいて損はありませんよ。
顔や手を洗ってみる
何か理由を付けてトイレに行き、顔や手を洗って体を刺激しましょう。手を洗うのならひじまでしっかり濡らすことがオススメ!水が冷たければ冷たいほど気分もサッパリ。熱さやエアコン独特の空気で頭が「ぼ~っ」としているときに、ぜひ試してみましょう。
ワンポイントアドバイス
ミントやハーブの香りがするハンドソープを使うとグッド!
首や目を冷やしてみる
首を冷やすと体中にヒヤッとした感覚が伝わり、眠気をさますことができます。首の血管は脳につながっているので頭もスッキリ!冷凍庫で冷やしておいたミニタオルで首筋をやさしく冷やしてあげましょう。周りの人が居ても汗を拭いているように見えるので違和感がないのもポイント!
目の周りにはたくさんのツボがあるから、冷たい缶ジュースなどでゆっくりと刺激与えると気持ちいいですよ。目の周りの骨に沿って優しくマッサージしてあげましょう。
冷やして刺激するなら
アイススカーフや熱さまシートを使う手もアリ!
外に出て新鮮な空気を吸う
ずっと同じ部屋にいると、体は変化を感じることができなく眠くなってきます。頭が「モヤモヤっとした状態」になってしまうと、体は、お休みモードに。
眠いときは脳まで十分な酸素が届いていないことが多いから、ちょっとの時間でも休憩を取って深呼吸して脳に酸素を届けると眠気が吹っ飛んで気分もリフレッシュされますよ。
どうしても外に出られない場合は?
窓やドアを開けたり、扇風機などで部屋の喚起を!
コミュニケーションをとる
一人で黙々とデスクワークしていると、外部からの刺激が少なく眠くなってしまう原因に…。そんなときは、同僚と会話をすることがオススメ!昼休みに話ながら食事をしているときは眠くなりませんよね?その要領で睡魔を追い払いましょう。
近くに同僚が居ないときや、話かけにくい状況の場合は、電話でのコミュニケーションもあり!声に出して眠気とバイバイ!
周りに人がいないなら
大声を出したり叫んでみるのも一つの手
体を刺激する
「大事な会議中で上司もいるし大きな身動きが取れない」なんて状況ならボールペンで肌を叩く・押し当てる方法がオススメ!靴を脱いで足の裏を机の角などに当てて刺激を与えるのも効果がありますよ。ただし、痛みを与えて眠気を覚ますのは一時的なものに過ぎないので、動けるようになったら別の対策を!
体に刺激を与えるなら
応急処置にして早めに他の対策を
跡が残るくらい強く刺激しないように注意!
ストレッチで気分転換
足や手の平を開いたり閉じたりすると、体を動かすのに意識を向けるので脳が活発になって眠くなくなります。「体中に力を入れる→脱力する」の繰り返し、少しでも体の筋肉を使って血行をよくすると体が活動モードに!この方法なら周りの人からも気づかれずにできますよ。
リラックスした場なら
両手を挙げて体を伸ばす
体をひねってコリを解消
ガムなどを噛んでみる
ガムをかむことで脳を刺激すると「セロトニン」と呼ばれる物質が活性化して目が覚める効果やモヤっとした気分を晴らしてくれます。さらに、ただ単にガム噛むのではなくリズムに乗って噛むとより効果的!
さらに眠気を取りたいなら
ブラックガムで味覚からも刺激を!
コーヒーなどカフェインが含まれて居る飲み物を取る
コーヒーなどに含まれるカフェインには覚醒作用があるので眠気がなくなる効果があります。チョコレートやココアでも同じような効果があるから、休憩時間に一息つくときはもってこい。
ただし、カフェインには即効性はないので注意!効き始めるのは、摂取してから30分後くらいを目安に。
カフェインうを摂取するなら
仕事の開始30分前や昼休みに取ると効果倍増!
それでもダメなら思い切って寝ちゃおう
どんな方法を試しても「眠くて倒れそう」なときは、思い切って昼寝をするのもアリ!20~30分くらいの仮眠を取るだけで眠気と疲れが取れて気分爽快になることも。
「ここぞという大事なタイミング」で眠くならないためにも、普段からしっかりとした睡眠をとることが大切なのです。ここで紹介したテクニックを使えば大丈夫!なんて思わずにしっかりと寝てくださいね。
仕事中に眠たくなるなんて本当は避けたいところ。眠くならないように気分をリフレッシュして仕事に取り組みましょう。