『天使の輪』ができる
ツヤ髪を手に入れるポイントは?
男子がときめく大きなポイントであり、女子の憧れでもある『天使の輪』。
髪の毛に比較的ダメージの少ない、子供たちの髪の毛には当然のようにあるものですが、大人へと成長していくと、きちんとヘアケアをしていない限り、自然には発生してくれません。
天使の輪のあるサラサラのツヤ髪を手に入れるだけで、男性の目線を惹きつけることは間違いありません。
今回は、『大人の髪でも天使の輪ができる条件』と『自宅でツヤサラ髪をゲットできる4つの方法』をご紹介します
傷み知らずのヘアを手に入れることができれば、毎日のスタイリングも上手くキマって、ヘアアレンジも楽しくなること確実ですよ!
天使の輪ができる条件!
まず、髪の毛に天使の輪を作るには、髪の毛が傷んでいないことが大前提!
ツヤが出る条件は?
髪の毛の潤いやハリを維持してくれるキューティクルがしっかりと髪を保護していること
ウェーブがかかっておらず、1本1本の髪の毛がまっすぐであること
『ダークブラウン』や『黒髪』のストレートスタイルであること
これらの条件が、綺麗な天使の輪ができる髪の毛には必須です。
明るくカラーリングをしていない髪の毛は、ダメージが少なく天使の輪が作りやすい髪型。
脱色してブリーチをかけてしまったり、パーマをかけてしまったりすると、表面のツヤがなくなり、天使の輪はできにくくなります。
天使の輪が欲しい女性は、ある程度カラーのトーンを落とした方が、断然求めるツヤを出しやすくなります
天使の輪を作るケア方法4つ!
では、天使の輪ができるツヤ髪を育てる方法を4つご紹介します!
特別なコトではありませんが、地道に続けていくことで、天使の輪が常にできる状態になるハズですよ♪
1.二種類のトリートメントを使用!
天使の輪ができる部分は、頭の鉢(はち)と呼ばれる、頭の骨の直径が最も大きい部分。
ここに光があたり、ツヤツヤと輝きます。きれいに光を反射するには、髪の毛の1本1本を、まっすぐでハリのある状態にしておかなければなりません。
そのため、髪の毛に潤いやハリを与える『トリートメント』は欠かせないアイテム!
ポイントは?
シャンプーで汚れをしっかりと洗い流すこと!
綺麗に汚れを落としておかないと、トリートメントの含む栄養や潤い成分が、髪の奥までしっかりと浸透しません。
そのため、トリートメントを利用する際には、塗布する前のシャンプーがとても重要なのです!
トリートメントの洗い残しは頭皮の乾燥や荒れ、毛穴の詰まりの原因になるので、地肌につかないように気をつけましょう。
また、もうひとつ忘れてはならないのが、『洗い流さない(アウトバス)トリートメント』。
ドライヤーの熱や乾燥に負けないよう、濡れた髪につけてからドライヤーで乾かすのがポイントです。
オススメは?
オイルタイプのトリートメント!
髪質にも異なりますが、ツヤを出して乾燥を防ぐなら、断然オイルトリートメントが、おすすめです。『椿油』『ゆず油』『あんず油』など、薬局にて安価でゲットできるものも多数!
ただし、つけすぎてしまうと髪の毛がぺったんこのオイリーヘアに…。塗布する量はよ~く調整してくださいね。
2.優しくブラッシングする
髪の毛が健康でも、もつれた状態では天使の輪は生まれません。
毎日丁寧にブラッシングすることで、皮脂が活発に分泌され、頭皮の血行も良くなり、髪の毛にハリやコシが生まれ、サラサラの状態を保てるようになるのです
ブラッシング前に注目しておきたいのが、『ブラシの毛の素材』!
オススメは?
・木製のつげ櫛
・豚毛などの天然素材を使ったもの
合成樹脂やプラスチック素材のブラシは、パチパチと静電気が起きやすいため、枝毛や切れ毛など髪の毛にダメージを与えてしまいます。
静電気が発生しにくい木製のつげグシや動物毛でできたものをチョイスすることで、髪に与えるダメージを軽減することが可能です。
ただし、中には木製のつげ櫛でも、安価なものだと椿油が配合されていないことも…。その場合、『椿油』を染みこませて使用するのがベスト!
ツバキ油配合のつげ櫛の作り方!
1.清潔な容器に、つげ櫛とツバキ油を漬け込む
2.二日ほど経ったら布でオイルを拭き取る
3.完成!
ちなみに、つげ櫛に水分は厳禁。そのため、汚れてきた場合のお手入れも椿油で行いましょう。歯ブラシにオイルをつけて、櫛の汚れ部分をこすり落としてください。
また、ブラッシングでつい忘れてしまいがちなのが、『ブラシのお手入れ』。
毎日使うものなので、つい掃除を怠ってしまいがちになりますが、一度ブラシを使った後は、抜けた髪の毛が残っていないかチェックしてキレイに拭いておきましょう。
3.ドライヤーで毛の流れを整える!
濡れた髪の毛を乾かすことは、ヘアケアではとても大事なこと。
つい面倒で自然乾燥にしてしまう方や、適当にドライヤーを当てて『ハイ終わり!』としてしまう方は、それが天使の輪が出来ない大きな理由かも?
まず、ドライヤーの風を当てる前にタオルドライをして、できるだけ髪の毛の水分を取り除いておきます。この時、ゴシゴシと強く拭かないよう優しく拭きましょう。
コレはNG!
髪の毛とタオルをゴシゴシと擦り合わせる!
毛髪の水分をタオルで挟んで取るときは、髪に摩擦を加えないようくれぐれも注意を!
しっかりとタオルドライしたら、次はいよいよドライヤーを当てていきます。
ドライヤーをかけるときは、毛の流れを決める『根本』をしっかりと乾かすことが大切。
毛の流れと反対に風をあてると、キューティクルが傷んでしまい、まとまりにくくなってしまうので、毛の生えているところから毛先に向かう方向で、風を送るようにしてくださいね。
4.ブローでツヤ感を出す!
髪全体が8割程度乾燥できたら、次はブローでツヤを出していきます。
ポイントは?
内側にブラシを当て、引っ張りながらブローを!
髪を軽くひっぱることで、髪の毛のキューティクルが整い、ツヤ感が出るようになります。
最後の1分は、キューティクルを引きしめてツヤを出すために、冷風で仕上げましょう。
また、洗い流さないトリートメントを1プッシュし、手ぐしで髪の毛に馴染ませると、ツヤの持ちがアップします
地道な努力が天使の輪を手に入れるカギ!
どんなに効果があると謳われているトリートメントやシャンプーを使っても、本物のキレイな天使の輪を作るのは、三日三晩でできることではありません。
手間と時間をかけて、日常で行うお手入れを長く続けることが、天使の輪をゲットするために大切なこと。
天使の輪がきらめくダメージレスの髪の毛は、アナタの印象を若々しくして、女っぷりを上げてくれること確実♪
ご紹介した4つのポイントを参考に、じっくりとツヤ髪を育ててあげてくださいね。