可愛いセルフネイルのデザインを紹介
自宅で簡単にできるのに、とても可愛いデザインのセルフネイル方法を紹介します。セルフネイルはサロンに行かなくても手軽にデザインを変えることができるので、とても便利ですよね。可愛いネイルデザインを完成させると気分も上がり、女子力が高くなったような気分になります。
しかし、「忙しくてなかなかサロンに行く時間がない…」「ゆっくりネイルをする時間がない」「どんなデザインにしたらいいかわからない」と、トップコートを塗るだけの人も多いのではないでしょうか?そこで、自分で簡単にできる可愛いセルフネイルのデザインを紹介します。
▼シンプル簡単なバイカラーネイル
いつものワンカラーネイルや、定番のフレンチネイルなどに飽きてしまったら、気分を変えて「バイカラーネイル」に挑戦してみましょう。2色の組み合わせやラメなどキラキラしたネイルを加えれば、簡単に華やかなパーティー用ネイルに変身するのでオススメです。画像ではつけ爪でデザインの説明をしていますが、自分の爪でも試してみて下さいね。
バイカラーネイルで用意するもの
ネイル用ファイル
爪やすりのことです。自爪を整える時は自爪用ファイルを選びましょう。
オレンジウッドスティック
マニキュアを塗った後、ラインを修正する時などに使用します。
ベースコート
仕上がりが美しくなり、マニキュアの持ちも良くなります。
マニキュア
・爪の付け根~真ん中まで使用
まずは好きな色を選んでみましょう。
・爪の真ん中~先端まで使用
色の組み合わせに迷ったら、ラメ系でもステキです。
トップコート
速乾性効果のあるものが便利です。
バイカラーネイルのやり方
1.爪やすりで自爪の形をきれいに整える
自爪用ネイルファイルを使用し、好みの長さと形に整えます。
特に気温が低い冬の季節は指先の乾燥した甘皮が目立つので、甘皮部分も丁寧に処理を済ませておきましょう。爪の先端部分や両サイドなどに削り残しがないように注意しながら自爪の形を仕上げます。
好みの形と長さに整ったら、下地となるベースコートを塗ります。爪の縦スジや凹みが気になる場合には、修正効果が高いベースコートもあるので上手に使い分けをしましょう!
2.爪の先端部分から半分程度までマニキュア(ピンク)を塗ります
乾いたら補正しながら2度塗りをします。色ムラがないように注意しましょう!
2色目のマニキュア(ブラック)を使用し、爪の真ん中部分から根元まで塗ります。乾いたら更に2度塗りを行い、色ムラがあれば補正しながら仕上げて行きます。
色の組み合わせに迷ったら、ラメ系のマニキュアと組み合わせにすると華やかさがアップします。
綺麗にネイルを仕上げるコツ
・マニキュアを塗る時は爪の「根元」「先端」ともに、「真ん中 → 左 → 右」の順番で筆を走らせるとスムーズに色ムラなく仕上がります。
・中央にマニキュアが溜まってしまわないように、筆に取るマニキュアの量は爪1枚を塗る量よりも少なめに!
3.次にトップコートを塗ります
ラメ入りのトップコートも華やかになり、オススメです。 爪の先端部分にもトップコートを忘れないように、全体的にしっかりと塗りましょう。はみ出してしまった部分は、オレンジウッドスティックの先端部分を使用し、ラインを丁寧に整えます。
濃い色のマニキュアを使用する時は、肌に色が染み込みやすいので、早めに除去しながら作業を進めて下さい。時間差で2色のマニキュアを塗るバイカラーネイルの場合は、2色とも乾いてからトップコートを塗ります。
キラキラの「ラメ合わせ」や、斜めバイカラーネイルなども簡単なので指先のイメージチェンジにおすすめですよ!
