【スマホ充電器】イザという時に超便利な【電源不要タイプ4選】
緊急時にスマホを使おうとしたら、バッテリーの残りがわずかという時、あなたらどうしますか?
近くに電源がない場合は、電源不要の充電器がおすすめ。バッグに1つ忍ばせておくだけで、安心感が違います。
もしものため持っておきたい!電源不要のスマホ充電器
イザという時に、スマホのバッテリーがなくなってしまったら・・・。
災害の際の停電時や、誰かと連絡を取らなくちゃいけない時、電源不要の充電器はとても頼もしいアイテムになります。もし充電器をいつもカバンに入れて持ち歩くとしたら、あなたなら4つの中からどれを選びますか?
1.モバイルバッテリー(モバイル充電器)
モバイルバッテリーとは、いわば充電式の電池を内蔵した充電器で、あらかじめ電源からバッテリーに充電しておいて、スマホの充電器として使います。
内蔵されている電池の容量は価格によってさまざまで、フル充電の状態で何回スマホに充電できるかは、スマホに内蔵されている電池パックの容量で決まります。
電流の容量を表す単位mAh(ミリアンペアアワー)は、1時間に供給できる電気の量で、例えば1200mAhなら、1時間に1200mAの電流を供給できることを意味します。
そして、使っているスマホの電池パックの容量が1,500mAhで、モバイルバッテリーの容量が10,000mAhだとすれば、5回は余裕で充電することができるということになります。
より多い回数でスマホに充電するためには、大容量のモバイルバッテリーの方が魅力的ですが、電池の容量が大きいと、モバイルバッテリー自体の充電や、モバイルバッテリーからスマホへの充電に時間がかかってしまいます。
そのため、購入する際は、しっかり商品の仕様を確認しておくことが必要です。
2.電池式充電器
市販の乾電池をセットして使う充電器です。
単3形のアルカリ乾電池を2本、または4本使ったものが一般的で、4本タイプなら1回でスマホをフル充電にすることができることから、緊急時に持っていると必ず役に立つはず。
さらに、この電池式の充電器では、アルカリ乾電池と充電池の2種類の電池を使うことができるタイプが、おすすめです。普段は繰り返し使うことができる充電池、そして緊急時はアルカリ乾電池、と状況に応じて使い分けることで、電池の無駄遣いを防ぐことができます。
3.ソーラー充電器
ソーラーパネルで発電し、内蔵した充電池に充電して使う充電器です。
太陽光だけではなく室内光での発電も可能で、さらにパソコンや電源などからも充電ができることから、ソーラーパネルとモバイルバッテリーの、2つの役割を果たす多機能充電器だといえます。
ただし、太陽光だけで充電した場合、フル充電まで10時間前後かかることから、緊急時に備えて普段からしっかり充電しておいた方が良いかもしれません。
4.手回し充電器
電源も電池も手に入らない、そして太陽光にも期待が持てないという状況で、使えるものといったら人の力しかありませんよね。
手回し充電器とは、付属のレバーをグルグル回すことで発電して、内蔵の充電池に充電するタイプ。スマホ用の充電器として使えるバッテリーのほかに、災害用としてラジオや懐中電灯を内蔵した製品が販売されています。
手回しでの発電のポイントは、ズバリ1秒間にレバーを回す回数。1秒間に2~3回程度、これを3分間続けることで、1分間ほどのスマホでの通話が可能になります。
たった1分?!と思われるかもしれませんが、災害時に自分がどこにいて、どのような状況に置かれているかを知らせるには、1分もあれば十分です。そのため、この充電器は、ガチな緊急時に最も頼りになるアイテムだといえます。