素足になる前に爪のお手入れをしよう!
素足でサンダルを履く機会がふえると気になるのが足指の爪。
甘皮や爪そのものが、ガチガチになっているとペディキュアも台無しになってしまいます。キレイな足元を保つために、爪のお手入れは欠かせませんね。
爪のお手入れをするメリット |
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美しい見た目 |
臭い防止 |
ストッキングの伝線防止 |
巻き爪の予防 |
ハイヒールや窮屈な靴を履くことが多い女性は、「巻き爪」にも要注意!歩くだけでも苦痛を感じるようになると姿勢も悪くなり、歩き方が不自然になって 体のバランスが悪くなって体型も崩れます。
美しく健康な足と体をつくるために、爪のケアは定期的におこないましょう。
爪のお手入れに用意するもの
アイテム | 用途 |
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爪やすり | 爪の形を整える |
バトネ | 甘皮や角質の除去 |
キューティクルオイル | ケア後の油分補給 |
キューティクルリムーバー | 甘皮を柔らかくする |
歯ブラシ | 爪の間のそうじ |
ネイルケア専用のグッズを揃えなくても、身近なもので代用できるアイテムがあります。
アイテム | 代用 |
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キューティクルオイル | ヴァセリン ベビーオイル |
キューティクルリムーバー | |
バトネ | 自分の爪で |
最初に爪のあいだの汚れを落とす
爪の間には古くなった角質(垢)や靴下などの糸くずが溜まりやすいところなのでケアを怠ると足の臭いの原因に!
爪やすりを使うまえに、ツメの周辺を清潔にしておくことが大切です。汚れ落としには「軟らかく清潔」な歯ブラシを使います。
爪の洗い方
- 足の指をしっかり濡らす
- 歯ブラシに石鹸の泡をつけて爪の溝を撫でるように洗う
皮膚が柔らかくなり汚れも浮きやすくなる、入浴中に行なうのがベスト。使用した歯ブラシはよく洗い、しっかり乾燥させましょう。
爪の汚れ落としNGアイテム
先の尖った爪楊枝。
力加減を間違えると皮膚を傷つけて炎症のもとに!
足のツメ切りは入浴後が基本
手より甘皮や爪そのものが硬い足のつめ。入浴後やフットバスのみの場合も、お湯に10分間は足を浸しましょう。
皮膚や爪が柔らかくなり、形を整えるときに力を込めすぎて深爪になるのを防止します。
爪の先端をやすりで整えておくと、ペディキュアも剥がれにくくなりますよ。
爪切りは使わず「爪やすり」で形をつくる
爪切りは「深爪」や「爪のヒビ割れ」の原因となり、皮膚も爪も傷づける可能性があります。
「深爪」は、「巻き爪」を引き起こす原因のひとつ。面倒でも爪ヤスリをつかう習慣をつけると安心です。
ガラス製や木製など、材質はさまざまですが、使いやすいのが「紙やすり」。爪の形に沿ってしなりやすく、肌あたりもソフトです。
甘皮処理は「切らない」が基本
ペディキュアを塗っても塗らなくても、キレイな指先を決定づけるのが甘皮処理。
セルフケアをして細菌に感染から皮膚炎を起こすケースが多いため、甘皮を「切る処理」は避けましょう!
- 健康なツメが生えてこなくなる
- 皮膚炎が慢性化する
思いがけないトラブルの原因になる恐れがあります。
甘皮処理のやり方
お風呂あがりの甘皮が柔らかい状態のうちに行ないます。
- キューティクルオイルを爪と甘皮に塗る
- バトネで足指の根元方向へ甘皮を押す
甘皮処理のやり過ぎは爪の根元が炎症を起こすため、絶対に力を強く入れないように注意しましょう。
爪やすりで形を整え甘皮処理が終わったら爪のサイドにたまった削りカスなどを石鹸で洗い流して、キューティクルオイルで保湿をたっぷり行えば足の爪の手入れは完了です。