引っ越しで失敗したこと
結婚や同棲、進学や転勤など、人生の節目で引越しを経験した人たちが「失敗だった…」と後悔したことを、以下の順で集めました。
- 騒音の失敗
- 間取りの失敗
- 陽当りの失敗
- ご近所関係の失敗
- 立地の失敗
- 出費の失敗
引っ越した後に失敗したと思っても、簡単にキャンセルしたり建て替えたりするわけにはいかないので、新築の一軒家やマンションを購入している場合は大変です。
また、賃貸物件でも失敗に気づいて引っ越すとなると、敷金、礼金、仲介料、火災保険料、引越し業者への支払いなど、それなりにまとまった資金が必要になります。
引越してから後悔しないために、失敗経験者の事例を役立ててください。
騒音で失敗した例
ストレスを感じる「音」が日常的に発生する環境に身を置いていると、イライラが続いたり睡眠が妨げられたりと健康にも悪影響を及ぼします。
可能であれば、新居選びの際は「朝・昼・晩」と一日をとおして騒音が発生しない物件かどうか、生活音が響きすぎないかどうかなど、不動産屋の担当者や住人にリサーチをしておきましょう。
道路に近いので車の走行音がひどい
引越し先で、車両の音と振動に悩んでいます。奥まった場所よりも道路沿いのアパートのほうが便利だと思い、国道沿いの物件を選んで大失敗です。
寝室が道路側にあるのですが、特に夏は大変です。夜は窓を閉めると寝苦しいし、開けるとうるさくて眠れないし、休日も窓を開けているとテレビの音が聞こえないし、とにかく最悪。(60代/女性)
失敗した原因
- 車両の音が響くことを知らなかった
学生が多く週末の夜に騒がしくなる
急な転勤で物件を見る時間がとれないまま、ネット上で見つけた主人が希望する地域の新築物件を即決しました。
大学が近い為、入居者の中には学生も多く、週末は友だちを呼んでいるのか騒がしくなり、翌朝には、階下に住む私の家のベランダの端にタバコの灰がたくさん落ちています。
すぐに管理会社に連絡して、注意を促すチラシを配布してもらいましたが、これからも何か問題が起こりそうで不安です。(30代/女性)
失敗した原因
- 住居者の年齢層や周辺情報を集めなかった
壁が薄く生活音が筒抜けで落ち着かない
隣の生活音がまったく聞こえたことがなく、一階は日中しか営業していない店舗だったので「音を気にせず暮らせるアパートで良かった」と安心していました。
だからと言って、過剰に音を立てていたわけではないのですが、引越してから一年経った頃、不動産会社を仲介して「騒音で困っている」と隣人から指摘されたのです。
菓子折りを持って謝罪へ伺った際に生活音がまったく響かなかったので大丈夫だと思っていたことを伝えると、「私達は音を立てないように気をつけて生活していますから」と予想もしていなかった返事に大反省しました。
毎日のように挨拶をしていて、感じの良い対応をして下さっていたので、「もっと早く言ってくれたらいいのに…」と思いましたが、言いにくいから我慢していたのでしょうね…。(44歳/女性)
失敗した原因
- 顔を合わせる機会が多かったのに、生活音が気にならないか隣人に確認しなかった
水の流れる音でストレスが溜まる
配管に問題があるのか、お風呂、トイレ、台所、洗面所、洗濯機などを使用して水を流すときの音が部屋中に響きわたります。
お隣さんは深夜にシャワーを浴びることが多いのですが、10分以上もザーザーと水の音が聞こえてきて睡眠を妨げられストレスを感じます。(40代/女性)
失敗した原因
- 生活音を確かめられる夕方以降ではなく、留守がちな人が多い日中に内見をした
間取りで失敗した例
部屋を内見したときに、失敗を回避するために即決するのは止めましょう。
家具を搬入したらどうなるか?オールシーズン快適な室温を保てる位置に窓があり、余計な光熱費は掛からないか?家族全員の物を収納できる十分なスペースはあるか?など、引っ越し後の生活を具体的にイメージしましょう。
「おしゃれ」「可愛い」「安い」など、目先の利益をポイントに物件を選ぶのは失敗のもと!
