老け顔に見られる6つの原因!解決策は?
「自分と同い年の人たちが、鏡で見る自分よりも若く見える…」
それは、その人たちが若いのではなく「自分が実年齢より老けている」ということなのかも…。
だからといって「私が老け顔ってこと?」と落ち込む必要はなし。
なぜなら”顔立ち”が老けているのではなく加齢や日頃のダメージにより、どこかの”パーツが若々しさを失っている”可能性のほうが高いから。
では、女性が老け顔に見られやすい原因と解消法をご紹介します
本気でアンチエイジング効果を望むなら、今まで通りのメイクやスキンケアだけでは不十分かも?しっかりと原因を探ってひとつずつ対処し若さを取り戻しちゃいましょう!
1.おでこのシワやほうれい線
年を重ねるにつれてシワができるのは普通のことなのですが、若さを願う女性が特に気をつけたいのが「年齢を感じさせるシワ」。それは、鼻の脇から口元にかけて見られる法令線&おでこに刻まれるシワ。
目尻のシワは「笑いジワ」ともいわれるように、目を細めて笑うクセのあると若いうちでもクッキリ線がついてしまうことがありますね。
ただ、一般的に法令線や額のシワは若い頃にはあまり見られないため「老化を表すポイント」となるのです。
ほうれい線がクッキリ浮き出てしまうことで、頬やフェイスラインの弛みが目立ち口元が下がっているように見え、おでこのシワは気難しい印象を与えるので若々しさとは程遠いイメージに…。
対策
おでこのシワは、何かを見るときに目を大きく見開いて力を入れ過ぎるクセがある人にできやすいのです。
視力が弱かったり瞼がたるんで下がってくると無意識におでこを上にギュッと引き上げ目を大きく開けようとするため、額にシワが寄ってしまうのです。
おでこのシワの対策!
視力が衰えてきたら、度のあったメガネをかけるorコンタクトにする!
ほうれい線は頬や口元のたるみが原因なので、頬と口元をリフトアップさせるには日常的に口角を上げる習慣づけがイチバン効果を期待できます。
ほうれい線のトレーニング!
- 口をカタカナの「イ」の形にする
- 10秒キープした後、ゆっくり戻す
※これを5回繰り返して!
頬やフェイスラインは重力の影響で表情筋を鍛えないとたるんでしまいます。下を向く状態を長く続けていると「ブルドック顔」と呼ばれる悲惨な姿になることも…。スマートフォンや本などは目の高さまで持ってきて見るなど、日常生活の何気ない習慣にも注意して下さいね。
2.目の下のクマ
目の下にできるクマは、顔の血色を悪く見せ、周囲に疲れた印象ややつれをイメージさせます。
顔が疲れていると、せっかく明るい色のファッションにしたりヘアカラーをしても「若作り」に見えてしまい、かえって老けた印象を与えてしまうのです。
対策
クマができる原因としては、寝不足や貧血で血流が悪くなったり、血液の状態が悪くなることで起こります。
そのため、まずは血行を促進させることが第一!
目の下のクマ対策!
シャワーではなく、お風呂にじっくり浸かる
睡眠時間をしっかり確保する
また、貧血により血液に栄養が足りなくなると、静脈が目の下に見えるようになり、クマが濃くなってしまいます。
日頃からホウレンソウやレバーなどの鉄分豊富な食品を意識的に採り、元気のいい血液を作るようにしましょう。
3.髪の毛がボサボサor地味すぎる
ヘアスタイルに気をかけているかどうかで、他人に与える女性らしさや若々しさはグッと変わってきます。
何も手入れをしていないボサボサの髪の毛や、伸ばしっぱなしでいつもひとつに結んでいるような工夫のないヘアスタイルというのは、女性であることを諦めている証拠。
つまり、老化をイメージさせてしまうということになるのです。
特に髪の毛は、年齢を重ねるにつれてハリやコシがなくなってきます。
何もケアせず放っておくと、頭頂部にボリュームのないヘアスタイルになります。結果、髪の毛が薄く見え、老けた印象を加速化させてしまうことに…
対策
ダメージが蓄積された髪の毛の調子を整えるために、もっとも手軽な方法があります。
ボサボサ髪の対策!
