簡単ポニーテールアレンジ
汗をかきやすい時期でも安心!首元をすっきりさせて小顔に見せる「技ありポニーテールアレンジ」を3パターン紹介します。
ツヤのある綺麗な髪を魅せるダウンスタイルも女性らしくて素敵ですが、天候や湿度に影響される髪質だと広がったり、もったり重たい印象になったり、巻きがとれてしまうなど、綺麗な状態をキープするのは難しいものです。
そこで、おすすめなのが爽やかな状態を維持できるポニーテールです。
でも、一本結びの定番ポニーテールでは物足りないので、もっと可愛いらしいスタイルを実現できる、大人の女性にぴったりの簡単ポニーテールアレンジを3パターン紹介します。
どれも簡単にできるので、気軽にヘアアレンジできますよ。
私の髪質
ロングヘア
クセ:ややあり
太さ:細め
私は量が多めのロングヘアなので、下ろしていると首回りが暑苦しい感じになるのが悩み。まとめ髪にして、スッキリ爽やかない印象を与えられるヘアスタイルを研究しています。
捻じった毛束でゴムを隠す!可憐なポニーテール
簡単にできる「可憐なポニーテールを作る方法」を紹介します。細部にまで気を遣って綺麗にセットすることで、顔周りが華やかになり、上品で女性らしい可憐な印象を与えてくれます。
リボンなど飾り付きのヘアゴムはアクセントになって可愛らしいのですが、今回はシンプルな黒ゴムを使用して、大人可愛い「きちんと感」を出します。
シンプルな黒ゴムに捻じった毛束を巻きつけると綺麗に隠せるだけじゃなく、結び目やサイドにもニュアンスが加わりふんわりする、もっとも簡単なポニーテールアレンジひとつです。
1.耳よりも前にある髪を残して後ろ髪を耳の高さでポニーテールにする2.「1」で残しておいた両サイドの毛束をねじってアメピンで固定する
3.ねじった毛束を「1」でポニーテールにしたゴムの部分に巻きつけてアメピンで固定します
4.全体的に少量ずつ毛束を引き出し、ふんわりとしたシルエットにしたら完成です
三つ編み巻きで可愛い!簡単ガーリーポニーテール
シンプルな服装をする時には「三つ編みを巻きつけて作るガーリーポニーテール」がおすすめです。
服装と同じくヘアセットも女の子っぽくすると甘くなり過ぎて、大人っぽさに欠けてしまいます。
でも、シンプルな服装と甘いヘアスタイルの相性は抜群!
ビジネスシーンで着用するようなスーツ、柄やデザインがシンプルなワンピースなどを着るときに、敢えて、ガーリーな髪型を組み合わせると、やり過ぎでもなく、手抜きでもない、絶妙なバランスの「大人かわいい印象」を与えられます。
1.耳の位置より上の髪をゴムで仮留めして、残りの髪をポニーテールにします
2.仮留めしておいた髪を「トップ・左・右」の3パートに分けて、トップの髪を緩めの三つ編みにして、「1」で作ったポニーテールの結び目のゴムに巻きつけてアメピンで固定します
3.両サイドも同様に三つ編みにして、ポニーテールの結び目のゴムに巻きつけてアメピンで固定します
4.ゴムがきれいに隠れるよう微調整したら「ガーリーポニーテール」の完成です。
逆くるりんぱ&内巻き!簡単モダンポニーテール
通常のくるりんぱは「上から下」に髪を通しますが、逆くるりんぱは「下から上」に髪を通します。
「逆くるりんぱ」は髪がふわっと持ち上がりボリューミーになります。ポニーテールは、ふわっととボリュームを出すと可愛らしさがアップするので「逆くるりんぱアレンジ」がお勧めです。
内巻きした髪と組み合わせることで毛先も綺麗にまとまり、女性らしくお洒落でモダンな印象を与えます。
1.全体の髪を内巻きにしておく。
巻くときには、髪を適量とって中央を内巻きにしてからコテを毛先に滑らせ、もう一度、内巻きにすると綺麗に形が整いますよ。
2.顔まわりの髪を少し残してから、こめかみの位置の高さでポニーテールにします
3.結び目のゴムを少し緩めてから、「逆くるりんぱ」をします
4.全体的に少しずつ毛束を引き出してふんわりしたシルエットになったら完成です
簡単な一手間をプラスするだけで見違える
今回紹介した3パターンのヘアアレンジは、大人の女性にぴったりのポニーテールアレンジです。
難しいテクニックは不要で、いつものポニーテールに少しの手間を加えだけでガラッと印象を変えることができます。
シンプルな服装のときは、「ディテールに凝ったニュアンスのあるポニーテール」、ガーリーな服装のときは「シンプルなポニーテール」といったように、その日のトータルコーディネートのバランスを考えながらアレンジするとセンス良く決まります。