大型冷蔵庫が搬入できず、新たに買う羽目になった
賃貸の一軒家からアパートに転居しました。運送屋さんも頑張ってくれたのですが、どうしても幅も高さもある大きな冷蔵庫が搬入できず、泣く泣く新しい物を買いました。
実は引っ越すことは決まっていたのですが、物件を選ぶ数ヶ月前に購入したばかりの冷蔵庫だったので、けっこう精神的にも経済的にもダメージを受けました。
失敗した原因
- 引越し先を決める前に、大型家電を買ってしまった
収納スペースが足りなかった
結婚して、一軒家の実家から2LDKのきれいな新築アパートに引っ越しました。憧れのカウンターキッチンに目が眩んだのですが、部屋選びの重要なポイントは「収納スペース」だと思い知り大後悔…。
その後、子供が産まれてから物がどんどん増えていく一方で、今では玩具がリビングの一角を占領しています。自宅なのにストレスが溜まります…。(20代/女性)
失敗した原因
- 初めてのアパート暮らしだったので、収納スペースの大切さを知らなかった
家賃は安いが湿気とカビ地獄だった
駅から徒歩5分のアパートで家賃も安くて良い物件だと喜んでいたのですが、実際に住んでみるとカビが酷くて床下に沼でもあるのかと疑いたくなります。
毎日、窓を開けて換気して、除湿アイテムも部屋に複数置いているのに、畳にカビ、タンスにカビ、本棚にカビ、洋服やバッグにもカビ…。やむなく捨てた物も多いです。
アレルギー持ちなのですが、引っ越してからクシャミや鼻水の量が確実に増えました。実情を知っていたら、安くても絶対に引っ越しませんでした。(40代/女性)
失敗した原因
- 住人にリサーチしなかった
- 内見で湿気の状態をチェックしなかった
窓が一か所にしかないので風が通らない
私は寒いのが苦手なので南向きの部屋を優先して探していました。周りの環境や階数が気に入って部屋を決めたのですが、窓はリビングにしかなく、風通りがとても悪い間取りだったのです。
風が通らないので部屋の換気ができず、特に夏はとても暑く過ごしにくかったです。風通しの重要性に初めて気づきました。(30代/男性)
失敗した原因
- 窓は一か所にあれば十分だと思っていた
日あたりで失敗した例
物件選びの際に、「日あたり良好」というセールスポイントを重視する人も少なくありませんが、実は太陽の光が降りそそぐ部屋で得られるのはメリットだけではありません。デメリットも把握しておきましょう。
陽当りが良好すぎて夏は灼熱地獄だった
▼窓が沢山あって日当たりが良い一軒家を見つけました。引っ越した3月は暖房が不要なほど温かくて良かったのですが、夏になってからが最悪でした。カーテンを閉めて光を遮っても、朝から室温がグングン上昇して異常な暑さになります。
猫を飼っているので仕事で外出するときもエアコンを消すわけにもいかず、5月から9月まで常に動かしているので電気代が家計を圧迫します。(30代/女性)
▼家の広さ、立地、治安、利便性や校区などを重視して一軒家を購入したのですが、リビングが3階にあり西日が当たるため、夏は尋常じゃない室温になります。冷房つけっぱなしで光熱費が高くつきます。エアコンで身体もしんどいので大失敗。(30歳/女性)
失敗した原因
- 陽当りの良さのデメリットを知らなかった
南東向きなのに陽が入らない
東側と南側に窓があり、希望どおり朝と日中の陽当りが良いだろう疑いもせずに1階の部屋を即決したのですが、引っ越した当日に後悔しました。
正面と横にある3階建てのアパートが完全に太陽の光を遮り、朝から部屋が薄暗いのです。我慢して2年間住みましたが、毎日、憂鬱でした。(27歳/女性)
失敗した原因
- 周囲の建物の高さまで考えなかった
強烈な西陽がキッチンに当たる
昼から夕方までガッツリ直射日光が入るため、気温が上がりすぎてコンロのそばに立っていられません。料理も暑さですぐに傷んでしまいます。直射日光を遮るものがないので大失敗です。(40代/女性)
失敗した原因
- キッチンの陽当りを重視していなかった
最上階の部屋は暑くて堪らなかった
アパートの最上階に住んでいたとき、夏の猛暑に苦しみました。日差しが強い夏は、当然アパートの屋根も太陽光で熱せられます。
