バツイチ彼氏との恋愛って難しい!大人な対応で複雑な恋を叶えるコツ
一度結婚に失敗してしまった男性は、恋や人生に慎重になってしまうものです。だから焦って結婚を迫りすぎてしまうのはチョッと危険かも。大きな問題をたくさん抱えているバツイチさんは逃げだしちゃうかも…。
バツイチ彼氏との恋って難しい!
バツイチの男性は一度結婚を経験しているので、現実的な考えを持ち合わせているせいか、結婚歴ゼロの男性よりも女性にはチョッと魅力的に映ります。
ですが、もちろん不安要素があるのも事実。
彼自身は、新しくできた彼女と思いっきり恋を楽しんだり結婚する気があったとしても、子供の気持ちを考えて『せめて小学校を卒業するまでは…』などと、開けっ広げに付き合うことを”父親として”躊躇(ちゅうちょ)する男性もいます。
また、元奥さんや子供の存在も超ビッグ!
『まだ好きなんじゃないの?』『養育費の他にどうしてお金を請求してくるの?』『子供も一緒だからって彼と会うなんて許せない』など、オトナな対応が苦手な女性にとっては複雑な環境に苦しむことも…。
一般的な付き合いと同じように考えていると、後にたくさん不満が出できてしまうので、好きになった人に離婚歴があるのなら、一歩踏み出すまえに「大人な対応ができるかどうか」チェックは必須!
1.結婚への意思をハッキリ確認しておく
バツイチの男性は結婚に対して『したい』『したくない』と、明確な答えを持っている人がほとんどです。
- 『もう二度と結婚したくない』
- 『こんな自分でいいならいつか再婚したい』
離婚直後で心に深く傷を負ってしまっているなど、一時的な感情である可能性も捨てきれませんが、もしアナタが結婚願望を持っているのなら正式に付き合う前にカレの考えを知っておくことをおすすめします。
離婚歴のある彼は”現実”を身に沁みる実体験で知っています。だから、その考えは揺らぎにくいので『絶対に結婚する気はない』と彼の意思が固いのなら、それなりの覚悟は必要。
2.禁止ワードを使わない
相手が誰であっても男女が付き合っていれば、口喧嘩になっちゃうこともありますよね。しかし、バツイチ男性とケンカにしたとき「絶対に言ってはいけない厳禁ワード」があります。
この一言で恋が終わるかも!
ケンカ中は日ごろの不満やウップンが大爆発して、普段はガマンできることでもつい口走ってしまいがちですが「口は災いのもと」でございます。
- 『だから離婚するんだよ!』
- 『奥さんが出て行った理由が分る…』
- 『アンタなんかと結婚したら絶対に離婚するね!』
うわぁぁ~、完全に”彼の人格や生き方を否定する”キツイ言葉!これ言ったらお終いです…。そう簡単にフォローできません。
離婚の経験がある人にとってこれらの言葉は、ウンザリするほど何回も元妻に言われ続け”トラウマ”になっていることもあるので、予想以上に傷つけたり怒らせてしまいます。
NGワードを言っちゃうと?
『コイツもアイツ(元嫁)と同じかよっ!』と、彼の気持ちは瞬時に冷めるかも…。
▼離婚歴のある男性は『今度こそ幸せになりたい…』という思いが強くなり、どうしても「過去の女(元妻)」と「今のカノ女」を、心のどこかで比較しチェックも厳しくなりがち。
バツイチ男性と良好な恋愛関係を築きたいなら、エキサイトしている時ほどグッと言葉を飲み込む練習が必要かも。
3.「元妻と自分の違い」を認識させる
前の奥さんの浮気や激しすぎる性格などが離婚原因だった場合、どうしても『女なんて皆こんな感じなのかな…』と、思い込んでしまいがちなバツイチ男性。
そうすると、何かにつけて『今は良くても、君だってどうせ…』と進行形の恋愛に消極的になったり『俺に隠れて他のオトコと会ってるんじゃないの?』などと、まったく身に覚えのないことで疑われ、嫌な雰囲気になることも…。
まず彼のトラウマを解消してあげる
まだ鮮明に「嫌な思い出」として刻まれている「過去の記憶」を「幸せになれそうな期待」に変えてあげる努力をすることで、少しずつ彼の態度も改善していくはず。
元妻のタイプ別~対処法~
【金遣いが荒い妻だった】
⇒節約を提案して実行する
⇒買い物を控える
【浮気した妻だった】
⇒メールを全部見せて安心感を与える
⇒夜遊びをしない
⇒恋の駆引きをしない
【家事をしない妻だった】
⇒手料理を作ってあげる
⇒身の回りの世話をしてあげる
▼性格も考え方も行動も”別れた奥さんとまったく違うこと”を理解してもらえれば『この人なら大丈夫だ』と安心して付き合ってくれるようになるはず。
4.精神的に自立して彼に甘えすぎない
離婚した奥さんとの間に子供がいて養育費の支払いなどを抱えている場合、心のどこかで『これ以上のことを背負っていくなんて無理だ…』と、彼はプレッシャーを感じています。
だから…?
『いつも一緒じゃなきゃ嫌!』『寂しさに耐えられない』と、子供のように駄々をこねたり『金銭的なことは男が負担するもの』という偏った考えで、恋愛相手に依存する傾向が強い女性は敬遠されがち。
”精神的に自立している女性”を相手にすると、彼の気持ちはスッと楽になります。
彼はこんな女性に救われる!
・仕事熱心な人
・交流関係が広い人
・一人の時間も大切にできる人
▼自立していることをアピールすることで「支えなければいけない」という、彼の漠然とした不安を解消することが可能になり、ほどよい距離を保ちながら落ち着いた関係を築くことができるのです。
5.ある程度のことは覚悟しておく
結婚して作りあげた家庭生活が破たんして離婚経験のある男性と付き合っていくのなら、それなりに発生するであろう問題を想定しておく必要があります。
例えば…?
- 子供への養育費や突発的な出費があるかも?
- 家の購入で背負ったローンの支払い
- バツイチ男性との恋愛への否定的な意見
まだまだデリケートな問題はたくさんあります。
子供のことで元妻から相談の連絡がきたり、場合によっては子供とコミュニケーションをとるために元奥さんも一緒にご飯を食べに行くことだってあるかも知れません。
また、子供の部活の遠征費など「養育費とは別の出費」だって無いとは限りません。
▼でも、そこで彼女が嫉妬して不機嫌になったり元妻に対抗心を抱いてカッカしていたら、彼との関係は長続きしません。
とにかく、バツイチ彼氏と付き合うということは、そうじゃない男性と付き合うよりも我慢したり、大人の考え方をして広い心で対応することが求められるということなのです。
『焦らない』をモットーに愛はゆっくり育んで
もし、自分のなかで結婚願望が高まっていたとしても、相手に離婚歴がある場合は絶対に焦ってはいけません。ただでさえ、いろんなことに向き合っている彼を追い詰めるのはキケン。
- 経済的なこと
- 子供のこと
- 離婚による精神的な疲れ
- 漠然とした今後の人生への不安
まだまだ色々とあるんです。
奥さんや愛する子供と別れる道を選んだ彼らは、恋愛や結婚や人生に対して慎重になっているので『結婚する気があるのか無いのか?』と、究極の選択を急かしすぎると『カンベンしてくれよ…』と逃げたくなってしまうことも…。
さまざまな問題や事情を抱えている”バツイチ男性との恋愛”は「自分たち以外の人(こと)を優先せざるを得ないこともある」ということだけは忘れずに時間をかけて!