丁寧にブラッシングする!
毛先のもつれを梳いてから全体を梳かすようにしていくと、地肌の血行が良くなるのはもちろん、頭皮の皮脂が髪全体に行き渡り、髪のツヤ・ハリ・コシが回復します。
髪の毛の状態がよくなってきたら、2か月に1回程度の頻度でもいいので、美容院に行く習慣を身に付けましょう。
痛みが出てきた毛先だけカットする、ヘアカラーをチェンジするだけでも、印象がガラリと変わりますよ
4.肌の毛穴・くすみが目立つ
乾燥すると、肌のハリや潤いがなくなり、毛穴が大きく目立つようになったり、顔に影ができてくすみが目立つようになります。
さらに、肌のハリや潤いを作ってくれるコラーゲンが年齢とともに減少するため、年齢を重ねると肌の内側で水分をキープする力がなくなってしまうのです。
対策
女性の肌は、若さを表す大きなポイント。若々しい肌を保つためには、しっかりと水分を蓄え、乾燥を防ぐことが大切です。
乾燥肌の対策!
部屋を乾燥させない
紫外線対策を抜かりなく行う
基礎のスキンケアには力を入れていても、外部からの刺激をあまり気にしない方は多いもの。
部屋の湿度は60%以上に保つのが理想。特に乾燥しやすいオフィスでは、デスクに加湿器を置いておくのがオススメです。
紫外線の強い季節は、日焼け止めを塗るだけではなく、日傘や帽子などの紫外線対策アイテムを身につけてから外出を!
5.眉毛が少ないor細すぎる
長年、自分流のアイブロウメイクをし続けている方も多いかもしれませんが、眉毛のブームは世代によって違います。
そのため、あんまりトレンドを無視し続けた眉メイクは、実年齢よりも老けて見られる可能性大!
特に、細すぎたり薄すぎたりすると、さらに老け顔な印象を与えてしまうことに…
対策
今流行りのアイブロウメイクといえば、断然『太眉』。シャープな細眉は卒業して、なだらかなふと眉メイクにチェンジしてみましょう!
老け眉の対策!
まゆ毛を抜き過ぎない
眉尻を長く描き過ぎない
細く描き過ぎない
ふんわりとした太い眉はイマドキ感があり、優し気でありながらも凛とした印象を演出してくれます。
「眉毛を抜き過ぎてボリュームがなくて…」という女性は、繊維入りの眉マスカラを使うのがベスト!
6.無表情・笑顔が少ない
物事に無感動になって慣れていくと、笑顔がなくなり無表情になっていきますよね。
表情が動かないということは、心が動いていないということ。つまり、新鮮さや柔軟さがなく、老化というイメージをもたらします。
また、表情が動かないことで表情筋も動かなくなってしまい、深いシワができたり、顔つきが厳しくなるのです。
対策
まずは表情筋を動かして、強張った顔の筋肉をやわらかくしていきましょう。
表情筋のトレーニング!
- 口をすぼめて前に突き出す
- 口角を上げて「いっ」と歯を出す
これを10回繰り返して!
表情菌を和らげることで血行は促進され、顔色がよくなり若々しさが出てきます。カラオケに行って大きな声で歌ったり、オイルをつけて顔のマッサージをするのも効果アリ。
また、何より笑顔が絶えない人は明るく若々しい印象に。老け顔脱却のために、まずは意識的に口角を上げるよう心がけてくださいね
老けるポイントを意識して
効果的にアンチエイジングを!
実年齢より上に見られると、「元々老け顔だから…」と落ち込んでしまう方も多いかもしれませんね。
でも、老けて見られる原因の多くはメイクやケア、ちょっとした日々の習慣によって改善することができます。
重要なのは自分のどのパーツがオバサン顔を作ってしまっているのか、しっかり原因を把握し、効果的な対処法を見つけることですよ