背中美人になる方法
毎日キレイにお化粧している人でも、なかなか自分の後ろ姿まではチェックできないものですよね。合わせ鏡などをしてバックスタイルを確かめる習慣がなく、自分が後ろからどのように見えているのか把握していない女性も多いのではないでしょうか?
後ろ姿は正面と同じくらいか、それ以上、周囲の視線が集まってしまう部分。何気ない瞬間の立ち姿や座っているときの背筋、歩いているときのシャンとした後ろ姿からは、ただならぬ美しさが漂ってきます。
どうすれば男性が早歩きをして追いこしてまで、顔を見たくなるような美しい後ろ姿の持ち主「背中美人」になることが出来るのでしょうか?今日からでも、さっそく簡単にトライできる背中美人になる方法を紹介します。
まず自分の後ろ姿の現状を知る!
美しい背中を手に入れるためには、まず「自分の背中がどう見えているか?」を知らなければなりません。できれば全体をチェックできるように2枚の姿見で確認するのが理想ですが、姿見が1枚しかない場合は手鏡との合わせ鏡でもOK。
自分の背中をじっくり眺めたことがない人は「えっ!こんな背中なの!」とショックを受けるかも知れません。「ない」と思っていても「ハミ肉」との衝撃的な出会いが待っている恐れあり…。
また、服を「着た&脱いだ」両方の状態で確認を!「首から肩にかけてのラインが思っていたよりゴツかった…」「この素材の服はハミ肉が目立つ」など、今後の服選びやコーディネートにも役立つ新たな発見があります。
大きなショックを受けたとしても、それが美しい背中への第一歩なるのです。
さて、自分がどんな背中なのか確認をして、「こりゃダメだ…。頑張らねば」「なかなか綺麗だけど、もっと美しくなりたい」など、美しい背中づくりへの意欲が湧いてきた方に「背中美人になる方法」を紹介します。
腹筋と背筋を強化する
女性らしい「しなやかさ」やセクシーさを表現してくれる、スッキリした背中には腹筋&背筋の筋力が欠かせません。これらの筋力が弱っていると、長く背筋をまっすぐ保つことができなくなり、以下のようなことに…。
☆左右どちらかへ重心が偏ってしまう
☆上体が反りすぎる
☆猫背になる
※このように悪い姿勢が癖になると不自然な部分に贅肉がつきやすくなる
テレビを観ながら、仕事をしながらでもできる「ながら習慣」で腹筋と背筋を無理なく鍛えちゃいましょう。
頭のてっぺんを吊られているイメージをする
猫背に悩んでいる人にも試していただきたい方法です。丸まっている背中をまっすぐにするだけでも女性らしい曲線のあるSラインの背中が復活!
超簡単!
☆「立つ」「座る」「歩く」とき、頭のてっぺんを糸で吊られているイメージを!
※アゴを軽く引き、背骨のラインの上に頭を乗せるように意識すると、自然と背筋がまっすぐに。
美しい後ろ姿をイメージして歩く
常に「見られてる」ことを意識しながら、1本の線の上を歩くようなイメージで足を運びます。腰やヒップが軸となって足元にかけてほっそりコンパスのようなラインに!
また、荷物をコンパクトにすることで真っすぐな背筋を保つことができますよ。重たいバッグを持っているときのように肩の位置が左右に偏ってしまったり、歩き方が崩れてしまうのを防ぐことが出来ます。
交差点や駅での立ち方も「美」を意識する
後ろ姿を縦長にすんなり見せるためには「かかとをくっつけて立つ方法」も試してみて下さい。「休め」の状態のように足を開いたままでは横にラインが広がってしまいますね。
背中をまっすぐにした状態でかかとをつけて立つことにより、縦長ラインが強調されて背中からウエスト、ヒップから足元に向けて女性らしい曲線に!
下着のサイズ選びも慎重に!
お洋服からムニュっと浮き出たラインを気にする女性も多いのですが、体のラインがクッキリ出てしまう薄手素材の服を着るとき、注意したいのがブラジャーのサイズ。できるだけ下着はフィッティングしてから買うことをおすすめします。
美しさのために体にフィットしたものを着用するのは基本ですが、ふっくらした体型の場合や標準的な体型でも、トップとアンダーのサイズ調整が難しいこともありますね。
「バストのトップサイズは合っているのに、アンダー部分が微妙にキツイ」なんてことも…。
ぴったりのブラが見つからないなら!
☆ブラカップ付のキャミソールを着ける
※おすすめはアンダーのゴム無しタイプ
☆シリコンタイプのニップレス
※薄手の服でもバストの揺れが気にならない人向け
下着は無理に小さいサイズのものを着けるとブラジャーから贅肉がはみ出て、背中の美しさを損ねてしまうので注意が必要です。