若く見える人はココが違う!同年代の女性に美しさで差をつけるパーツ
メイクやファッションで隠すことのできない部分に年齢が表れてしまいます。いつものケアにプラスしたい4つのケア方法とは?『年相応だね』って言われるより、やっぱり『若いね』って言われたほうが嬉しいですね。
若く見える人が美しさを保っているパーツ
『他の女性より美しくありたい』という思いは、年を重ねるほど強くなるもので『年齢不詳だね』という言葉は、イコール『若いね』って褒められているようで嬉しくなるものです。
プラセンタやコラーゲンを摂るために高価な美容サプリを飲んだり、体型をキープするためにジムに通うなど、アンチエイジング実現を目指して努力している女性も多いのではないでしょうか。
ただ、せっかく美肌づくりやエクササイズに励んでいるなら、見落としてほしくないパーツがあります。
”顔のシミや肌の色やスタイル”などは、メイクの工夫や洋服のコーデで、ある程度、ごまかすことも可能ですが、ケアを怠ると老化が隠しきれない部分が4つあるのです。
4つのパーツ、ケアしていますか?
- 手
- 髪の毛
- フェイスラインのたるみ
- 姿勢
この部分をケアして美しくしているか?お手入れをサボって放置しているかによって、同世代の女性との見た目年齢に差が出ちゃうのです。
『手のシワが目立つ…』『髪型や髪質がイマイチ…』『猫背かも…』『二重あごになってる…』など、早くも老化サインが出始めていることにショック…?
心当たりのある方は、実年齢よりも若く見える人の「4つの美しいパーツ」に注目し、簡単ケア方法を実践してみて下さいね。
1.手の指や甲の美しさ
『手を見れば、その人の年齢がわかる』と言われるように、ふとしたときに意外と他人の目につきやすく「生活感」が丸見えになるのが「手」。
洋服やアクセサリーで、お洒落に決めていても、手の肌が乾燥してガサガサに荒れ、指先がささくれだっていたり、ポツポツとシミが目立つようでは『苦労してそう』『オバサンだ』と、残念な印象を与えてしまいます。
綺麗でスベスベした手を保つためには、毎日の潤い&UVケア対策が欠かせません。
簡単ハンドケア
・家事するときはゴム手袋をはめる
・外出するときは手袋や日焼け止めでUVケアをする
・ハンドクリームを爪までしっかり塗り込む
・クリームの前に化粧水で保湿する
たったこれだけのシンプルな3つのケアですが、日々続けるだけで、3か月後、1年後、10年後に、手の美しさに大きな差があらわれますよ。
また手がカサつくとハンドクリームを塗り油分で保湿する方も多いのですが、大切なのは水分補給。化粧水を入れた小さなボトルを携帯して、手の甲だけじゃなく手首から肘までたっぷり潤いを与えて下さいね。
2.髪の毛の美しさ
若々しい仕上がりをつくるヘアの大きなポイントは、何と言ってもツヤとボリューム。
あきらかに水分や油分が足りていないことがわかるパサパサした艶のない髪の毛は「生活感や不健康な印象」を与え、だらしないor疲れた感じがしますね。
また、ペチャっとしてボリュームのない髪の毛は、薄毛や「老い」をイメージさせます。
美容師さんは、お客さまの髪をセットするとき美しく仕上げるために、ショート、ロングなど髪の長さは関係なく、頭頂部や後頭部にボリュームを加える工程は欠かしません。
それだけ髪のボリュームって、見た目に大きな影響を与えるものなので大事なんです。
艶を出すヘアケア方法
・最低週1回はヘアパックなどで栄養補給する
・髪は早めに乾かす
・毛先・中間・頭頂部の順に優しく髪をとかす
濡れたままの状態の髪をブラッシングしたり、長時間、放置して摩擦を加えると枝毛や切れ毛の原因となりパッサパサな質感に…。
ドライヤーで早めに乾かしたあと、洗い流さないタイプのトリートメントやヘアオイルで乾燥から髪を守って下さい。
ボリュームアップするタオルドライ方法
・頭皮の水分をしっかり取り、タオルドライで髪の毛と頭皮の間に空気を入れる
(この工程を怠ると、髪がペタっとなる)
・毛先・中間の髪の毛の水分を取る
