
手帳の選び方で損しているかも!
最近はマンスリーやウィークリーだけでなく様々な形式の手帳が売られていて、どれを使えば良いのか迷ってしまいますが、見た目の可愛さだけで選ぶのはもったいない!
実は、勉強スタイルや職業によって使うべき形式が違うのです!自分に合った手帳を選べば、もっと書き込むのが楽しくなり、仕事や勉強といった予定も効率的にこなせるようになります。
新しく手帳を選ぶときに意識すべきポイントは以下の3つです。
- 目的
- サイズ
- レイアウト
それでは手帳を選ぶときのポイントを紹介していきます。
手帳を使う「目的」って何?
手帳で出来ることは日記やスケジュール管理だけではなく、次の使い方もあります。
- スケジュール管理
- 仕事や勉強の目標管理
- 就活や婚活の記録
- 日記
- 読んだ書籍や映画の感想メモ
- 献立やレシピ、グルメ日記
- 子育て記録
- お金管理
自分が「なぜ」「どのように」手帳を使おうと思っているのかをハッキリさせると、どの形式を買うべきかがよく見えてきます。
どこで使うかで「サイズ」も変わる
手帳は使う場面によってサイズが変わります。
- ポケットに入るコンパクトサイズ
- 女性に人気のミニ6サイズ
- カバンに入るバッグインサイズ
- 日記など記録にぴったりデスクトップサイズ
- ビジネスパーソンに人気のバイブルサイズ
- 会議や打ち合わせのメモに使いたいA5サイズ
「どのような場面」で使うのかを想像して、自分の生活スタイルに合ったサイズを探しましょう。
ライフスタイルに合った「レイアウト」を選ぶ
意外とないがしろにされがちなレイアウトですが、実は手帳の使いやすさを左右する一番大事なポイントです。
手帳のレイアウトには「デイリー」「マンスリー」など手帳のレイアウトには様々な種類があります。今回は定番の4種をどういう人にオススメなのかも併せて紹介していきます。
▼デイリータイプ
こんな人におすすめ!
・1日にたくさん書きたい人
・自分の個性を出したい人
1日1ページ書ける手帳が「デイリータイプ」。有名なところでは「ほぼ日手帳」や「EDiT手帳」といったものがあります。
デイリータイプは丸々1ページが1日分になっているのが最大の魅力です。日記やスケジュール管理だけでなく、イラストを描いたり写真やチケットを貼ったりと自由度が高く、個性を好きに出せます。最近、手帳好きの間で徐々に広まっているバレットジャーナルもデイリータイプの手帳に書き込む人が多いです。
デイリータイプのメリットとデメリット
・メリット
書くスペースが多いため、書き込む内容やどう書き込むかなどアレンジ、カスタマイズの幅が広い。
・デメリット
サボると1ページ丸々白紙になる。
▼週間バーチカルタイプ
こんな人におすすめ!
・会議や打ち合わせ、外出が多い職業(営業など)
・時間を区切った方が仕事・勉強に集中できる人
大抵の「週間バーチカルタイプ」の手帳は、見開きで一週間の予定を管理できます。有名なのは「ジブン手帳」や「キャンパスダイアリー」です。働く女性には「NOLTYキャレル」も人気です。
週間バーチカルタイプは1日が1時間単位で予定やタスクを書き込めるようになっているので、仕事のスケジュール管理をする他にも、健康やダイエットの記録としても使えます。また学生、特に受験生も週間バーチカルタイプで1日の勉強予定を立てるのもおすすめです!
週間バーチカルタイプのメリットとデメリット
・メリット
手帳によっては30分刻みや1時間刻みと種類がある。またスケジュール管理に特化した手帳なので、ビジネスパーソンや学生には使いやすい。
・デメリット
あらかじめ開始や終了時間が決まっていないと、書き込みにくい。
▼週間レフトタイプ
こんな人におすすめ!
・アポもタスクもこなす職業(企画など)
・1週間の予定がすぐに知りたい人
1週間の予定が書き込める左ページと、フリースペースのある右ページが見開きであるのが「週間レフトタイプ」です。有名なものとして「LACONICレフトタイプ」や「ほぼ日ウィークリー」があります。
バーチカルタイプのページにはその日の予定を、フリースペースにメモやタスクを書き込むのが一般的な使い方です。手帳によっては週間バーチカルタイプのように時間軸があるものも売られており、打ち合わせや会議といった時間の決まった予定を書き込めるようになっています。
趣味の多い人や副業のある人は、一週間の予定とタスクが見開きで見られるので、スケジュール・タスク管理に最適な手帳です。
週間レフトタイプのメリットとデメリット
・メリット
時間管理とメモの併用が簡単。
・デメリット
時間ごとの予定や1日の予定が多いと管理しにくい。
▼マンスリータイプ
こんな人におすすめ!
・定期的な仕事が多い職業(事務やパートなど)
・荷物を減らしたい人
1カ月分のカレンダーが見開きで見られるのが「マンスリータイプ」です。有名なところでは「PAGEMマンスリーRefine」や「アピカCDスケジュール帳」があります。
開けば1カ月間の予定がすぐにわかるのが最大の長所なので、プロジェクト管理にも便利です。マンスリー手帳をサブとして使い、細かいタスクやメモをデジタルで管理する人もいます。
また、マンスリータイプは曜日ごとの定期的な予定を書き込みやすく、手帳初心者でもカレンダーと同じ感覚でスケジュール・タスク管理しやすいです。
マンスリータイプのメリットとデメリット
・メリット
薄くて軽いので持ち運びやすい。また、今まで手帳が続いてこなかった人でも続けられる。
・デメリット
1日あたりの書くスペースが少ないので、メモが出来ない。
手帳の選び方ひとつで効率よく作業できる
手帳の選ぶ際は「どのような目的で使う」のかをまず考え、そのためには「サイズ」はポケットに入るコンパクトなものがいいのか、デスクトップに置くような大きいものでもいいのかを決め、最後に用途のためにはどんな「レイアウト」を使えばいいのかを意識してみてください。「目的」「サイズ」「レイアウト」の3つを意識するだけでも、自分のスタイルに合った手帳を選べるようになります。
仕事も勉強も楽しく効率よく進めて、気持ちの良い手帳ライフをお過ごしください