【結婚前の同棲生活】最初に知っておきたいありがちなデメリット8個

彼との同棲生活のスタートは嬉しさが勝ってしまうもの。でも、何の準備もせずに同棲生活をスタートさせると、近い将来「多くの人が陥る落とし穴」が待っています。彼とずっと仲良くいるためにも同棲前の心構えは大切。

彼氏と同棲した場合のデメリットとは?

好きな人とずっと一緒にいられる【同棲生活】に憧れる女性はたくさんいると思いますが、育った環境や性格の違う2人が生活を一緒にするのだから、大変なことも多いでしょう。これから同棲生活を始める予定がある人は、まずは同棲をするデメリットも知って、心の準備をしてみましょう。ここでは、彼氏と同棲したら、どんなデメリットがあるのかを8つピックアップしました。

その1:同棲生活にありがちなトラブルNo.1「お金」

同棲生活をする上で、避けては通れないのが、生活費の分配問題。きちんと話合っておかないと、後でもめることになります。それに、新しく同棲するための新居を構えるなら、引っ越し代などの大きなお金が必要になるので、出来れば同棲を始める前に、お互いの収入を考えて、丁寧に話合って決めることが大切です。

その2:同棲生活ストレスNo.1「一人の時より自分の時間がとれにくくなる」

一人暮らしなら、自由に時間を使えますが、同棲生活はそうはいきません。あまり興味のないテレビ番組でも、彼に合わせて一緒に見ることが多くなるので、今までのように趣味などに費やす時間がとれないと、やりたいことが出来ない窮屈さを感じることがあるようです。お互いによい関係を保つには、適度な距離感と、個人の自由な時間を尊重してあげる気持ちが必要です。

その3:今まで知らなかった彼の嫌なところが見えてくる

一緒に生活することで、彼の嫌な性格や癖が少しずつ見えてきます。例えば、いびきや歯ぎしりが凄いとか…。もしそれが原因で睡眠不足になって、ストレスを抱えてしまうなら、寝室を別にしたり、耳栓をするなどの工夫が必要です。2人が心地よく生活をおくるためには、いろんな知恵と努力がいるようですね。

その4:食の違いが問題化する

人にはそれぞれ育った家庭の味やスタイルという物があります。朝は、「ごはんとみそ汁でないと一日力がでない」という家庭や、「忙しい朝は手っ取り早くパンで済ませる」という家庭。それぞれ食に関して意見が違うのは当たり前でしょう。同棲しているからといって、どちらかの意見を強制していると、関係が悪化する原因にもなります。一回は相手に合わせてみるのもよいですが、やっぱり自分は○○がいいと思えば無理に合わせる必要はないのかもしれません。

その5:新鮮さが激減

生活を一緒にする同棲は、つまりは「毎日会える」いうこと。以前のように、わざわざ外で待ち合わせてデートをする回数も激減するだけではなく、普段のデートも、デートの度にドキドキして会うだけで幸せだった「新鮮な気持ち」は徐々になくなってしまいます。一緒に居る時間の長さとともに彼にトキメクことが少なくなってしまう同棲生活だからこそ、たまには仕事帰りに2人で外食して、デートを楽しむことをおススメします。

その6:家事を手伝ってくれなくなる

同棲している女性の中にも、彼のために美味しいごはんを作ったり部屋を奇麗に片付けたりするなどといった、夫婦のような関係に幸せを感じるひとも少なからずいることでしょう。ですが、何でもかんでも至れり尽くせり彼の世話をしているうちに母親のようになってしまわないように。彼にとってそれが当たり前になってしまうと、家事を何もしなくなってくるでしょう。家事の分担も先に決めておく方がよいのかもしれません。

その7:生活スタイルの違いに違和感を覚え不満となる

トイレは男女で使い方が違うものだし、お風呂の使い方や洗濯の仕方なども、育った環境が違えば生活スタイルも違ってくるものです。あらかじめ、それを分かって許容する心構えをしておかないと、自分とは違う「彼のやり方」ひとつひとつに不満が出てきて、イライラが増えるというデメリットがあるようです。また、あなたがそう思うように、彼もあなたの生活スタイルに不満を感じるところがあっても不思議ではありません。

その8:同棲生活が長引くと婚期が遅れる

同棲生活が順調に続き女性が結婚を考え始めたとしも、男性は、責任感を必要としない同棲生活に居心地の良さを感じてしまうと、結婚というけじめをつけるまでに時間がかかるようです。楽しい同棲生活も、ダラダラと長くなってしまうと女性は婚期を逃してしまうことに。なので、同棲生活を始める時は、将来のことも2人できちんと考えておく必要があるようです。

同棲生活のデメリットに負けない為に「節度」を保つことが大事

大好きな彼との同棲生活。これらの小さな不安が頭をよぎってもやはりはじめはウキウキするものです。しかし、これから始めようとしている同棲にはいろいろなデメリットがあることを知っておくと、実際にそうなった時に、対策もしやすいので、ぜひ参考にしてみてください。