シートマスク効果が激減!肌を弱めて乾燥しちゃう使い方
面倒くさがり屋さんでも「顔にのせるだけ」のシートマスクは簡単すぎる嬉しいスキンケア方法!でも、そのまま寝ちゃったりしていませんか?一石二鳥を狙って入浴しながらのパックも実は…。
肌が乾燥しちゃうシートマスクの使い方
肌の乾燥が慢性化してしまうと「毛穴が目立つ」「肌がくすむ」「ちりめんシワができる」「ほうれい線できる」「肌がたるむ」「目のクマができる」など、女性にとっては恐怖の老化に繋がってしまいます。
そこで「袋から出して顔にのせるだけ」という、簡単な使い方なのに高い効果が期待できるシートパックは乾燥肌対策やアンチエイジングを目指す女性にとっては強い味方ですね。
プラセンタなど、美肌マニアにとっては気になる美容成分が高濃度配合されたリッチなタイプのマスクでも何十枚もセットになっているのに、ドラッグストアや通販で手頃な値段で購入できるお得なシートパックは女性に大人気!
しかし、その効果は「正しい使い方」をしてこそ得られるもの!使い方を間違えると、保湿して肌を潤すどころか逆に肌に負担を与えてしまい乾燥など肌トラブルを招いてしまうのです。
知らない間にやりがちな、シートマスクのNGな使い方を4パターン紹介します。
1.保湿効果を求めて長時間パックする!
肌に潤い成分を浸透させて保湿をするためのシートマスクですが、それぞれ適正な使用時間というものがあります。
よくある勘違い
「長時間パックする=肌が潤う」
時間をかけるほど美容成分がグングン浸み込んでくれそうですが、いくらたっぷり水分や美容液が含まれているとしても、時間と共に「蒸発してマスクの乾燥が進んでいる」ことを忘れずに!
だから長時間放置していると、今度は肌にある潤い成分が乾燥したシートに奪われてしまうのです。
これはダメ!
・マスクを貼ったまま寝てしまう
—–
※起きた時には肌がカピカピ…。
潤いを与えてモチ肌を作るつもりのパックも、使い方を間違えると「肌の乾燥を促進してしまう」ということなのです。
この方法なら「うっかり」してもセーフ!
・シートマスクの上からラップを巻いておく!
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※ラップで蓋をして蒸発を防いでくれます。
※でも「短時間ルール」は出来るだけ守って!
2.パックを外したあと放置する!
フェイスパックをした後は『たっぷり潤った!これでOK』と、そのまま放置してしまうことはありませんか?たしかに、パックした後の肌はしっとりとして潤いが満ちているように感じられます。
パック後のケアが「効果を半減」させる!
・クリームで蓋をしなないと潤いが蒸発しちゃう!
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※油分を含んだスキンケア商品で潤いを閉じ込めて!
何も塗らずに放置すると肌の表面に残った美容成分が蒸発して、そのとき肌の水分まで一緒に奪われて乾燥してしまいます。
あくまでシートマスクは「いつものスキンケアにプラスして行う」もの。一時的な潤い間に満足せずにアフターケアを!
3.お風呂に入りながらシートパックをする!
バスルームは蒸気がたっぷり充満しているので「保湿効果がアップしそう」なイメージがあり、お風呂に入りながらシートマスクでパックをすることがあるのでは?
入浴中のパックがNGな理由
・皮膚に汗の成分がある状態でパックをしても美容保湿成分が肌にしっかり浸透しないから!
「一石二鳥!」と思ってパックしたのに、せっかくの成分があまり肌へ行き渡らないなんてもったいないですね。
より効果アップを狙うなら!
・肌の汚れや水分がない状態で行なう!
・シートを肌にしっかり密着させる!
4.毎日のシートパックを使っている!
枚数が多くコスパが良いシートマスクを大量に購入して毎日のスキンケアに取り入れている女性もいますが、あまりオススメできません。
たしかに、シートパックをした後の「シットリ」を実感すると、化粧水や乳液のように日常的なスキンケアとして取り入れたくなる気持ちはわかります。
毎日パックしないほうが良い理由
・自分で潤いを保とうという機能が弱まるから!
いつも外部から贅沢なまでの潤いを補給してしまうと、肌が自分で頑張ろうという力を失ってしまうのです。
年齢を重ねて極端に機能が弱くなった肌ならば有効かもしれませんが、まだまだ若いのであればシートパックは1週間に1~2回程度にとどめておくことで肌本来の力が甦ってタフなお肌になれるかも知れませんよ。