屋根裏に空間のない構造だったので室温が40度近くまで上がることもあり、エアコン代が高額になり家計も大変でした。(25歳/女性)
失敗した原因
- 建物の構造を知らなかった
近隣の住人に恵まれなかった失敗例
袖振り合うも多生の縁といいますが、新天地ではどんな出会いが待っているか分かりません。
上手く付き合っていく努力をするか…、運命だと諦めるか…、引っ越してしまうか…、引越し先でご縁する可能性がある人たちの情報を事前に集めるのは難しいので悩ましい問題です。
酔っぱらいの住人が部屋を間違える
分譲マンションを購入して引越してから、真上の住人の行動に悩まされています。普段はとても好い人なのですが、お酒に酔っていると階を間違えて私の家にやって来るのです。次の日に謝りに来られるのですが、月1~2回のペースで同じことがあるので迷惑しています。
酔っていて「ここは自宅だ」と思い込み、チャイムを何度も鳴らし、「Bさん、部屋を間違えていますよ」と指摘すると、「訳のわからないこと言ってないで開けろよ」と玄関のドアを叩いたり蹴ったりと、大きな音をたてられ驚きます。(40代/女性)
失敗した原因
- 運が悪かった
住人の輪の中に溶け込むのが難しい
中古の分譲マンションに入居したのですが、他の住人は新築購入して長く住んでいる人ばかり。
完全にコミュニティが出来上がっていて、ゴミ出しに行くと一階のエントランスでは数名で井戸端会議をしているのですが、まったく入り込める雰囲気じゃありません。
それなのに、子供の年齢や家族構成が似ている他の住人と何かにつけて比べられ、 「お宅は家よりも劣っている」と遠回しに嫌味を言われることもあります。(20代/女性)
実践している改善策
- 積極的に挨拶をして友達づくりに励んでいます
隣人に子供が悪影響を受けている
5年前に分譲マンションを購入して越してきました。家自体は快適で満足しているのですが、隣に引っ越してきた家の子供の言動に我が子が悪影響を受けて困っています。
2人も同じ年で中学1年生なのですが、彼と一緒に通学したり、放課後に遊ぶようになってから言葉や態度が暴力的になり、外出して夜遅くまで帰って来ないことも増えました。思春期なので仕方ないと思うものの心配です。(45歳/男性)
実践している改善策
- 隣の家の子供とも信頼関係を築くために声をかけている
近所の犬が自宅の庭でウンチをする
中古一戸建てを購入し引っ越したのですが、近所に犬を放し飼いする人がいて、家の庭に犬が入ってきて糞(ふん)やオシッコをするのです。飼い主に注意したら逆ギレされて大声で怒鳴り散らされるなど、精神的に参ってしまいました。
また、梅雨にはシロアリが大量に入ってくるし、後悔していますが解約もできず散々です。(30代/女性)
失敗した原因
- 周辺状況を確認しなかった
立地で失敗した例
どんなに室内が快適でも、一歩外へ出たときに不安を感じる物騒な住環境ではありませんか?ベランダは広いのに住んでいるエリアならではの特徴から、洗濯物が干せないケースもあります。
家賃は激安でも駅やスーパーから遠すぎて余計な支出が増えてしまう立地もあるので、引越し先を決めるときは慎重に条件を検討しましょう。
治安が悪いエリアだった
可愛らしい部屋の内装が気に入って部屋を選んだのですが、路上にゴミが散らばっていることが多いし、サイレンを鳴らしたパトカーが頻繁に走っているし、若い男女が集まってコンビニの前で座り込んでいるし、自転車は2回も盗まれるなど何度も怖い思いをしました。
警察で被害届を出したとき、「この辺の治安はあまりよくない」と言われ、引っ越したことを後悔しました。(20代/女性)
失敗した原因
- 引越し前に情報収集しなかった
車が電線に止まる鳥の糞だらけになる
田舎町に住んでいるので、ただでさえカラスなど鳥が多い環境なのですが、朝夕、かならず、電線に鳥の大群が止まりにきて車や駐車場にたくさん糞を落としていくので、かなり洗車代が掛かりますし、参っています。
風向きによっては、ベランダの洗濯物にもフンが付いていることもあります…。
失敗した原因
- 電線の影響まで考えなかった
物件選びの決め手だったコンビニが閉店した