▼キュートなリボンネイルデザイン
可愛い「リボンネイル」は指先や爪の中央など、リボンを飾る位置を変えるだけで、ネイルの表情も違ってきます。パーティーには、ラメが輝くキラキラ系のリボンネイルも可愛いですね!デートやパーティーネイルにぴったりの「リボン」をアクセントにして、可愛い指先を演出しちゃいましょう。
リボンネイルで用意するもの
ジェルネイルを使う場合
・ネイルファイル
・オレンジウッドスティック
・ジェル用ブラシ
・UVライト
・ジェルフィッター(プライマー/プレップ)
・ベースジェル
・カラージェル(ボルドー/ナチュラル系ピンクorブラウン)
・ブリオン
・トップコートジェル
・ジェルクリーナー
・ネイルワイプ(毛羽立ちにくいコットンでも代用可)
マニキュアを使う場合
・爪楊枝
・ベースコート
・カラーマニキュア
・ブリオン
・トップコート
リボンネイルのやり方
1.ネイルファイルで爪の表面を軽く削る
甘皮の処理をすませたあと、ジェルの密着を高めるためにネイルファイルで爪の表面を軽く削ります。爪の両サイドや甘皮近くもしっかりファイルをかけるとジェルが浮きにくくなります。
2.ジェルフィッターを塗布します
3.ベースジェルを薄く塗り、UVライトで硬化させます
※1~3の工程は、ジェルの代わりにマニキュアを使う場合は不要です。
4.クリアジェルを塗って硬化させます
※マニキュアの場合も同じようにクリアジェルを塗って下さい。
5.カラージェルを塗って硬化させます
- ポイントとする指(今回は親指と薬指)は爪全体に塗ります
- それ以外は半分よりチョットだけ下まで塗ります
※マニキュアの場合も同じように(色合いによっては2度塗りしてください)
※はみ出しやライン修正もオレンジウッドスティックを使います
6.クリアジェルを塗り、クリアとカラーの境目にブリオンでリボンを作り硬化します
今回、ポイントにして目立たせるのは親指と薬指です。
- 親指は中央に大きめリボンを作ります
- 親指は硬化後に爪全体を囲むようにゴールドでふちどりをして硬化させます
- 薬指は全体にブリオンを散らし、右上に小さいリボンを作ります
また、中指と人差し指にもリボンを付けています。
7.透明のジェルとトップコートでブリオンが飛び出さなくなるようにします
マニキュアの場合はトップコートを使用します。ジェルクリーナーで未硬化のジェルを拭き取れば完成です!
ポイントとする指のデザインは両手で逆になるようにしてもかわいいですよ♪
▼冬にオススメの雪柄ネイル
寒い季節にぴったりな「雪柄ネイル」はとってもお洒落なネイルデザインです。矢印模様を応用して雪柄を作れば、簡単に綺麗なモチーフが完成!ラメなどを使用すれば更に華やかな印象に仕上がりますよ。
雪柄ネイルで用意するもの
ネイル用ファイル
爪やすりのことです。自爪を整える時は自爪用ファイルを選びましょう。
オレンジウッドスティック
マニキュアを塗った後、ラインを修正する時などに使用します。
ベースコート
仕上がりが美しくなり、マニキュアのもちも良くなります。
マニキュア(ベース色)
濃い色にすれば、雪模様が引き立ちます。
ネイルアート用マニキュア(白色)
雪柄を描く素材を用意しましょう。
※白色であればアクリル絵の具、ポスターカラーでも代用できます。
トップコート
速乾性効果のあるものが便利です。
細筆
アートをする際に使用します。
雪柄ネイルのやり方
1.爪を好みの長さと形に整える
ネイルファイルを使用して、爪を好みの長さと形に整えます。ネイルデザインを活かすために、甘皮の処理は念入りに行ないましょう。
2.ベースコートを塗ります
好みの形と長さに整えたら下地となるベースコートを塗り、爪の縦スジや凹みを修正します。
3.ベース色となるマニキュアを爪全体に塗ります
乾いたら2度塗りを行い、むら塗りがないように仕上げます。
4.雪柄を描きます
マニキュアが完全に乾いたら矢印模様を利用し、雪柄を描いて行きます。
細かいアート作業に慣れて来たら、更に細かくラインを描き加えるように工夫すると、「雪の結晶」として完成度も高まります。乾いたら更に2度塗りを行い、きれいな模様になるようにラインを整え、色ムラがあれば補正しながら仕上げます。
5.矢印を描きます
まず縦方向に矢印を描きます。
縦方向に描いた矢印のもう一方の先端にも「V字の傘模様」を加えて、横方向に同じ模様を重ねます。
6.傘模様を加えトップコートを塗る
それぞれ縦横に描いた矢印の内側に、小さなV字の傘模様を加えトップコートを塗れば雪柄の完成です。アクリル絵の具や、ポスターカラーを使用した場合には、完全に乾いてからトップコートを塗るように注意しましょう。
ラメを加えれば、雪柄が更に際立ち、全体的に華やかな印象になれます。一枚の爪に何個か大小の雪模様を散りばめると、思いっきり可愛いネイルデザインにできますよ!
気分が上がる!セルフネイルデザイン
忙しくて時間がない時にはワンパターンやワンカラーのネイルになりがちですが、簡単なセルフネイルの方法をマスターすれば、綺麗なデザインネイルを完成させることができますよ。可愛いネイルができると女子力が上がったような気がしてテンションが上がりますよね。今回紹介したものはどれも自宅で簡単にできるデザインなので、試してみてくださいね。