美肌効果抜群のフェイスパック効果がもっとアップ!
小じわやほうれい線、くすみ対策に欠かせない肌の乾燥対策や美白効果がある「顔パック」には、塗ってはがすタイプや洗い流すタイプなど種類もたくさん揃い、中でも人気なのは「シートパック」です。「シートマスク」とも呼ばれ、100円前後でコンビニやドラッグストアでも買うことができるシートパックは、手頃なスキンケアアイテムとして愛用している女性も多いですね。
美容成分は韓国コスメから人気に火がついた「カタツムリ」や「ヘビ毒」など『肌へつけても本当に大丈夫?』と感じるものから、「真珠」「プラチナ」「プラセンタ」「コラーゲン」など、じんわり肌の奥まで浸み込ませたくなるものまであります。
潤い美容成分を含んだシートパックを肌にのせていると、ぐんぐんキレイになれるような気がしますね。
しかし、顔をパックするときには「乾燥」に気をつけましょう。
肌を潤すためのフェイスパックも、使い方を間違えると肌の乾燥を招く原因になります。有名モデルや女優も効果を実感している「ラップパック」は、乾燥するのを防ぐばかりでなく、潤い効果もパワーアップさせてくれる美容効果バツグンの方法です。
顔パックで肌が乾燥するのはナゼ?
ローションパックなどのシートを使うフェイスパックをした後に、顔がカピカピに乾燥してしまった経験がありませんか?肌を潤すための保湿パックなのにガッカリしますよね。
美白や潤いなどの美容成分が含まれる化粧水成分のほとんどは「水」です。化粧水をつけたあとにクリームで油分を補給しないと乾燥してしまうように、水は放っておくと乾燥し、長時間、肌にのせたままでいると、もともと肌がもっている水分までも奪ってしまいます。それは、パックも同じです。
根強い人気の高純度の水である「精製水」と化粧水を混ぜ合わせたローションパックも大流行しましたが、有名な美容研究家の方々は「ローションパックは3~5分以内が鉄則」と口を揃えていますね。
その理由は『水」を含んだローションは蒸発するので、短時間で行なわないと乾燥を招きますよ』ということなのです。
パック時の水分蒸発を防ぐ!プチプラ最強アイテム
シートタイプで顔パックをする際に、あるアイテムを使うことで水分の蒸発は簡単に防ぐことができます。それは、どこの家にも必ず置いてある「ラップ」。
- 安い
- 清潔
- 自由に形をつくることが出来る
ラップなら自宅ですぐに効果を試すことができますね。
呼吸を妨げないように、顔を覆えるサイズにカットしたラップの「目・鼻・口」にあたる部分に切り込みを入れます。後は、シートパックした顔の上にそのまま載せるだけと簡単です。
シワやたるみを招くパック中の肌乾燥を防いでくれるので、ラップをせずにローションパックをするより5~10分くらい長く、たっぷりと時間をかけてパックが出来ます。パックが気持ち良すぎてうっかり剥がすのを忘れてしまっても「ラップパック」なら、潤いをキープしてくれるので安心。
もっと簡単な「ラップパック」で美肌をつくる方法
ラップパックは、シートタイプのパックをする時に「蒸発防止のフィルム」として使う方法の他に、化粧水や美容液、保湿クリームなどを塗った直後に、肌へ直接、ラップを貼る方法もあります。
もちろん高い保湿効果を発揮してくれるので、手軽にできる「ラップパック」をスペシャルなフェイスケアに取り入れてみて下さいね。