駅から歩いて10分の場所に新築の手頃で便利な物件を見つけて即決したのですが、引っ越してから一年も経たないうちに隣にあったコンビニが閉店して、立体型のパーキングになってしまいました。
取り壊しやパーキングを建設しているときも朝から大騒音でしたが、現在も駐車場に出入りする車の音や人の声がうるさくて睡眠障害に陥っています。(30代/女性)
実践している対処法
- 就寝時は耳栓しています
- 不動産屋を仲介して家賃減額を求めている
風向きによって悪臭が入ってくる
▼引っ越すまで、近所に牧場と畑があるとは気付かなかったのです。風向きによるのですが、肥料などの独特の臭いが部屋中に漂い、消臭剤を使っても全然効かないほどです。(45歳/女性)
▼工場が近くにあって外から悪臭が漂ってきます。物件を見学したのは工場が休みの週末だったので気づかなかったのです。平日も数回に分けて現地に足を運ぶるべきでした。
特に夜中に臭いが酷くなるため、ベランダに洗濯物を干せず困っています。不便で堪りません。(40代/男性)
▼即決したアパートに引っ越してから、近隣にゴミ屋敷があることを知りました。風向きによって悪臭がしてきます。(31歳/男性)
失敗した原因
- 周辺情報をチェックしなかった
強風が吹くので洗濯物が干せない
広いベランダが気に入って引っ越したものの、普段から風がものすごく強くて洗濯物が飛ばされます。布団バサミで挟んで干していた布団までも飛ばされたことがあります。
引っ越してから気づいたのですが、近所の店先の旗がパタパタと激しい音を立てて風になびいています。海が近いから当然だったのですね。
お天気の良い日でも部屋干しするようになり、他の住人も同じ悩みを抱えています。(28歳/女性)
失敗した原因
- いろんな状況を想定できなかった
- 冷静にアパート周辺を観察しなかった
グラウンドが近いので砂埃がひどい
小学校のすぐ近くに引っ越したので運動場からの砂埃がひどく、洗車してもすぐ白っぽくなり汚れが目立つほどです。ベランダに洗濯物を干すのも少し躊躇します。騒音を心配していたのですが、それほどではなく、運動場からの砂埃がひどく、洗車しても(20代/女性)
失敗した原因
- 住環境を調べなかった
自然災害に遭う要素が多い環境だった
雨が降っても浸水しないと思われる場所に家を建ててから、「実は近所の山にダムがあるため浸水する恐れがあるエリア」と知ったのです。
ハウスメーカーは水害の可能性など不利な情報を説明してくれませんでした。雨が降るたびに怖くて堪りません。自分から質問するか、市役所へ行って確認したり、「ハザードマップをチェックしておけば良かったと後悔しています。(30代/女性)
失敗した原因
- まったく予想もしていなかった
- ハザードマップを確認しなかった
どこへ移動するにも不便なエリアだった
▼バスや電車などの便数が少なくてとっても不便です。病院行きは6便、県庁行きは1便しかありません。
どうしても必要な手続きがあって当日中に庁舎へ行きたかったのですが、バスの時刻が過ぎていてマイカーも持っていないので、仕方なくタクシーを利用した経験があります。
特に通勤や通学で公共交通機関を利用する場合は、引っ越す前に確認することをオススメします。(30代/女性)
▼お洒落な部屋にこだわり、周辺の環境を重要視しませんでした。引っ越した後、駅やスーパーも自転車で20分以上と遠く、また、駐輪場を契約する費用もかかって後悔しまいました。(20代/女性)
失敗した原因
- 利用頻度が高いバスや電車のダイヤを確認しなかった
- 住環境を調べなかった
家賃は安いけど生活費が掛かる
▼駅からかなり離れているアパートに引っ越しました。
家賃は激安でしたが、結局、時間ギリギリで駅までタクシーを利用したり、自転車を利用してもパーキングに止めなきゃいけなかったりで、かなりの出費があります。毎月の支出をトータルすると、もっと駅に近くて綺麗な部屋にも住めました…。(40代/男性)
▼職場からは遠いけど、家賃の安さにはかえられないと思っていましたが、朝早く起きなければいけないし、帰りも終電を逃すとタクシー代が1万円以上かかります。自由時間が短くなってしまったので後悔しています。(30代/女性)
