先延ばし癖を改善・仕事や就活に影響する悪いクセの治し方

先延ばし癖は、会社の仕事や就活に悪影響を及ぼします!小学校などの夏休みの宿題を放っておいて、毎回焦ってやっていた人は要注意!嫌なことからサクッとこなして、憂鬱な先延ばしの悪循環を断ち切りましょう!

先延ばし癖を改善・仕事や就活に影響する悪いクセの治し方

先延ばし癖を克服する方法

『プレゼンの資料作成をやらなきゃいけないのに…』と、思いつつも徐々に『ま、明日でいいか!』と、先延ばしにして、発表1日前に突貫で作成しギリギリ終わらせても仕上がりは見落としだらけで評価はガタ落ち。

もうすぐ就職面接を受けるのにギリギリまで行動を起こさず「履歴書も書かず面接対策もせず」にぶっつけ本番で企業へ受けに行き、選考結果は不採用。

大事なことを先延ばしにして、準備不足が招く最悪の事態は何としても避けたいことですよね。

就活だけではなく、入社してからもスキルやキャリアをアップさせるためには、後回し体質を克服して信用を得ることは、人生を過ごしていく中で大事なビジネススキルの1つです。

先延ばし癖がある人にみられる習慣や心理、原因と解決策を紹介します!

先延ばし癖がある人にありがちな行動パターン

  • 同じ失敗を繰り返す
  • 本来やるべきことを後回しにする
  • いつもギリギリになるまで行動を起こさない

実際に大事なことを先延ばしにするクセがある人は、思い当たる節があるのではないでしょうか?

まずは「自分がなぜ物事を先延ばしにする癖があるのか」を、分析してみましょう。

1.時間管理ができない

時計を持ち悩む女

タスク(やるべきこと)を終わらせるための十分な時間がないのに『まだ○日あるから大丈夫だ』と思っていませんか?

その内やるべきこと自体を忘れていき、ギリギリになって出来ていないことに気づいたり、最悪の場合タイムリミットまで思い出せないことがあります。

また、自己を過大評価して『自分は○日で出来るから、今日やらなくても大丈夫』と、余裕を持った気持ちでいると、実際に終わらせることが出来ず焦りながら進めることとなります。

2.不安な気持ちが強い

自分がやるべきことや課題を『とても大きな問題で、すぐには出来ない』と、過剰に捉えるので、手をつけられずに他のことをやっていませんか?

すると、どんどん課題をクリアするための時間がなくなっていき、自分のやることが「過剰に捉えていたタスク」だけになった時に、やっと手をつけるので満足のいく仕上がりに出来ないことが多々あります。

3.課題に興味がわかない

宿題のやる気が起きない女性

自分のやるべきことが「嫌いなこと」や「苦手なこと」で、つい後回しにしていませんか?

「不安な気持ちが強い」の項目と同じく、後回しにすると時間が経過していき課題を終わらせるタイムリミットまで手をつけられずに後悔するパターンになりがちです。

4.自己否定的な思考である

仕事を任せられたり、課題を与えられたはいいものの『どうせ、自分にはできっこない』と、自分を否定する考え方をしていませんか?

手をつけてみるものの、進めていく内にやる気が起きず途中で投げ出したり、訳が分からないまま完成させて提出すると「相手が求めていたもの」と違うものを出していたりと、結局失敗するパターンになりがちなのです。

5.完璧主義すぎる

仕事に妥協しない女性

完璧に仕上げようとするあまり『あれもダメだ、これもダメだ』と、考えてばかりで1歩も進んでいないことがありませんか?

また『失敗したらどうしよう…』と考えるあまり恐怖を覚えて、せっかく進めた課題を『これじゃあダメ!』と、やり直しを繰り返し結果的に満足のいく仕上がりに出来ないことがあります。

6.集中力がない

せっかく課題や宿題に手をつけたはいいものの、飽きっぽくて集中できなかったり、やりながら他のことを考えていることがありませんか?

すると『今日はもういいや!』と、途中で投げ出したり、上の空で作業を進めているのでミスや見落としの多い結果となることが多くなります。

先延ばし癖を直す解決案

生きていくうえで重大なリスクとなりうる「先延ばしをする癖」を、なんとかして直したいと考えている人は、以下のことを試してみてください。

1.先延ばしをするリスクを考える

カレンダーに書かれた締め日

やるべきことを一時的に先延ばしにすると、楽な気分になりますが結局はやり終えるまで『アレをやらないと…』と、課題が終わっていないプレッシャーが続きます。

先延ばしをするリスク

ストレスを抱える時間が長引く

機嫌が迫ってくるにつれて焦りも少しずつ強くなっていくので、早めに片づけてしまったほうが心理的にも楽ですよ。

『時間はまだまだあるし!』と考えずに『早く終わらせて楽になろう!』と、考え方をチェンジすることが大切です。

2.やるべきことを書きだす

自分がやるべきことを書きだして整理してみると、案外思っていたより量も多くないし、難しくないと感じられることがありますし、色々なことを頭に残していると気が散ってストレスも溜まり集中を妨げるのです。

やるべきことリストを作成するメリット

ゴールが目に見えるようになる

頭の中だけで考えていると、いつまで経っても終わりのゴールが見えずやる気も起きませんが「やるべきこと」と「ゴール」を可視化することで『あとこれだけやれば終わる!』と、やる気にも繋がります。

