寝グセ直しがいらない素直ヘアに変身できる!朝の悩み対策6つ!
寝ているときにつく髪のクセを防ぐには、まずはつかない工夫をすることから!お風呂に入って乾かすときのケアから、健康的な髪を育むための生活スタイルまで様々な角度からクセを防止してください。
寝癖ヘアにさようなら!美しい髪を保つ習慣
朝起きたら髪が寝癖でぐっちゃぐちゃ!思わずガッカリしてしまいますよね。
ただでさえ忙しい朝の時間帯にドライヤーを片手にブローをしても、いつもの髪型に戻らなくて半泣きになりながら諦めてそのまま出かけた…。という経験が1度はあるハズ
メイクやお洋服をばっちりキメていても髪がキマっていなかったら、何だか調子も上がりませんよね。
そしてそんな日に限って突然デートのお誘いが入ったりして、ボサボサ頭で彼と会うなんて恥ずかしい思いをすることもあります
突然のデートの誘いにもすぐにOKできる、もう寝癖ヘアで出かけたくない女性へ、素直な髪になる方法を紹介します。
どうして髪が爆発するの?
まずは、クセがつく原因を知ることがボサボサ頭を予防するポイントです。
そもそもクセがつく原因って?
- 髪の水素結合によるもの
- 髪が硬くて、量が多く乾燥しているのでクセがつきやすい
- 髪密度が低いので、軽くなって広がり縮まったりほつれたりするから
髪の水素結合ってなに?
髪の毛は水に濡れると結合が切れて形を自由に変えられます。また、濡れた髪が乾くと新しく結合して髪の形が決まります。
つまり、髪がきちんと乾いていない状態で寝ると、グシャグシャに乱れたまま結合してしまうので、寝癖がついてしまうのです。
次に、まとまりやすい落ち着いた髪を目指す、6つのポイントを紹介します。
1.髪をきちんと乾かす
実は、ついてしまったクセを直すよりも、つかないようにするほうが簡単なのです。
髪の形が決まるのは、濡れた髪が乾いて冷える瞬間です。
お風呂でシャンプーをして汚れを落としたあとは、しっかりと乾かしてからベッドに入るように心がけてくださいね。
乾かし方のポイント!
- ドライヤーをかける前にしっかりとタオルで拭く
- 髪の根元を中心に、内側から外側へよく乾かす
- 半乾きになったら仕上げたいスタイリングをイメージしながら乾かす
頭皮が長時間濡れたままでいると雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。かゆみやフケの原因になりますので、髪を濡らしたらなるべく早く乾かすようにしてくださいね。
2.寝癖直し用ウォーター
ついてしまったクセは、髪を濡らして形を自由に変えられる状態に戻してからスタイリングをすることがポイントです。
寝グセを直すポイント!
- 髪の根もとと内側をしっかり濡らす
- 寝癖直し用ウォーターやお湯を使う
- 髪を乾燥させて形を決める
髪を濡らすときはハネて気になる部分だけではなく、髪の根もとからしっかりと濡らしてくださいね。
また、水分を髪の内部まで浸透させるために、濡らしてから5分程度なじませることも大切です。
髪を濡らしたあとは、生え際からブラシをあててドライヤーで乾かしてください
3.洗い流さないトリートメント
傷んだ髪は密度が低くなりスタイリングが崩れやすくなります。
髪の密度を高めるために、ブロー前には「洗い流さないタイプのトリートメント」を使うことをオススメしますよ♪
トリートメントを選ぶポイント!
自分の髪質に合わせてチョイス!
- 太い髪や固い髪の人
⇒浸透が良いローションタイプがオススメ!
- 細い髪の人
⇒ムースやケラチン配合タイプでハリとコシを!
- 髪にくせがあったり、乾燥している人
⇒クリームタイプやオイルタイプで髪を保湿するよう心がけてください♪
洗い流さないタイプのトリートメントはドライヤーの熱から髪を守るとともに、スタイリングをキープしてくれるので、ぜひ使ってくださいね
4.寝汗対策
しっかり乾かして寝ても、トリートメントをしっかりしても、それでも寝グセがつく!という人は、もしかすると寝方に原因があるのかもしれません。
寝ている間も汗をかくので、せっかく乾かした髪の毛が濡れてしまって形が変わってしまうのです
ロングヘアーの人は、髪をまとめて軽く結んで寝ることをオススメします。ヘアゴムの跡がついてしまうので、くれぐれもきつく結ばないように注意ですよ
また「ヘアネット」と呼ばれるネットカバーをつけて眠ると、クセがつきにくくなります!
軽く根もとからブラッシングするのも効果的です。
髪を洗ってから分泌された皮脂が髪に行き渡ってコーティングされ、クセのつきにくい髪になります。
5.規則正しい生活
寝ぐせに負けない健康な髪を育むために、規則正しい生活を意識してくださいね。
健やかな髪を育てるには?
- 十分な睡眠をとる
- 髪のターンオーバーを意識する
- 紫外線に注意する
- 喫煙を控える
健康な髪を育てるには十分な睡眠が必要なので、トータルで7時間以上の睡眠をとるように意識してくださいね。
また、強い紫外線の季節は、お肌と同じように髪もダメージを受けるので、帽子をかぶったり、日傘を差したりしてしっかりとUVをガードしてください!
喫煙は全身の血行を悪化させて頭皮を硬くしてしまうので、避けたほうが無難です
6.最終手段!ニット帽をかぶる
昨日の夜は髪を乾かさずに寝てしまったので、髪の毛がぐしゃぐしゃに!そして朝に直す時間もない!というときの救世主がニット帽です。
最近は、お洒落アイテムとして市民権を得たようで、有名人のファッションスナップでもニット帽姿をよく見かけるようになりました。
なかなか直らないガンコな癖も、頭にすぽっと被っておしまい!
爆発していた頭もニット帽が、おさえてくれるので、自然と髪は落ち着きまとまります。
どんなニット帽が、おすすめ?
ゆったりとしたタイプ!
タイトなニット帽だと髪がぺたんとなりすぎたり、脱いだときに帽子の跡が髪や顔についたりします
ひどいときは前髪がぺったりとおでこに張り付いて、髪を洗っていない人のように見えることも…。
自分の頭より少し大きめのサイズを選んでくださいね。色も何色か揃えておいて、洋服に合わせてコーディネートをしても楽しそうです
“寝癖をつけない習慣”で美しいヘアスタイルへ!
髪型は自分の第一印象を決める重要な部分です。
にっくき寝グセを防ぐ基本は「完全に乾かしてから寝ること」ですが、それでもついてしまった場合はこのような方法で直しやすくなります。
十分に濡らしてからセットして乾かす
ニット帽で、おさえてしまう
また、クセをつけないためには「身体の内側からのケア」も重要です。十分な睡眠は髪だけではなく肌も活性化させてくれるので、キレイへの近道になります。
いつでもどんなお誘いがあっても大丈夫な寝ぐせ知らずの髪の毛で、ステキな毎日を過ごしてくださいね♪