肌に合わないクレンジングオイルの使い方
メイク落としに欠かせないクレンジング剤には「ミルク」や「ジェル」がありますが、中でもしっかりと毛穴などのディープな部分の化粧汚れまで落としてくれる「クレンジングオイル」が人気ですね。コスメのランキングや口コミで人気の「オイルクレンジング」を買ってはみたものの、ヒリヒリするなど肌に合わないことがあります。
たっぷり残ってしまった、肌に合わないクレンジングオイルはどのように使っていますか?勿体ないからと、そのまま我慢して使用している場合は肌トラブルの原因になるので、自分の肌にぴったり合う違うクレンジング料を選びましょう。
クレンジングオイルを再利用しましょう
肌に合わなかったクレンジングオイルは捨てる必要はありません。スキンケア以外にも、生活の中でいろんな「汚れ落とし」に役立ってくれます。
メイクパフ、メイクブラシの汚れ
トラブル知らずの肌でいるためには、コスメキッドを清潔に保つことがとても大事。洗うことなく何か月もファンデーションのスポンジやアイブラシなどを使い続けていませんか?とくに肌が敏感になっているときは、汚れが付着したコスメアイテムから毛穴などに雑菌が入り込み、ニキビや吹き出物の原因になります。
週1回はメイクパフにクレンジングオイルを馴染ませ汚れを落とす。
風通しのよいところで短い時間で早めに乾かすことも忘れずに!
洋服についたファンデや口紅
メイクをしてから着替えた時など、襟元や胸元に口紅やファンデーションが付着することがありますね。黒っぽい洋服とは違い白や生成りなど淡いカラーの場合は、通常の洗濯方法では汚れが目立ってしまうことも。衣類の繊維をこすらずに大切な服を極力、傷めずに「汚れを浮かせて」取ってくれるのが「クレンジングオイル」です。
口紅がついた部分の生地の下にタオルをあてて、オイルを塗り込む。
ソフトに撫でて汚れが浮いてきたら、化粧落としの石鹸で洗うとキレイにとれる。
化粧ポーチの汚れ
化粧品の出し入れを頻繁にするため、かなり汚れやすいコスメポーチの中。アイペンシルやリップの蓋が取れてしまい、気がついたら「真っ黒なラインや口紅がベッタリと化粧ポーチについていた」という経験をしたことがある女性も多いですね。布やナイロン製品についてしまったメイクも、顔に塗ったメイクと同じようにディープなクレンジング力を借りましょう。
洋服についた化粧汚れを落とす方法とおなじやり方でOK!
襟の汚れ
顔からも分泌される皮脂汚れを落とす効果があるオイルクレンジングは、襟の皮脂汚れ落しにもぴったり。汗ばみやすい首元はホコリも付きやすく、襟元が汚れやすくなりますね。爽やな清潔感を保つために「エリ洗い」にも活用しましょう。
エリ汚れに馴染ませて優しく揉んだあと、いつもどおりに洗濯機で洗う。
ガス台などの油汚れ
油の汚れ落としに用いるなら「油」が効果的。ガス台やキッチンのタイルなど、ピンポイントで落としたい頑固な油汚れに最適ですよ。
クレンジングオイルを垂らした上にティッシュを被せる。
数分経って拭き取るとガンコな油汚れがスッキリ!
手の油汚れ
お肉のカットやコネるなどの調理時、ベッタリと手にくっついてしまう油。お湯と石鹸で洗っても、なかなか落ちないのが困りものですが、オイルクレンジングを使えば簡単に落とすことができます。
手にオイルクレンジングを馴染ませる。
石鹸とお湯で手を洗う。