達成した順にラインを引いて消していくと、達成感により気分も良くなりますよ。

3.開始のデッドラインを定める

企画書作成の開始日を書いたメモ

誰しも期日である「締切」を意識すると思いますが、終わりだけを気にしていると『まだ時間があるから』と、先延ばしの原因になる考えが生まれます。

先延ばしをしない人の考え

開始時期の締め切りを作る

開始時期の締め切りを作り、そこから予定を組み立てると時間を追いながら作業を進めることが出来るので『もう締め切り間近だ!』と、焦る瞬間もなくなるのです。

4.考える前にやってみる

手を動かさずに頭で考えている状態よりも、何らかの作業を行っていたほうが「何をすべきかがより鮮明に見えてくる」こともあります。

始めから最後までキッチリと計画を立てなければ気が済まず、作業に手をつけられないでいるよりも、とりあえず作業を進めながら途中で修正を加えていったほうが、完璧な作業をしようと考えているよりも楽なのです。

5.あえて嫌なことを先にする

仕事に奮闘する女性

複数のことを抱えている時は、まず「嫌なこと」を片づけることから始めると後々の気分が楽になります。

面倒なことを先にやるメリット

終わった後には、楽なことしか残ってないので気楽になれる

嫌なことを後回しにしていると『よし、これが最後だ!』と思っても、強敵が待っているので気分とやる気が落ち、効率が下がる原因になるのです。

6.進捗状況を見える形にしておく

  • どれくらい進められたか
  • 作業があとどれくらいの割合で残っているのか

作業の進み具合を、表などに作成して目に見える形にしておくとモチベーションが上がり、達成感も大きくなります。

「課題に対してもテーマが決まった」などの小さな前進でも、嬉しく感じますよ。

7.失敗を恐れない

自転車で街を疾走する女子

最初からなんでも完璧にこなせる人はめったにいないと思います。

成功体験から自信がついて学ぶことも多いのですが、失敗から学ぶこともそれ以上にあるのです。

1人で悩んでばかりいないで、周囲の人にアドバイスや協力を求めるのも1つの方法ですよ。

先延ばし癖が原因で就活に失敗したエピソード

面接の取りつけを先延ばしにして定員オーバー

面接を取りつける電話をかけることを先延ばしにしていたら、好条件だったため応募が殺到したのか募集定員がオーバーし、ぜひ受けたかった会社なのに諦めざるを得ませんでした。

行動を起こす前から先のことを考えすぎて億劫になり、躊躇することが多いため「面接に受かること」や「就業してからのこと」を一切考えずに『まずは面接の約束をする』と、自分で簡単な目標を設定して、1つずつクリアしていくようにしています。

先延ばし癖を直すために心がけていることは、とにかく自分にとって好条件である企業へ全て電話をかけて応募し、面接の日時が決まってから不明な点や不安なことの確認を行い、面接の状況で会社の雰囲気を確かめて、最初から気負いする考えは一切排除するようにしています。

また、最初から企業に対して勝手なイメージを持たないことで自らフィルターをかけないようにしています。

面接準備を後回しにして気楽に構えていた

いつもエントリーシートを書くことが億劫で、わざわざ手書きであることも面倒だと思って後回しにしていましたし、企業研究も疎かで『同業界だから、どこも同じようなものだろう』と思っていました。

エントリーシートを受ける企業に全て同じことを書いて提出したら、面接の時に受けた企業に全く当てはまらないことがシートに書かれていて、手抜きしたことを面接官に見抜かれました。

ニュースなどもチェックしておらず『最近見たニュースは?』の質問に、周りの人は政治や経済の話をしていたのに、私は思いつかなかったので地元の祭りが開催されたことを話ましたが、面接官に苦笑いされて結果はもちろん不採用でした。

たまたま面接官と気が合った企業があり内定を頂きましたが、準備不足・怠けから来る失敗をしないように心がけています。

就活をについてアドバイスする女性

スタートが遅かったので初手からつまずいた

エントリーや説明会に参加するために欠かさず情報をチェックすることを先延ばしにしていたので『この企業に行きたい!』と思っても説明会が終わっていたりしていました。

エントリーシートや履歴書にとりかかるのも遅く、SPI対策もどうすればいいのか分からないまま夏過ぎまで過ごしていたため、入社試験などは悲惨な状態でした。

やるべきことを後回しにしすぎて初手からつまずくことが多くあったので、就活サイトや転職サイトの情報を常に気にするように心がけて、少しでも興味が沸いたものは必ずチェックするようにこまめな情報収集を心がけました。

揃えるべき書類はあらかじめ用意をして、めんどくさいと思っても我慢してやるべきだなと感じています。

先延ばし癖を直すためには、履歴書を書こうと思っても1枚全てやろうとすると途端にやる気がなくなるので『まずは氏名だけでも』『少ししたら学歴を書こう』と、小さな目標やタスクを設けることで、自分の気持ちに勢いをつけて物事に取り組むようにしています。

いきなり全部を抱え込もうとしても無理が生じるので「少しずつをモットーに具体的で小さな目標」を設けて、小さな山を1つずつこなしていくクセをつけると先延ばし癖を改善できるのではないかと思います。

自分が先延ばしをする原因を知ろう

期限が迫ってきているのに「何となく作業を進める気がしない」などの時こそ「なぜ面倒になるのか?」を考えてください。

一気にやろうとするとやる気がなくなるなら、1つ1つの作業に区切りを設けて少しずつクリアするようにやり方を変えると改善する可能性があります。

自分を振り返り、原因を自覚することで「先延ばしする悪い癖」から抜け出す良い習慣が身につくハズですよ♪