彼女と別れる理由・男の中で迷いがなくなる
好きな人ができたわけでもないのに、彼氏が付き合っている恋人との別れを考えることがあります。手遅れになるまえに、彼の心の叫びに気づいてあげて!早めのフォローが2人の恋愛関係を長続きさせるカギに!
彼女と別れる理由
「プロポーズされる日は近いかもしれない」「彼は私にゾッコンだから大丈夫」と愛を信じていても、彼氏から別れを切り出される可能性はゼロではありません。
男が別れを決める時は、突然やって来るわけではありません。「嫌なことや我慢できなこともあるけど、もう少しだけ頑張ってみよう…」と、健気に努力しても相手や状況が改善されなくなって、はじめて別れを切り出すことも少なくないのです。
男性は決心するまではあれこれ悩んで時間がかかっても、一旦、決心するとテコでも動かず、それを覆すことは容易ではありません。
もし、あなたがこの6つことに思い当たることがあるのなら、彼氏はいつか”別れ”を選んでしまう恐れがあります。
彼女と別れる理由を紹介します。
1.彼女の自己チューが直らないから
恋愛ホルモンのドーパミンが脳内に溢れ出ている付き合い始めの頃は、ワガママも男性にとっては可愛らしく思えるもので、自由奔放なカノ女の振る舞いが恋のスパイスになることもあります。
でも、付き合いが長くなり落ち着いた関係を築いていくべき時期に突入してからも、相変わらずワガママ放題では、彼にとって彼女は「好きな人」から「疲れる人」に変わり、一緒にいる時間は常にストレスを感じるように…。
- 彼が仕事で疲れていても『アレして!コレして』と無理な要求ばかりする
- 気に入らないことがあるとヒステリーを起こして怒鳴る、泣きわめく
など…、一緒にいても心の休まることがないと『ホッ』とできる居場所や、新たなパートナーを求めて、今のストレスフルな人生を断ち切ろうと決意します。
2.彼女が悲観的または批判的だから
どんなに夢のある話や楽しい計画を持ち出しても『どうせ…』と、悲観的な考えから完全否定したり『もっと現実的なこと考えらえないワケ?だいたい、アナタってね………』と、些細な会話がキッカケで何時間も説教モードに突入…。
こんな感じで、カノ女が何気ない会話さえ楽しく穏やかに続けることができない場合、話をするたびフォローは大変…。
一時的なことではなく、日常的に物事を何でも悪い方に考える人と一緒にいるのを苦痛に感じるのは当然のこと。
自分の気持ちも暗く憂鬱になり、何を話したら良いのか分からなくなってしまいます。
彼女がいつまでもネガティブだから…
彼は自分も明るい未来を想像できなくなることに恐怖を感じ、別れを決めるのです。
3.価値観の違いに耐えられなくなったとき
結婚後に離婚する夫婦が別れの理由にあげることで多いのが「価値観の違い」なのですが、それぞれ生まれて育った環境が違うのだから『考え方や物の見方だって違って当たりまえ』と、多くのカップルが歩みよる努力をするものですね。
でも、一方だけがガマンする状態が長く続いくと?
我慢を強いられている人は、ストレスが溜まり放題に!
一緒に過ごすときは、何から何までカノ女の好みが最優先で『本当は白が好き』と思っていても、彼女に『黒じゃなきゃダメでしょ』と押しつけられる日々…。
例えば?
- インテリア
- 食事
- デートプラン
- 生き方
価値観にあまりに大きな差があると一緒にいてもスレ違いが多くなるので、単純に相手への愛情だけでは解決できない厄介な問題でもあるのです。
お互いが歩み寄れる範囲なら別れには至らないものの「どちらかが相手の価値観に無理をして合わせないと関係が上手くいかない」場合は、ケンカなどトラブルの原因に。
そんな日々に耐えられなくなった彼は?
もっと自分らしく生きるために別れを選ぶ!
4.彼女に収入で負けたとき
男性は「自分の甲斐性」への自尊心が高いので、女性である彼女に収入の額を超されると、立ち直れないほど激しく自信を失ってしまいます。
今や「男だから給料が高い」なんていうのは昔の話。同じ会社でも年収で女性に追い抜かれてしまう男性は珍しくありませんね。
彼女のことは愛しているし大切な存在であることに変わりはないのですが、常に「負け」を感じるため、人生を共にするのを避けようするのです。
女性に養ってもらうことを好む「ヒモ体質の男」は別ですが…、仕事にプライドを持って取り組み上昇志向のある男性には耐えられない状況に…。
5.自分の家族をバカにされたとき
- 『タロウ君のママって、ほんと子離れしてなくってウザいんだけど』
- 『お父さんって、なんか頼りないよね。出世できないのも分るような気がする…』
- 『妹ってさ、ケバくない?遊び人に好かれそう』
- 『兄ちゃん、ダサくない?マジあれじゃ、結婚無理だわ(笑)』
などなど…、家族のことをケチョンケチョンに貶されたとき、一緒に爆笑したり心から同調してくれる男性はいません。
『ったく…、お袋もいい年した息子にベタベタしやがってよ…。ウザいよな』と、仮に表面上はカノ女の発言に調子を合わせていたとしても、本心では『オマエに何がわかるんだよ』と怒りの感情が湧いていることも…。
家族に関することって、誰でも『自分がバカにするのはOKだけど、他人にバカにされる筋合いはない!』ものなのです。
決定的な別れの引き金になるのは?
冗談じゃすまない、家族に対する人格否定をされたとき。
6.ケンカの最中に罵倒され、隠された本性がわかったとき
- 『アンタなんてお金が無きゃ、存在価値ないんですけど?』
- 『アンタを本気で相手にする女がこの世にいると思ってる?』
- 『そのブサイクな顔で、私と付き合えることに感謝しなよ』
さて、罵倒の例文はこのくらいにしておきましょうか…。酷い暴言ですね…。過去に言ったことありますか…?
ケンカして感情が昂っているからといって、何を言っても許されるとは限りません。
返って、喧嘩しているときほど、普段は言えずに隠している意外な本音がポロッと出やすいものなので、言われた側のショックは大きく予想以上に深いダメージを与えます。
決定的な別れの引き金になるのは?
出来ることなら、一生知りたくなかった彼女のホンネを知ったとき。
思いやりがあれば彼を引き止められるかも
彼の優しさに甘えて自分勝手に振る舞ったり、暴言を吐いたり、彼女を何とか楽しませようとする気持ちを理解しようとせず、デート中にネガティブな思考をぶつけたり、彼が大切にしている人たちのことをバカにしたり…。
どれも、ほんの少し彼氏への思いやりや気遣いがあればフォローできたり、防ぐことも可能なはず。
- 『いつまでも続くはず』
- 『何を言っても許されるはず』
- 『2人の仲なんだから大丈夫なはず』
こういった自分本位な考えが彼女のなかで強くなり過ぎたとき、男性は別れに対する迷いが断ち切れるのかも知れませんね。