手タレが実践するヒミツの美容法7つ!
仕事でも家事でも常によく使う“手“は外的刺激やダメージに晒されやすく、私たちの身体のパーツの中でも特に荒れやすい部分です。寒~い秋冬の時期は乾燥との戦いですし、特に女性には洗い物でいつも手がガサガサ…なんて方も多いかと思います。
一般的なハンドケア方法といえば、とにかくハンドクリームを塗って対処することですが、パーツモデルとして活躍する「手タレ」のみなさんは、これ以外の方法を実践することで美しい手をキープしています。
今回は手タレに学ぶハンドケアテクニック7つをご紹介しますいつも手を美しく保つパーツモデルの美容法を知って、手のモデルさんのようなキレイな手を目指しましょう!これからはネイルなどのお洒落もよりたのしくなるかもしれませんよ◎
1.手は洗いすぎない
洗い物やお風呂、シャワーを浴びるときなど、様々なシーンで水に触れることが多い手。文化なのか潔癖性なのか…基本的に『日本人は手を洗いすぎる』と言われますが、必要以上に洗うのは控えた方が手の潤いも長くキープすることができます。なぜなら、水分が蒸発するときは同時に手の潤いも逃げているから。これは洗顔でも同じことが言えますね。
また、手を洗ったあとに濡れたままの状態で放置するのは、女性としてみっともないのはもちろんのこと乾燥の原因につながります。必ずタオルやハンカチで水滴を拭き取る習慣を身に付けましょう。
ココに注目!
大抵の手の汚れは水だけで落ちるので、基本的に人肌くらいのぬるま湯で洗うだけで十分。肌の潤いに必要な皮脂を取り除いてしまうので、カサカサ状態が特に気になるときはハンドソープや石鹸の使用は控え目に!
また、手に揉み込むだけでOKの便利な「アルコール除菌液」などは、頻繁に使うと手荒れが悪化しやすくなります。もちろんインフルエンザなどの感染予防ためにシチュエーションに合わせて使うのは大賛成ですが、『除菌しなきゃ…』と過敏になって使いすぎているようなら、使用頻度を少々見直したほうが良いかもしれませんね◎
2.顔と同じケアをする
「ハンドケア=ハンドクリーム」といったイメージがついている方も多いのですが、ハンドクリームのみのケアでは乾燥対策に追い付かない場合があります。
手にも顔と同じように…
化粧水
↓
美容液
↓
乳液
※スキンケアと同様のケアを!
洗顔のついでに、顔の分をこれまでより少し多く取って手にも伸ばすといいですね。潤いを手の芯まで閉じ込めることができ、長く続けることでふっくら潤いのある手に変化していきます
3.ハンドクリームは温めてから塗る
もし、ハンドクリームを塗るときにチューブやジャーから取り出して即つけているなら、もうひと手間を加えればよりハンドケアの効果が高まるかもしれません。
ポイント!
手に取ったハンドクリームを両手で包むように掌に乗せて温める!
じんわりと人肌に温めておけば固かったクリームは柔らかくなって、より手の皮膚になじむように!浸透しやすくなれば保湿効果もグンとアップ!
ちなみに、塗る前に手の方も温めておくとより効果が増すので、軽く手をすり合わせて手首を回したり、指圧でツボを刺激するのがベストです
手を温めるツボ!
- 虎口(ここう)と指間穴(しかんけつ)
⇒ それぞれの指の付け根にあるツボ。 - 命門(めいもん)
⇒ 小指の第二関節にあるツボ。
4.乾燥が気になる時はパックを
かさつきやヒビ割れなど、特に乾燥が気になるときはハンドパックをするのも方法のひとつ。もちろん、手袋タイプの市販のものを購入してもいいのですが意外と割高…。そこで今回はおうちで手軽にハンドパック方法をご紹介します◎
1.ティッシュパック
用意するのは「ティッシュ」「化粧水」「輪ゴム」「ビニール袋」。
方法は?
- 手の甲に広げたティッシュの上から化粧水を垂らし、ひたひたになるまで濡らす
- はさみで指の間のティッシュに切り込みを入れる
- 手をビニール袋で包み、手首を輪ゴムで止めたら5分ほど置く
- 5分後、優しくタオルで化粧水を拭き取る
2.ハンドクリームパック
用意するのは「ハンドクリーム」「液を入れるボウル」「お湯」。爪の乾燥やささくれの集中ケアに最適です
方法は?
- 小さなボウルにハンドクリームと湯を1:2の割合で溶かす
- 指先を3分程度浸す
- 5分後、優しくタオルで液を拭き取る
ちなみに、手タレさんも使っているおすすめのハンドクリームは「ユースキンA」。 保湿力がすごいので、夜、たっぷりと塗った後に手袋をはめて寝るだけでも効果アリ
5.ハンドスクラブでくすみを取る
乾燥対策も重要なことではありますが、何より“手のくすみ”が気になるという方も少なくありませんよね。そこで、くすみ対策のスペシャルケアとしてハンドスクラブを取り入れることをオススメします関節部分の黒ずみもワントーン明るくなるのが感じられるハズですよ◎
ただし!
頻度は必ず守りましょう。
商品によって推奨頻度にバラつきはあるものの、手荒れを悪化させかねないのでやり過ぎはタブー!週1くらいを目安にするのが理想です。
6.とにかく手袋をはめる
水仕事や外出時など、とにかく手への刺激を避けることが大切です。
水仕事の時には?
台所洗剤は思った以上に洗浄力が強いもの。必ずゴム手袋でカバーするようにして、水分や油分が手から逃げるのを防ぎましょう。
また、ゴム手袋をはめているときは、ハンドクリームや美容液オイルを塗った上から使い捨て手袋、ゴム手袋を二重にはめるとスチーム効果で浸透力が増し、作業をしながらハンドケアができちゃいます
外出時には?
風を通さない素材を選び、手に触れる側がシルクやカシミアのものにすると肌への刺激も少ないのでGOOD また、車の運転をする方はドライバー焼けに要注意!
就寝時には?
手袋の素材はシルク・コットン・麻などの天然素材が最適。基本ケアをした後にはめて、潤いを逃さないようにしっかりキープを!
7.手の甲まで日焼け止めを塗る
スキンケアと同様、紫外線対策は美肌に欠かせませんよね。でも、手の紫外線対策をキッチリ行っている方って意外と少ないもの。強い紫外線は乾燥や手荒れの原因となるのはもちろん、シミやシワといった形で数年後のアナタの手にトラブルを残すのです…
では、日焼け止めを塗る頻度は?
ハンドクリームと同じくらい塗り直しを!
日常的に手袋をはめていたとしても、紫外線は室内にまで降り注いでいます。つまり、手袋を外す室内は特に油断できないということ!手を洗ったあとや手をこすったあとなど、ハンドクリームと同じ頻度で塗り直し、しっかりUV対策を行うことを忘れずに
手は意外に見られている!
様々な場面で活躍する手には、実は男性からの視線も集まっています。顔や服だけでなく、年齢が出やすい手のケアをしっかりと行うことで、「きちんとした人」や「気配りができる」などの好印象を与えることができるのです。
手のためにできること!
- 手を洗い過ぎない
- スキンケアと同様に入念にお手入れする
- ハンドクリームを塗る前に、手とクリームを温める
- 乾燥が辛いときはハンドパックを行う
- くすみが気になるときはハンドスクラブで対処する
- 手袋で外的刺激を防ぐ
- こまめに日焼け止めを塗り直す
毎日のケアにちょっとした手を加えることで、印象はガラリと変わります。手タレ並の美しい手をキープして、周囲の注目を独り占めしちゃってくださいね