失敗した原因
- 安さに目が眩み、デメリットを考えなかった
家賃は安いけどゴミ出しが不便すぎる
近くにゴミスティーションが無いのを知っていましたが、激安の家賃が魅力で引っ越しました。
少しくらい遠くても平気だと思っていたが、天気や体調が悪い日はかなり大変でした。だんだん面倒くさくなって部屋の中やベランダにゴミを溜める癖がつき、悪臭が漂うようになりました。
他の住人から苦情を受けた大家さんに指摘され、慌てて車で清掃局まで運んだことがあります。(40歳/男性)
失敗した原因
- 長く住む家なのに内見しなかった
引越し準備中に支出が増えて失敗した例
新しい住まいへ転居するとなると、何かと入用になるので荷物の運搬料などは安く済ませたいものですが、正しい知識を備えていなかったり、節約方法を間違えたりすると思わぬ出費に泣くことがあります。
車の運搬業者がキーを紛失して届ける羽目になった
東京から札幌まで車を引っ越し業者に依頼し運んでもらいましたが、搬送に利用したフェリーに乗り込む前に業者が車のキーを紛失してしまい、フェリー乗り場まで合鍵を届ける事態になりました。
時間を節約したかったから車を業者に預けたのに、2便遅らせることになったり、フェリー乗り場までのタクシー料金も掛かったり、時間も費用もロスが発生しました。(25歳/女性)
引越し先に荷物が入りきらなかった
2LDKから1LDKの部屋に転居したのですが、大量の荷物が引越し先に入りきらず苦労しました。結局、同じ市内に住んでいた妹の家に追加料金を払って荷物の一部を運んでもらい、その後、半年かけて少しずつ自力で運び出しました。(30代/女性)
失敗した原因
- 部屋数が少なくなるのに、引越し前に物を整理しなかった
節約のために必要な物まで処分して、後で買う羽目になった
荷物が多いと梱包に時間を費やすし、必要なダンボールの量も増えて料金も高くなるので、思い切って引越し準備中に物を大量に処分しました。
でも、引越し先での生活が始まってみると必要になる物まで捨てちゃっていて、結局のところ買うことになり、大変もったいないことをしました。(30代/女性)
失敗した原因
- 引っ越した後の暮らしをイメージしなかった
ネット等の解約するタイミングが悪く無駄な出費が発生
私は転勤族なので何度も引っ越しを経験していますが、いつも急な辞令で慌てて動く中で、もったいない出費が発生した失敗例は「ネットや公共料金を解約するタイミング」です。
ネット環境も込みのアパートに引越した際に、一旦、ネットの契約を解除したのですが、締日を間違えていて、1ヶ月分無駄に払うことになってしまったのが3回もあります。(30代/男性)
失敗した原因
- 契約内容を確認していなかった
引越しの失敗まとめ
ご紹介した失敗例を項目ごとにリストにしました。今後、引っ越す予定がある場合は、失敗を回避するために事前にチェックしておきましょう。
騒音の失敗
- 車の走行音がひどい
- 学生が多く、週末の夜に騒がしくなる
- 壁が薄く、生活音が筒抜けになる
- 水の流れる音でストレスが溜まる
間取りで失敗した例
- 家電・家具が搬入できない
- 収納スペースが足りない
- 湿気とカビがひどい
- 風が通らない
陽あたりの失敗
- 陽当りが良すぎて室温が高い
- 南東向きでも陽が入らない
- キッチンが西向きで暑すぎる
- 最上階の部屋が暑すぎる
近隣住民との関係
- 酔っぱらいの住人が部屋を間違える
- 住人の輪の中に溶け込むのが難しい
- 隣人に子供が悪影響を受けている
- 近所の犬が自宅の庭でウンチをする
立地の失敗
- 治安が悪い
- 電線が近く鳥のフン害を受ける
- コンビニが閉店して不便になった
- 風向きによって悪臭が漂ってくる
- 風が強くて洗濯物を干せない
- グラウンドが近く砂埃がひどい
- 自然災害に遭う要素が多い
- 交通機関が少なく移動に不便
- 家賃は安いけど生活費がかかる
- 家賃は安いけど生活が不便
出費の失敗
- 引越業者のミスで出費が増えた
- 荷物が大量で追加費用が発生した
- 物を処分したが、後で買う羽目になった
- 解約手続きのタイミングが悪くて支出が増えた