“ながら美容法”なら時間も手間もかからない
・キレイになるためには、運動が必要なのもわかってる
・エステに通えば、引き締まった体になるのもわかってる
『でも…毎日やることがいっぱいあって自分に手をかける時間がない!』
きっとこれこそが、年齢を重ねるごとに自分への投資に力を入れたいと思いつつも、仕事に学校に趣味に忙しい日々を過ごしている現代女性たちの本音ではないでしょうか。
今回は忙しくてなかなか美容面での自己投資の時間を取れない女性に、スキマ時間や他のことをしながらでも簡単にできる“ながら美容法”を紹介します。
何かを行っているときに同時に実践できるものばかりなので、途中で挫折する心配もありません。
日常生活にちょっとした習慣を取り入れることで、無理なくキレイを手に入れてくださいね
1.つま先&かかと立ちをする
立っているときはむくんだ足をシェイプするチャンス!いつもの生活をしながら簡単なプチエクササイズを取り入れる方法です。
ふくらはぎ&足首を細くする方法
- 爪先立ちを10秒キープ
- かかとに重心を移して10秒キープ
これを交互に繰り返すことで、ふくらはぎや足首がキュッと引き締まってきます。
また、足以外にも腹筋や背筋などのインナーマッスルも鍛えることができるので、バランスの取れたキレイな体へ近づきますよ
こんな時に実践を!
歯磨きをしながら
朝晩の歯磨きの最中は話すこともできないし、せいぜい鏡で肌の状態をチェックしたりテレビを観るくらいしかできませんが、つま先&かかと立ちなら簡単にできちゃいます。
また、鏡を見ながら体の中心がブレないようにチェックすることができるので一石二鳥です。
友達と電話で話ながら
友だちと電話で話しているときは音がしないので、相手に“会話に集中していない”とバレる心配もありません。長電話をするときだけではなく、電話を手に持ったらすぐにつま先を立てる習慣を身につけましょう。
お化粧直しをしながら
暑い日が増えてくると仕事中にお化粧を直す時間も増えてきますよね。お手洗いの鏡の前に立ったら、すぐにつま先立ちをすること!誰もいない場合はかかと立ちまで行い、フットシェイプアップを心がけましょう。
2.スマホやPC使用時に目と口を動かす
パソコンやスマートフォンを日常的に使っている人に特徴的なのが“無表情”の状態が続くということ。
顔の表情筋を動かす機会が少ないため、放置していると頬や目尻が垂れてきてブルドックのような顔になったり、目が小さくなってしまうのです
恐怖のブルドック顔にならないためには、パソコンやスマホをしながら、またテレビを見ながら目や口を動かして、凝り固まった顔の表情を意識的に動かすのがオススメです◎
目の運動
- 目をゆっくりと見開いていく
- これ以上大きくならない!というところまで開けたら、そのまま眼球に力を入れる
- 3秒ほど経ったら力を抜き、ゆっくりと元の目の状態に戻していく
口の運動
- 唇をゆっくりすぼめていき、口の中に入ってしまうくらいギュッと縮める
- そのまま3秒キープしたら、ゆっくり緩めて、今度は徐々に口を大きく開いていく
※このとき、横に開くのではなく縦に開いていくのがコツ! - これ以上は開かない!というところで3秒キープして、ゆっくり元に戻していく
口の運動では、特に頬の筋肉を意識して動かすことが重要なポイント。
ほほの筋肉が刺激されるとリンパや血液の流れもよくなるため、小顔効果やむくみの解消にも役立ちます
3.深い呼吸をする
ながら運動というとテレビを見ている時に腹筋や背筋をするというのが一般的ですが、実際にそんなことができる人は少数しかいないですよね。
できるだけ楽&自然に体を引き締めたいという場合は、ウエストを意識して呼吸するだけのながら運動でインナーマッスルを鍛え、女性らしいくびれを手に入れましょう!
口の運動
- おへそのあたりの筋肉を意識しながら、息を吐き出す
- お腹を膨らませながら、たっぷり時間をかけながら息を吸う
- お腹をへこませて、吸ったときの二倍の時間をかけて息を吐き出す
習慣を身につけるだけで、キレイな体が手に入ります。
たとえば通勤電車の中やデスクワークをしているときなど、どんな時でもできるのが呼吸法。“深く吸って長く吐き出す”という呼吸を習慣化すれば、キュッとした美しいウエストが手に入ります!
4.座っているときに足を揃える
通勤・通学中は席が空いていると『やったー!』と嬉しくなってつい気を抜いてしまいがちなのですが、足をキッチリ揃えて座るよう心がけるだけでも足のシェイプアップにつながります。
席に座るときは?
- 背筋をピッと伸ばす
- アゴを引き、顔を垂直に立てる
- 膝小僧をくっつけるように意識する
いつもはそこまで姿勢を意識せずに座っている方は、きっとお腹に力が入るのを感じるハズ。地道に続けると太ももを引き締めてくれるほか、猫背対策にも効果が期待できます
また、電車内ではもちろんのこと、デスクワークや授業中など座りっぱなしの状態でも実践可能!上級者はつま先&かかと立ちの合わせ技を試してみるのもアリ。
▼人目が気にならない場所なら…
さらに短い時間で引き締め効果をアップさせたいなら、座った状態で正しい姿勢を保ち、重めの本やクッションを内ももに挟む方法がオススメです!挟むものが重ければ重いほど足への負荷が大きくなるので、最初は軽いものをチョイスするといいですね。
ただ、他人に見える場所だと少々カッコ悪いので、お家でチャレンジするのが無難かも?(笑)
5.水仕事ではゴム手+綿手袋&ハンドクリーム
食器洗い中や水仕事では、ハンドケアのためにゴム手袋をする方がほとんどかと思います。
でも実は、ゴム手にハンドクリームとコットン手袋をプラスすると、水仕事をしながら高い保湿効果が得られるのです
方法は?
- 手持ちのハンドクリームをたっぷり目に塗る
- 綿手袋をはめる
- その上からゴム手袋をはめる
なお、ゴム手袋はビニール手袋でも代用可能。お湯を使う水仕事なら、さらに手袋内のスチーム効果は高まります。
数分の作業でしっとりプルプルの手をゲットできちゃうお手軽ながらハンドケア術、ぜひお試しあれ
6.お風呂で歯磨きをする
既に習慣としている女性も多いかもしれませんが、実はお風呂で歯を磨くのはとっても美容に良いことが分かっています。
入浴中の歯磨きの効果!
唾液に含まれる成長ホルモン“パロチン”の分泌を促す!
このパロチンは美肌効果、骨や歯を丈夫に保つアンチエイジング効果などをもたらしてくれる、ボディメイクには欠かせない重要なホルモン
じっくり磨くために、できれば歯磨き粉を使わないのがオススメ。
普段は長くお風呂に浸かれない方も、“オフロで歯磨き”を導入するとゆっくり時間をかけて入浴できます
効率よくキレイを手に入れよう!
手間や時間をかけなくてもキレイになれる絶対条件は、どんなに忙しい状況でも『キレイになりたい!』という気持ちを強く意識して、日常の行動をチャンスにすること。
それを手助けしてくれるのが“ながら美容”なのです
- 爪先&かかと立ち
- スマホやパソコン使用中の表情筋運動
- 深呼吸
- 座っているときの正しい姿勢
- 食器洗い中のハンドケア
- 入浴時の歯磨き
シェイプアップや運動は慣れてきたら徐々にレベルを上げて、より高い効果が得られるよう工夫するのがベスト!
また、何より“続けること”が美への近道です。無理をせず、自分のペースで綺麗を追求していってくださいね。