(水分を多く含んだ髪の重さでペシャンコになるのを防ぐ)
入念にタオルドライすることは、髪に直接ドライヤーをあてる時間を短縮できるので、熱によるダメージを防ぎ、美しさを保つメリットがありますよ。
また、逆毛を立てるようにブラシで髪をすくいあげ、下から上へドライヤーの風をあてると、ふんわりボリュームのあるヘアスタイルに仕上がります。
3.顎から首にかけたラインの美しさ
この部分のたるみは非常に目立ちやすいため、暑い夏でも襟ぐりの大きい服を着るのを避け、ストールなどで隠している年配女性も多いですね。
一度、弛んでしまった筋肉や皮膚を改善するのは容易ではありませんが、日々のエクササイズやスキンケアで徐々に引き締め、スッキリとしたラインをつくることは可能。
アゴから首元が引き締まっているだけで、とても若々しい印象になるので、まだ弛みを実感していないうちにデコルテケアは習慣づけておきたいですね。
”たるみ”は、筋力の低下や脂肪がつき過ぎることによって、重力に勝てなくなった皮膚が垂れ下がってくる現象です。
たるみ改善&予防には!皮膚&筋肉へのアプローチ
【エクササイズで筋肉キュッ!】
・アゴを上げて天井を見ながら口を「イ」の形にして、思い切り横へ広げ10秒キープした後、ゆっくり戻す。
1セット5回を1日3回
とても簡単な方法ですが、はじめのうちは下あごや首元の筋肉痛に!ちゃんと効いていることが実感できますよ。
【スキンケアで皮膚にハリ!】
・顔・アゴの下・首・胸元
この部分を化粧水、保湿クリームを塗る
顔のスキンケアは毎日行っていると思いますが、意外と忘れがちなのがアゴの下や首や胸元。
この部分の皮膚や筋肉は「顔を支える土台」なのです。
「顔だけ」念入りにお手入れをしてプリプリの肌を保っていても、土台の皮膚がハリを失い弛むと、”顔の皮膚”も下へ引っ張られ、徐々に弛みが発生し、ほうれい線や二重あごに繋がります…。
ハリのある若々しいフェイスラインのためには「土台」である、胸元、首、顎の下、いわゆるデコルテの皮膚をケアが欠かせないのです。
4.姿勢の美しさ
背中を丸くしてアゴを前に突き出されている姿は「老婆」そのもの。流行のファッションに身を包んでいても、ヘアやメイクを綺麗に整えていても姿勢が悪いと一気に老けて見えため、すべて台無しに…。
日々、意識して背筋を伸ばし美しいスタイルを維持するために、まず「自分がどんな姿勢をしているのか?」正しく認識しましょう。
姿勢チェック!
・足を肩幅に開いて、自然に立ちます。
横から見て、耳の穴が肩の上のラインにありますか?
耳の穴が肩より前にあるなら「猫背になっている」ということです。
正しい姿勢をつくるには?
・あごを引き、胸を張る。
耳の穴と肩のラインが揃うようになります。
鏡を見て、毎日チェックを忘れずに!
姿勢は気を緩めると崩れやすいのですが「正しいカタチ」を覚えておけば、気がついたときに直すことができます。デスクワーク中や歩いているときに『あっ?猫背気味になってるかも?』と感じたとき、すぐに肩を正しい位置に戻すクセをつけて下さいね。
小さな積み重ねで印象を大きく変える!
美しく保つことで若く見える4つのパーツは、どれもエステに通ったり、何分も時間をかける必要がない”簡単なケア方法”で綺麗をキープすることが可能ですね。
ただ、このお手軽なケアを持続させたいのなら『この部分のお手入れをしないと老けちゃう』と、強く意識することが大事。
保湿を怠ってハリを失ったシワだらけの肌、紫外線対策をサボって増えてしまったシミ、緊張感を失った生活で弛んでしまった筋肉など、アンチエイジングに目覚めて改善しようとスキンケアやエクササイズを始めても、若さは簡単にとり戻すことができません。
だから、本当は「予防」がアンチエイジングの一番の基本なのかも知れませんね。
面倒くさいと思ってもデコルテまで化粧水を伸ばしてみる、外出するときにUV効果のあるハンドクリームを塗るなど、小さなことを大事していれば数年後に自信が持てる自分でいられるハズですよ。