自分に似合う髪型になれるパーマがきっと見つかる
可愛い女の子の代表的なヘアスタイルの「ゆるふわカール」などでモテヘアにしたいけど、パーマってたくさん種類がありすぎて、どのパーマのかけ方が理想の髪型をよりキレイに作ってくれるのか迷ってしまいますね。
エアウェーブ、デジタル、ストパー、クリープ、水パー、ピンパーマ………。美容室によって呼び名が違っていたり、何となく分かる感じのもあれば、全然想像がつかないようなのまでいっぱい!
パーマの種類
ヘアサロンへ行く前にちょっとだけ「パーマの種類」を勉強できますよ。いろんなパーマの種類や特徴について説明します。
デジタルパーマ
実はデジタルパーマというのは商標名。正確には形状記憶パーマと言うようですが、お店によっては呼び方が違う場合があります。
特徴はその名の通り、乾かすことでパーマにより記憶してある形状に戻る性質のもの。また短めの髪やダメージヘアにもかけやすく、パーマの持ちが通常のパーマに比べて格段に長いというメリットも。逆にデメリットはコシの無い髪にはかかりが弱く、十分な効果が期待出来なかったりします。
エアウェーブパーマ
名前の通り、専用の機械から空気を送り込んでパーマネントウェーブを作り出します。
特徴はデジタルパーマと同じで持ちが良いこと。そして、ふんわりとした自然なウェーブの仕上がりになることです。また、かける時の温度が低めなので髪が痛みにくいという特徴もあります。しっとりとした仕上がりの新感覚パーマとして注目を浴びていますね。
クリープパーマ
「ズレ」という意味の「クリープ」は、髪の内部の物質を動かしてズラすことからクリープと呼ばれているそうです。実はエアウェーブパーマもクリープパーマの一種なんですよ。
- パーマ液の使用量が少なくて済むので髪が痛みにくいこと
- 髪のクリープ状態のおかげで、ウェーブの癖が強くしっかりかかるということ
- 濡れている時と乾いている時のウェーブの形状に差異が少ない
以上の3つの特徴があります。
ストレートパーマ
普通のパーマは髪にウェーブの癖を付けるものですが、ウェーブではなく真っ直ぐのクセをつけるのがストレートパーマです。
パーマ液も普通のパーマと同じものを使用します。よく引き合いに出される縮毛矯正というのは薬液からしてパーマとは違っていて、ストレート効果が強いだけに髪へのダメージもストレートパーマと比べると大きくなりがち。
水パーマ
ただの水ではなく、ナノレベルの小さな粒子のスチームを使ってかけるパーマのことです。
特徴はパーマ液に含まれているアルカリの役割を水がこなしてくれるので、髪や頭皮へのダメージが少ないこと。またパーマにかかる時間も短めです。肌の弱い人やダメージヘアの人でもかけやすいパーマなんですね。
スパイラルパーマ
ここからは、髪を巻く時の「道具や巻き方」を表したパーマになっていきます。
スパイラルパーマは、ロッドに髪を螺旋(スパイラル)状に巻きつけます。巻きつけるロッドが大きいと緩やかで立体的に、ロッドが小さいと細かく強いウェーブに仕上がります。巻く時にもきっちり巻いたり斜めに巻いたりなどで差異が出るのが特徴です。
ピンパーマ
パーマをかける時にロッドなどに巻くのではなく、指に巻いてからピンで固定します。ウェーブのかかり具合の強弱を調整するのが簡単で、道具を使うよりも不規則で自然な仕上がりになるんですよ。
ツイストパーマ
ピンパーマをする時に、髪をねじってから巻きつけるのがツイストパーマです男性にも人気で、モジャっとしたボリュームのある仕上がりに。指ではなくロッドに巻いたのがツイストスパイラルパーマで、仕上がりは『天使にラブソングを』の主人公のような髪になります。
パーマの種類がわかったら髪型チェンジ!
パーマの仕上がりの良し悪しは美容師さんの腕に大きくかかるところがあるので、ヘアスタイルの「明確なイメージ」を伝えることが大切です。
美容室に行くことが決まったら、こちらの記事も参考にしてみて下さいね。